Facebookページ
Twitter
Youtube

新車詳細

新車プロファイル2025
2025年に発売された新車情報のページです

KAWASAKI VERSYS 1000 SEが排気量をアップ





KAWASAKI VERSYS 1000 SE 車両解説

「ANY ROAD, ANY TIME」をコンセプトに開発されたスポーツライディングとツーリングを楽しむためのオールラウンドなアドベンチャースタイルモデル、それがVERSYS 1000 SEだ。
 発表は2011年。快適性と万能性を兼ね備え、さまざまな路面状況下においてストリートライディングの楽しさを提供するため優れたレスポンスと高いフレキシビリティを発揮するためのZ1000系の水冷4ストローク並列4気筒エンジンの採用は異例と言えた。
 ロングストロークの電子制御サスペンション、軽快なシャーシなども組み合わせ、ソロライディングでもタンデムライディングでも、ワインディングでもロングツーリングでも、ライダーが楽しめるような走りを追求したモデルとされていた。

 また、ライディングの高揚感とツーリング性能を高める数々の先進装備も搭載。さらに、リラックスかつ操作性の高いアップライトなライディングポジション、快適なシートと優れたウインドプロテクションなどが、長時間のライディングをサポート。なかでも注目は、アドベンチャーモデルとしてソロライディングでも、タンデムライド+荷物フル積載でも、その時々の状況に合わせてスマートフォンからも簡単にセッティング変更ができ、挙動変化を最小限に抑えられるKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)の採用があった。

 2021年モデルは、KECSをアップデートし、ショーワの「スカイフックテクノロジー」を導入している。この最新サスペンションは、ソロライディング、タンデムライディング問わずより滑らかな乗り心地を提供し、ライディング時の快適さと楽しさを向上。その他の変更点は、カラー&グラフィックの変更と、3年間の定期点検とオイル交換などが無償で受けられるカワサキケアモデルの設定のみ。カラーはエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック。

 2024年モデルはメタリックディアブロブラック×メタリックファントムシルバーにカラーを変更。

 今回は排気量を1,043cm³ から1,098 cm³に拡大し、最高出力は120PSから135PSにアップ。ギアレシオの変更や燃費の向上に、フルカラーTFT液晶ディスプレイ、KQS(カワサキクイックシフター)、グリップヒーター、クルーズコントロールを標準装備などでモデルチェンジ。車体色は傷を自己修復するハイリーデュラブルペイント、ハイリーデュラブルマットペイントを使用したメタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック。

 

VERSYS 1000 SE メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック(GY2)。
VERSYS 1000 SE オプション装着車。

 

★カワサキ ニュースリリースより (2025年3月10日)

VERSYS 1100 SE 新発売のご案内

 

車名
VERSYS 1100 SE
メーカー希望小売価格
2,090,000円 (本体価格1,900,000円、消費税190,000円)※カワサキケア含む
カラー(カラーコード)
メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック(GY2)
※一部ハイリーデュラブルペイントを使用しております。
販売店
カワサキプラザ
発売予定日

2025年4月12日(土)

※メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格です。
※価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはABS装着車です。
※当モデルはETC2.0標準装備車です。
※当モデルは「カワサキケアモデル」です。
【VERSYS 1000 SE】
優れた走破性と積載性を併せ持つVERSYS 1100 SE。ロングストロークサスペンション、アップライトなライディングポジション、快適なシート、優れたウインドプロテクション等、ライダーがロングツーリングを走り切るための装備を充実させています。排気量を1,043cm³ から1,098 cm³に拡大したエンジンは、120PSから135PSに最高出力を向上。新ギヤレシオを採用し中高速回転域のトルクアップと高回転域での爽快なライディングフィールを提供しています。また、低いエンジン回転域から作動するKQS(カワサキクイックシフター)やグリップヒーター、クルーズコントロールを標準装備。高い快適性を獲得しています。さらに音声コマンドによる新たな連携機能を有したスマートフォン接続機能を追加。ナビゲート機能を新搭載する等、様々なライディングシーンにおいてライダーに高い利便性を提供しています。また、同時装着可能なパニアケースとトップケース等の多彩なアクセサリー(別売)を用意。ライダーの趣向に合った外観やより快適なツーリングにするためにカスタマイズする事が可能です。
主な特長

・パワーアップした高速回転域により、クルージング時の快適性が向上した1,098cm³ 水冷4ストローク並列4気筒エンジン
・21Lの燃料タンクとECUセッティングよる優れた燃費性能
・ロングストロークサスペンションとスポーティな前後17インチホイール
・革新的なスカイフックEERA (電子制御ライドアジャスト) テクノロジーを搭載したKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)
・ライダーの快適性を念頭に置いて形作られた彫りの深いボディーワーク
・傷を自己修復し、高品質な外観を維持することが可能な※1ハイリーデュラブルペイント
・アナログ式タコメーターと最先端技術を導入したフルカラーTFT液晶ディスプレイ を組み合わせた、高級感あふれるインストゥルメント
・より低いエンジン回転数で作動開始が可能となったKQS(カワサキクイックシフター)
・長距離走行時のライダー負担を軽減するエレクトロニッククルーズコントロール
・音声コマンドによる新たな連携機能を有したスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」
・標準装備のUSB Type-Cポート、グリップヒーター、ETC2.0、ヘルメットロック
・同時に取り付け可能な高い積載能力を持つパニアケースとトップケースなど快適性と利便性を考慮した数多くのアクセサリー(別売)
 
※1 コーティングが元に戻るには1週間以上かかる場合もあります。コインや鍵、ジップファスナーなどによる深い傷は修復できません。
 
■カワサキケアモデルとは
安心・安全なモーターサイクルライフをサポートするため、1ヶ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償でお受けいただけるモデルです。https://www.kawasaki-motors.com/after-service/kawasakicare/
■スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」について
インカムやスマートフォン等の環境が必要です。詳細は以下のURLよりご確認ください。
https://www.global-kawasaki-motors.com/kawasaki_connect/jp/voice.html

主要諸元

車名型式 8BL-LZT10C
VERSYS 1000 SE
マーケットコード KLZ1100CSFNN
発売日 2025年4月12日
全長×全幅×全高(mm) 2,270×950×1,490(ハイポジション1,530)
軸間距離(mm) 1,520
最低地上高(mm) 150
シート高(m) 820
車両重量(kg) 260
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 25.6(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
18.6(WMTCモード値 クラス3-2 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m) 3.0
エンジン型式
水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 1,098
内径×行程(mm) 77.0×59.0
圧縮比 11.8
最高出力(kW[PS]/rpm) 99[135]/9,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 112[11.4]/7,600
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフスターター
点火方式 バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑油方式 ウェットサンプ式
潤滑油容量(L) 4.0
燃料タンク容量(L) 21
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.600(39/15)
2速 1.950(39/20)
3速 1.600(24/15)
4速 1.388(25/18)
5速 1.217(28/23)
6速 1.068(31/29)
減速比1次/2次 1.528 (81/53)/2.800 (42/15)
キャスター(度) 27.00°
トレール(mm) 106
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C 58W
180/55ZR17M/C 73W
ブレーキ形式 φ310mm油圧式デュアルディスク
φ250mm油圧式シングルディスク
懸架方式 倒立テレスコピック式(インナーチューブ径43㎜)
スイングアーム式(ホリゾンタルバックリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
 ※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
 ※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
 ※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。





2025/03/10掲載