昨年、スズキは鈴鹿8時間耐久ロードレースにエクスペリメンタルクラス(実験的クラス)に「チームスズキCNチャレンジ」として参戦。環境負荷低減を図りながら総合8位という結果を残した。
今年もスズキ社員で構成されるチームによって、「より高いレベルで環境負荷低減の推進と走行性能向上の両立を図るために、昨年の40%バイオ由来燃料に対し今年は100%サステナブル燃料を使用し、そのほか様々なサステナブルアイテムを機能させるための車両開発を進め、パートナー企業様とともに、昨年の総合8位を超える成績を目指して挑戦」するという。
使用予定のサステナブルアイテム
燃料:トタルエナジーズ Excellium Racing 100(100%サステナブル燃料)
タイヤ:ブリヂストン 再生資源・再生可能資源比率を向上したタイヤ
オイル:MOTUL バイオ由来ベースオイル
カウル:JHI 再生カーボン材(プリプレグ材)
フェンダー他:トラス Bcomp®(天然亜麻繊維複合材料 非漂白品 使用範囲拡大)
前ブレーキ:サンスター技研 熱処理廃止鉄製ディスク、サンスター技研/東海カーボン ローダストパッド
バッテリー:エリーパワー 車載LFPバッテリー、ピット電源供給用蓄電池
マフラー:ヨシムラジャパン 環境配慮型チタンTranTixxii®-Eco製サイレンサー
ユニフォーム:アールエスタイチ 100%再生生地のチームポロシャツ
チームスズキCNチャレンジ スペシャルサイト
https://www1.suzuki.co.jp/motor/8tai/2025/news_20250328.html