Facebookページ
Twitter
Youtube

新車詳細

新車プロファイル2023
2023年に発売された新車の情報ページです

HONDA レブルの1100版にロングツーリング仕様が登場、レブル1100のカラーバリエーションも変更

レブルの1100版にロングツーリング仕様が登場、レブル1100のカラーバリエーションも変更




Rebel 1100T/1100T Dual Clutch Transmission/Rebel 1100/1100 Dual Clutch Transmission 車両解説

 デザインコンセプトは「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」。特徴的な形状のフューエルタンクやくびれのあるナロースタイルのフレームボディー、ワイド&ファットサイズの前後タイヤ、ブラックに仕上げたエンジンや各部パーツの採用により、タフでクールなイメージを表現するとともに、自由な発想でカスタマイズを想起させるスタイリング、というのが2017年4月に登場したレブルシリーズ、250/500の特徴だった。

「もっと気軽に、手軽にバイクを楽しみたい」そんな思いがデザインコンセプトの“シンプル&ロー”に凝縮されている。

 このシンプルクルーザー、レブルシリーズ、唯一2019年1月に、新色を設定するなどのカラーチェンジが行われたのみで現在に至る。その間、250はなんと販売ベストテンに上り詰めるほどの人気モデルとなっているのはご存知の通り。

 そのシンプルが売りのレブルに1100版が登場したのは2021年3月。

「REBELシリーズの“SIMPLE”、“RAW(未加工の素材)”、“CASUAL”に“SERIOUS”を付与し、排気量相応の重厚感とライダー乗車状態でもバランスの取れた人馬一体感のあるクールなプロポーションを実現した」(ホンダのリリースより)というモデルだった。

 注目のエンジンは、1,082ccの水冷4ストロークOHC直列2気筒を採用。不等間隔爆発が生み出す力強いトラクション性能とパルス感、さらに、高回転域までスムーズに吹け上がる特性を持つという270度位相クランクエンジンを搭載している。

 また注目は、ライダーのクラッチ操作やシフト操作が不要で、余裕を持ったライディングが可能となるデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)モデルをラインナップ。シフトチェンジが可能なマニュアルトランスミッションの2タイプとしていた。

 今回はそのリッタークラスの余裕を活かすべく、ロングクルーザー仕様としたモデルが誕生した。スマートなフロントカウルとサドルバッグを標準装備した「T」仕様の登場だ。当然のことながら“Dual Clutch Transmission”モデルもチョイスが可能だ。

 また、今回同時にノーマルの方のRebel 1100、Rebel 1100 Dual Clutch Transmissionのカラーバリエーションの変更も行われている。
 Rebel 1100が「ガンメタルブラックメタリック」、Rebel 1100 Dual Clutch Transmissionの方が「イリジウムグレーメタリック」だ。
 

Rebel 1100T。「ガンメタルブラックメタリック」。
Rebel 1100。「ガンメタルブラックメタリック」。

 
 

Rebel 1100T Dual Clutch Transmission。「イリジウムグレーメタリック」。
Rebel 1100 Dual Clutch Transmission。「イリジウムグレーメタリック」。

 

★ホンダ ニュースリリースより (2022年11月25日)

大型クルーザーモデル「Rebel 1100 T」を新発売 「Rebel 1100」のカラーバリエーションを変更し発売

 Hondaは、ロー&ロングなスタイリングに、快適なロングツーリングに対応する大型フロントカウルとサドルバッグを装備した「Rebel(レブル) 1100 T」「Rebel 1100 T Dual Clutch Transmission」を新発売。また、「Rebel 1100」「Rebel 1100 Dual Clutch Transmission」のカラーバリエーションを変更し、それぞれ2023年2月23日(木)にHonda Dreamより発売します。
●大型フロントカウルとサドルバッグを装備した、Rebel 1100 T、Rebel 1100 T Dual Clutch Transmissionを新発売
●Rebel 1100、Rebel 1100 Dual Clutch Transmissionのカラーバリエーションを変更
 Rebel 1100 T、Rebel 1100 T Dual Clutch Transmissionは、長距離走行時の快適性に配慮し、ライダーへの走行風をやわらげる大型フロントカウルを採用したほか、積載時の利便性を高めるサドルバッグを車体後部の両側(容量:右側16L、左側19L)に標準装備。スタイリッシュなデザインと利便性を兼ね備えた専用装備により、快適なロングツーリングに対応したモデルとしています。カラーリングは、クールでスポーティーな印象が際立つ「ガンメタルブラックメタリック」1色の設定です。
 Rebel 1100、Rebel 1100 Dual Clutch Transmissionは、カラーバリエーションを変更。モダンな印象の「イリジウムグレーメタリック」(新色)と、クールでスポーティーな印象の「ガンメタルブラックメタリック」(継続色)の計2色を設定しています。
 

●販売計画台数(国内・年間)
4,200台
●メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
Rebel 1100 T
 1,314,500円(消費税抜き本体価格 1,195,000円)
Rebel 1100 T Dual Clutch Transmission
 1,424,500円(消費税抜き本体価格 1,295,000円)
Rebel 1100
 1,138,500円(消費税抜き本体価格 1,035,000円)
Rebel 1100 Dual Clutch Transmission
 1,248,500円(消費税抜き本体価格 1,135,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

 

主要諸元

車名型式 8BL-SC83
Rebel 1100〈Rebel 1100 Dual Clutch Transmission〉《Rebel 1100T》
発売日 2023年2月23日
全長×全幅×全高(mm) 2,240×850〈830〉×1,115《2,240×850〈845〉×1,180》
軸距(mm) 1,520
最低地上高(m)★ 0.120
シート高(m)★ 0.700
車両重量(kg) 223《238》〈233《248》〉
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 31.5《31.0》(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
19.4(WMTCモード値 クラス3-2〉 1名乗車時)★※3
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m) 2.9
エンジン型式 SC83E
水冷4ストローク直列2気筒OHC4バルブ
総排気量(cm3) 1,082
内径×行程(mm) 92.0×81.4
圧縮比★ 10.1
最高出力(kW[PS]/rpm) 64[87]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 98[10.0]/4,750
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置[PGM-FI]
始動方式★ セルフ式
点火方式★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑油方式★ 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
燃料タンク容量(L) 13
クラッチ形式★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン〈電子式6段変速(DCT)〉
変速比 1速 2.866〈2.562〉
2速 1.888〈1.761〉
3速 1.480〈1.375〉
4速 1.230〈1.133〉
5速 1,064〈0.972〉
6速 0.972〈0.882〉
減速比1次/2次★ 1.717×2.625〈1.863×2.625〉
キャスター(度)★ 28°00′
トレール(mm)★ 110
タイヤサイズ 130/70-18M/C
180/65-16M/C
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダイヤモンド

〈 〉内はRebel 1100 Dual Clutch Transmission
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元) ■製造事業者/本田技研工業株式会社
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます





2022/11/25掲載