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新車詳細

新車プロファイル2019
2019年に発売された新車の情報ページです

SUZUKI レッツの“バスケット仕様”も2019年モデルへカラーチェンジ

レッツの“バスケット仕様”も2019年モデルへカラーチェンジ

2004年10月に、それまでの2ストロークエンジンから4ストロークエンジンへと変わったレッツシリーズ。これにより平成18年国内二輪車排出ガス規制をクリアするとともに低燃費、そして優れた始動性をも獲得している。

レッツシリーズのバリエーションモデルである“バスケット”は、2007年3月にその名の通りフロントに大型バスケットを装備して登場。容量25リットルのビッグバスケットのほか、2リットルのペットボトルも入れられるフロントインナーポケットや消臭・抗菌機能付きのシート下トランクなど、使い勝手の良い収納機能を多数採用して“主婦想いの原付”を前面に打ち出したモデルだった。

2015年3月に、一足先に新エンジンを搭載していたレッツに合わせて、新開発F.I.採用の「SEP」エンジンを搭載する新型へとモデルチェンジを受けた。「SEP」とは、フューエルインジェクションエンジンの第2世代といえるもので“SUZUKI ECO PERFORMANCE”エンジンの略称。

この新エンジン採用により、WMTCモード値で53.8km/Lの低燃費を実現。また、燃料タンクも従来の4.5Lから4.8Lへと増量し、合わせて航続距離を大幅に伸ばしている。このモデルチェンジを期に、レッツ本体と同様車名の「レッツ4バスケット」から「4」の文字が抜け、「レッツバスケット」へと変更された。

今回は、レッツ、アドレスV50と同時発表でカラーリングの変更を受けて2019年モデルとなった。価格及び諸元等に変更は無し。バスケットのみ約半月遅れの発売だ。
 

レッツバスケット。カラーは2色に。「キャンディダーリングレッド」(YYG)の呼称は変わらず。
レッツバスケット。従来の「アイボリーNo.2」から「ソリッドスペシャルホワイトNo.2」へバトンタッチ。「ダークモカブラウン」はラインナップから外れた。

 

★SUZUKI ニュースリリースより (2018年12月21日)

スズキ50ccスクーター「レッツ」、「レッツバスケット」、
「アドレスV50」のカラーリングを変更して発売

スズキ株式会社は、「レッツ」、「レッツバスケット」および「アドレスV50」3機種の50cc原付一種スクーターのカラーリングを変更して、「レッツ」、「アドレスV50」を2019年1月11日(金)、「レッツバスケット」を1月25日(金)より発売する。
 

●主な変更点
レッツ
・新色の「パーセクブルーNo.4」と既存色「ディープマゼンタ」、「ブラヴォドブラック」、「ソリッドスペシャルホワイトNo.2」の全4色設定とした。
※価格及び諸元に変更は無い。
レッツバスケット
・「キャンディダーリングレッド」、「ソリッドスペシャルホワイトNo.2」の全2色とした。
※価格及び諸元に変更は無い。
アドレスV50
・新色の「マットステラブルーメタリック」と既存色「トリトンブルーメタリック」、「グラスシャインブラック」、「スプラッシュホワイト」の全4色設定とした。
※価格及び諸元に変更は無い。
 
●「レッツ」「レッツバスケット」「アドレスV50」共通の主な特長
・SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンによりWMTCモード値53.7km/L※1 の低燃費を実現。
・シート後方下部に、駐輪時のスタンド掛けを容易にするスタンドグリップを装備。
・フルフェイスヘルメットが1個収納できるシート下トランクスペース。※2
・丸型ヘッドライトを採用し、メッキリングで装飾したイメージとした。
・鍵穴へのいたずらや盗難を抑止するシャッター付キーシリンダーを装備。
※1 WMTCモード値。WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※2 形状、大きさによりシート下トランクスペースに収納できないヘルメットもある。
※最大積載許容重量10kg。
 
●「レッツ」の主な特長
軽量・低燃費で使い勝手に優れ、親しみやすい柔らかさと原付らしい軽快さを併せ持つデザインとすることで、年齢・性別問わず、長くお使いいただけるスクーターとした。
・U字ロックホルダー付リヤキャリアを装備。※3
・グローブやペットボトルなどの小物が入る便利なフロントインナーラック※4(コンビ二用フック付)を装備。
・丸型ヘッドライトを採用し、メッキリングで装飾したイメージとした。
・足つき性に貢献するカットフロアボードを装備。
※3 最大積載許容重量3kg
※4 最大積載許容重量 フロントインナーラック1.5kg、コンビ二用フック1.5kg。
 
