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新車プロファイル2023
2023年に発売された新車の情報ページです

SUZUKI ラグジュアリースクーター、バーグマンストリート 125EXを国内で発売

ラグジュアリースクーター、バーグマンストリート 125EXを国内で発売




●SUZUKI バーグマンストリート 125EX 車両解説

 2013年の東京モーターショーで公開されて注目を集め、2014年2月28日から国内でも発売が開始されたバーグマン200。それまでスズキのスクーターといえば、国内では250や400、650のスカイウェイブ・シリーズ、50、125クラスでは人気のアドレス・シリーズと強力なキャラクターがラインナップされていたが、ライバル各社がその中間排気量といえる150クラスのモデルを相次ぎラインナップしたのに対して、スズキの出した回答がバーグマン200だった。

 フルサイズ250の取り回しに負担を感じてしまうユーザーに向けて、よりコンパクトなボディサイズを採用しながら機能性は250と同等、そんな使い勝手の良さと機動性に富んだモデルとして開発された200ccスクーター。多機能メーターの採用や足着き性を高めたフロアボード形状、そして低いシート高など、とにかく日常での使い勝手を最優先。スクーターの主流となった125に飽き足らないかつてのビッグ・スクーターユーザーも取り込んで、新しいブームとなりつつあるこのクラスの有力なコンテンダーとなっている。
 ちなみにバーグマン200はタイスズキモーター社で生産されている。海外生産も当然の時代だ。ちなみに、海外向けではバーグマン200の兄弟モデルとしてバーグマン125もラインナップされているが、これまでアドレスV125という強力なキープレーヤーのいる国内向けではバーグマン200のみがひとり気を吐いていた。

 2015年7月には、このバーグマン200に新色「マットムーンシルバーメタリック」が加わっっている。また、2017年4月には、車体色を、つや消しの銀、つや消しの灰色、そして白の3色とするとともに、平成28年国内排出ガス規制に対応するマイナーチェンジが行われた。

 2018年4月には、2018年モデルとしてカラーリング変更のみが行われた。新色の「マットプラチナムシルバーメタリック」(銀)、「マットブラックメタリックNo.2」(黒)が登場、そして従来からの「ブリリアントホワイト」(白)の3色の設定としている。諸元、メーカー希望小売価格に変更は無し。

 2019年4月も、カラーリングの変更のみで発売された。新色の「マットフィブロイングレーメタリック」を追加。既存色の「マットブラックメタリックNo.2」、「ブリリアントホワイト」と合わせて3色の設定となった。

 2020年3月も、カラー設定の変更のみで、マット銀の「マットプラチナシルバーメタリック」(ZRP)、黒の「ニュータイタンブラック」(YNR)、白「ブリリアントホワイト」(YUH)、3色の設定に。価格及び諸元に変更は無し。
 そして今回のバーグマンストリート 125EXの国内発売へと繋がるのだ。2022年10月にドイツのケルンで開催された「インターモト」で発表されたモデルそのもので『毎日の走りにエレガントなスタイリングとワンランク上の装備を求めるライダー向けの上質な原付二種スクーター』と発表されている。
 エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)※1に、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステムと、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αをスズキとして初めて採用している。
 

バーグマンストリート125EX。
バーグマンストリート125EX。

 

バーグマンストリート125EX。

 

★スズキ ニュースリリースより (2023年3月17日)

スズキ、ラグジュアリースクーター
新型「バーグマンストリート125EX」を国内で発売

 スズキ株式会社は、2022年10月にドイツ・ケルンで開催された「インターモト」で発表したラグジュアリースクーター新型「バーグマンストリート125EX」を3月27日より国内で発売します。

 新型「バーグマンストリート125EX」は、毎日の走りにエレガントなスタイリングとワンランク上の装備を求めるライダー向けの上質な原付二種スクーターです。
 スタイリングは、流麗なボディーラインにボディーマウントしたウインドスクリーンやシートに施された赤いステッチなど細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインとし、前後灯火類には視認性の高いLEDランプを採用しました。
 エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)※1に、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステムと、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αをスズキとして初めて採用しました。
 また、インストルメントパネルはフル液晶ディスプレイを採用し、メーターやインジケーターを見やすく配置しているほか、燃費のよい運転をひと目で確認することができるエコドライブインジケーター※2を装備しました。さらに、リヤキャリア※3を標準装備としたほか、USBソケット※4やヘルメットホルダー2個を装備したシート下トランクスペース※5、シャッター付キーシリンダー、巡航時に足を伸ばすことのできるフットボードやカットフロアボードなどを採用し、日常での使いやすさと高い快適性を実現しました。

 新型「バーグマンストリート125EX」は、3月から4月にかけて大阪・東京・名古屋の3ヵ所で開催されるモーターサイクルショー※6に出品します。

※1 燃焼効率を上げ、フリクションロスを低減することにより、パワーを落とすことなく低燃費を実現したエンジンの総称です。
※2 燃費の向上を補助するものであり、燃費を向上させるものではありません。
※3 最大積載許容重量6kg。
※4 定格5V・2A。アイドリングやエンジン停止中にUSB ソケットを使用すると、バッテリーあがりの原因となります。
洗車時や雨天時は使用しないでください。また、USB ケーブルを抜き、キャップを取り付けてください。
※5 容量21.5L、最大積載許容重量10kg。形状、大きさによりトランクスペースに収納できないヘルメットもあります。
形状、大きさによりヘルメットホルダーにかけられないヘルメットもあります。ご購入の際はご確認ください。
※6 第39回大阪モーターサイクルショー2023:3月17日から19日までインテックス大阪で開催
第50回東京モーターサイクルショー:3月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催
第2回名古屋モーターサイクルショー:4月7日から9日まで愛知県国際展示場で開催

●年間目標販売台数
6,500台(日本国内)
●メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
317,900円
商品名
バーグマンストリート125EX
エンジン
4サイクル 124cm3
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれません。

※製造事業者/スズキモーターサイクルインディア社 製造国/インド 輸入事業者/スズキ株式会社
2023/03/17掲載