Facebookページ
Twitter
Youtube

新車詳細

新車プロファイル2024
2024年に発売された新車の情報ページです

HONDA 原付二種レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し発売

原付二種レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し発売




●HONDA DAX125 車両解説

 昔懐かしい“ダックス”が125となって生復活したのは2022年7月。
 オリジナルの原付一種バージョンのダックスは、「車に積めるレジャーバイク」をコンセプトに1969年8月に発売開始された“ファニー・バイク”だった。その姿も似つかわしく愛らしい猟犬“ダックスフンド”から命名された“ホンダダックス”。1969年から1981年まで国内で販売され、愛嬌のある特徴的なスタイリングや、ゆったりとしたライディングポジションが得られる手ごろなサイズにくわえ、経済的で信頼性の高いエンジンを搭載することで好評を得たモデルで、モンキーと並び人気を集めた我が国のファニー・バイクの原点といえるモデルとなった。

 惜しくも1981年に生産終了となってしまっていたが、’80年代のアウトドア志向の高まりやレジャーの多様化に合わせ、1995年2月に国内向けとして復活販売されている。販売計画台数(国内・年間)は、4,200台で、メーカー希望小売価格は、198,000円だった。

 ここまでがダックスのストーリーの前半といえるもので、ここからは、モンキー125と同様、125モデルになってからのヒストリーが刻まれているというわけだ。

 新世代ダックスの最大の特徴は、原付二種サイズになったボディに、モンキー125同様4ストロークOHC単気筒、123cmエンジンを組み合わせて、あの懐かしい、“ダックススタイル”をTボーンフレームで忠実に再現したということに尽きる。
 
 今回は、カラーバリエーションの変更が行われ、「パールシャイニングブラック」のカラーリングを新たに設定するとともに、日常の利便性や、ツーリング時の快適性を高める純正アクセサリー(別売り:クロック&ギアポジションメーター、USBソケット、サドルバッグ左側)などもラインアップされた。

ダックス125。落ち着いた印象の“パールシャイニングブラック”を新たに設定。
ダックス125。継続色の“パールグリッターリングブルー”、“パールカデットグレー”を合わせた全3色のカラーバリエーションとした。

 

★HONDA ニュースリリースより (2024年5月23日)

 

●原付二種レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し発売

 Hondaは、原付二種(第二種原動機付自転車)レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し、8月22日(木)に発売します。

●「パールシャイニングブラック」のカラーリングを新たに設定
●日常の利便性や、ツーリング時の快適性を高める純正アクセサリー(別売り)を設定

 今回、ダックス125に、落ち着いた印象の「パールシャイニングブラック」を新たに設定。継続色の「パールグリッターリングブルー」、「パールカデットグレー」を合わせた、全3色のカラーバリエーションとしています。

 ダックス125は、鋼板プレス製バックボーンフレームにダックスらしさを印象づける胴長の外観を持ち、二人乗りを考慮したロングタイプのダブルシートと、パッセンジャーも握りやすいグラブバーを採用しています。
 また、日常の利便性や、ツーリング時の快適性を高めるアイテムまで、使い方の幅を広げる純正アクセサリー(別売り)として、クロック&ギアポジションメーター、USBソケット、サドルバッグ(左側)を新たに設定しています。

販売計画台数(国内・年間)
7,000台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
451,000円(消費税抜き本体価格410,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

 

主要諸元

車名型式 8BJ-JB06
ダックス125
発売日 2024年8月22日
全長×全幅×全高(m) 1.760×0.760×1.020
軸距(m) 1.200
最低地上高(m)★ 0.180
シート高(m)★ 0.775
車両重量(kg) 107
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 55.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
65.7(WMTCモード値★ クラス1 1名乗車時)※3
最小回転半径(m) 2.0
エンジン型式 JB04E
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 123
内径×行程(mm) 50.0×63.1
圧縮比★ 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 6.9[9.4]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 11[1.1]/5,000
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
始動方式★ セルフ式
点火方式★ フルトランジスター式バッテリー点火
燃料タンク容量(L) 3.8
変速機形式 常時噛合式4段リターン
変速比 1速 2.500
2速 1.550
3速 1.150
4速 0.923
減速比1次/2次★ 3.421/2.266
キャスター(度)★ 24°54′
トレール(mm)★ 84
タイヤサイズ 120/70-12 51L
130/70-12 56L
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式(倒立サス)
スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン

■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/Thai Honda Manufacturing Co., Ltd.  ■ 製造国/タイ  ■ 輸入事業者/本田技研工業株式会社
 
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます





2024/05/23掲載