●「レッツバスケット」の主な特長
「レッツ」をベースに、大型のフロントバスケットやフロントインナーラックなどの収納スペースを設け、毎日のお買い物での利便性を高めたスクーターとした。
・荷物の飛び出しを抑止するロール式シャッター付の25L大型フロントバスケット※5。
・2Lのペットボトルが収納できるフロントインナーラック。※6 かばんホルダー※7との組み合わせで、多くの積載が可能。
・U字ロックホルダー付リヤキャリアを装備。※8
・足つき性に貢献するカットフロアボードを装備。
※5 最大積載許容重量5kg。
※6 形状によりフロントインナーラックに収納できないペットボトルもある。最大積載許容重量2.2kg。
※7 最大積載許容重量1.5kg。
※8 最大積載許容重量3kg
 
●「アドレスV50」の主な特長
スポーティーな外観とゆとりのある乗車ポジションで、「レッツ」と共通のSEPエンジンの搭載により優れた燃費性能とした。
・フロントからリヤまで一体感のある、直線基調のスポーティーな外観。
・シート高やハンドルバーの位置を高めに設定することで、ゆとりのある乗車ポジションを実現。
・グローブやペットボトルなどの小物が入る便利なフロントインナーラック※9
・通勤・通学に便利な大型かばんホルダーを装備※10
※9 形状によりフロントインナーラックに収納できないペットボトルもある。最大積載許容重量1.5kg。
※10 形状、大きさにより合わないかばんもある。最大積載許容重量1.5kg
 
商品名
レッツ(UZ50L9)
メーカー希望小売価格
163,080円(消費税抜き 151,000円)
価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、消費税率の変更により変更される。
発売日
2019年1月11日
車体色(4色) パーセクブルーNo.4(Y2W)、ディープマゼンタ(QK2)、ブラヴォドブラック(W9K)、ソリッドスペシャルホワイトNo.2(30H)
 
商品名
レッツバスケット(UZ50BL9)
メーカー希望小売価格
182,520円(消費税抜き 169,000円)
価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、消費税率の変更により変更される。
発売日
2019年1月11日
車体色(2色) キャンディダーリングレッド(YYG)、ソリッドスペシャルホワイトNo.2(30H)
 
商品名
アドレスV50(UZ50XL9)
メーカー希望小売価格
174,960円(消費税抜き 162,000円)
価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、消費税率の変更により変更される。
発売日
2019年1月11日
車体色(4色) マットステラブルーメタリック (YUA)、 トリトンブルーメタリック (YSF)、グラスシャインブラック (YGS)、 スプラッシュホワイト(YDG)
 

 

★主要諸元

車名型式 2BH-CA4AA
レッツバスケット
発売日 2019年1月25日
全長×全幅×全高(m) 1.660×0.615×985
軸距(m) 1.150
最低地上高(m) 0.105
シート高(m) 0.695
車両重量(kg) 76
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 1
燃費消費率(km/L)※1 66.0(国交省届出値 定地燃費値※2 30km/h 1名乗車時)
53.7(WMTCモード値※3 クラス1 1名乗車時)
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m) 1.8
エンジン型式 A409
強制空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 39.0×41.8
圧縮比 10.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 2.7[3.7]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 3.4[0.35]/7,000
燃料供給装置形式 フューエルインジェクションシステム
始動方式 セルフ式(キック併用)
点火方式 フルトランジスタ式
潤滑油方式 圧送式
潤滑油容量(L) 0.8
燃料タンク容量(L) 4.8
クラッチ形式 乾式自動遠心シュータイプ
変速機形式 Vベルト無段変速
変速比 1速 2.707~0.797
キャスター(度) 25°00′
トレール(mm) 65
タイヤサイズ 80/90-10 35J
80/90-10 35J
ブレーキ形式 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング式
フレーム形式 アンダーボーン

※平成28年国内排出ガス規制に対応
※1:装備重量は、燃料・潤滑油・バッテリー液を含む総重量となります。
※2:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や 運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※3:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※4:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※5:エンジン出力表示は、「ps/rpm」から「kW/rpm」へ、トルク表示は「kgf・m/rpm」から「N・m/rpm」へ切り替わりました。( )内は、旧単位での参考値です。

2018/12/21掲載