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●第101回「縦横に内外、そしてアンテナまで?」

さてさて、昨年夏ごろ、ケータイの「5G(第五世代)通信」の大まかなイメージについて触れたのもつかの間、世界では「5G」対応機種が続々発売され、ネットでもよく目に入るように
なりました。
まだ5Gサービスがどんなものか良くわかりませんが、どんな機種なのか大いに気になるので、この機会にちょっと見てみることにしたのです。
メーカーのサイトを巡って分かったことは、こんな感じでした。

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5G対応機種の特長
 ①従来のLTE方式に加え5G用の周波数※に対応している
  →エリアに入ると爆速(何Gbps)で通信できる。
 ②カメラが高画質化している
  →通信が爆速になったら、高画質動画が配信できる。
 ③ディスプレイが大画面化?高画質化?
  →大きな変化なし。
 ④CPUが高性能化、メモリー(RAM)が増加
  →処理に負担が増すのでしょう。
 ⑤バッテリーは高出力、大容量に
  →なってません。

※5G用の周波数は、現在の3G/4G用の周波数より少し周波数が高い、「3.5GHz~4.5GHz帯」と、もっと周波数が高い「28GHz帯」があるが、現状、前者に対応。
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これだけだと、毎年登場する新機種を普通に眺めているようで面白味がないなぁと思っていたところ、以前、こちら(第91回)で触れたこともある「画面横開きスマホ」な流れに新たな変化が見られたので、それらを紹介しますね。じゃじゃん。

Galaxyって横開きで大々的に新世代アピールしていたイメージだったのに、縦折りが本命? または両方が売りだったの? 実際、縦と横とどちらが使いやすいのか? ゲームし辛そうだけどポケットにはすっぽり。などと考えた結果、横折りも縦折もそれなりに有り! でもお値段が通常機種の倍くらいしません? という感想に変化はありませんでした。

Xiaomi Mi Mix Alpha
Xiaomi Mi Mix Alpha https://www.mi.com/globalより

こちらも発表時からかなり話題になって、外側ぐるっと一周、カメラ以外のところが全部ディスプレイという機種。
どこに触れてよいのか迷いながらの操作が必要かもしれません。
表面でゲームをやりながら、裏面でLINEとかできるのかしら?
でも一度に一面しか見られないし、など考えると楽しそうです。

こちらはGalaxyとは畳み方が反対で、外面全体が大型ディスプレイという形状。
閉じるとパチンと止まるんですね。多分。
しかも、5G対応だしカメラがLeicaな点など、なかなかに魅力的です。

今まで平坦だった液晶画面が大きくなって折りたたまれたりという、各社から新たな試みが展開されてきました。
使える機能により、もしかすると流行るかもしれません。
あ、今気づいたのですが、ケースが使えない? のでは(笑)。

ところで、こんなの発見したのですが。

Ulefone Armor 3WT
Ulefone Armor 3WT https://www.ulefone.com/

ええっ? なにこれ。昔のケータイで良く見たあの、外部アンテナが復活? と思って調べてみると、アンテナはWalkie-Talkie機能(トランシーバー)用。
アウトドアでヘビーデューティー派の方に一押し。というモデルみたい。
気になるトランシーバー機能。性能は海だと7Km~、街中3Km~、車間500m~などとありました。
トランシーバーって、長らく使っていませんが、こういうのもちょっと楽しそう。

ということで、一部のモデルを除き、日本で使えるのかは不明ですが、
秋葉原とかで見かけたら買ってしまいそう。

それでは、また。


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2020/02/29掲載