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毎年恒例こどもの日、加賀山&水野が交通安全をアピール

 5月5日のこどもの日、横浜元町ショッピングストリートでイベント『元町安全・安心パレード2025』が開催された。新型コロナ禍では一時中止されたが、2009年に第1回が開催されて以来、今年で14回目となる地元に愛されるイベントとして定着している。

 2011年から参加しているDUCATI Team KAGAYAMAの加賀山就臣監督はレギュラー参加者であり、地元での知名度も高い。今年は、昨年に引き続きライダーの水野涼が参加した。

 地元の加賀町署と中消防署の合同開催で、交通・防犯および防災の観点から「安全」と「安心」の認知を広めることを目的とし、元町ショッピングストリートと警察署、消防署との密接な協力関係を示すイベントとなっている。加賀山は「元町安全・安心大使」に任命されており、これは、これまでの加賀山の功績を称えてのもので、正式に任命されたのは彼が初めてだという。

 毎年ゲストが訪れるこのイベントだが、今年の一日警察署長と一日消防署長には、子どもたちに大人気の「パウ・パトロール」から『チェイス』と『マーシャル』が就任。パレード前から親子連れが沿道を埋め尽くした。

 夏日を思わせる暑い一日となったこの日、加賀山監督と水野選手は白バイ隊員らとともに元町ショッピングストリートをパレードした。


 パレード終了後は、横浜元町ハンドバッグの「キタムラ元町本店」前にテントを設営。実際にレースで使用しているDUCATI Panigale V4 RファクトリーマシンとSUZUKI GSX1300R 鐵隼(テツハヤブサ)を展示。サイン会をはじめ、乗車体験、撮影なども行われた。さらに、ポケットバイク「74Daijiro」の試乗会も実施された。


「参加させてもらうのは2回目ですが、昨年以上に『ドゥカティの水野』と声をかけてくれる人が増えました。昨年1年間のレース活動の成果かなと思い嬉しいです。サーキット以外でツナギを着て走る機会はあまりないので新鮮で楽しかったです。イベント後のテントでは撮影協力もさせてもらいましたが、皆さんバイクにとても興味があり、さまざまな質問を受けました。一般の方々とふれあいながら、バイクやレースを知ってもらい、安心・安全の意識を共有できるイベントだったと思います。ぜひ、今度はサーキットにも応援してもらえたら嬉しいです」(水野 涼)


「オートバイを使うレースをしているため、交通安全には人一倍気をつけており、それを皆さんに伝える機会を頂けていることを嬉しく思います。今年はアニメキャラクターの『チェイス』と『マーシャル』が参加してくれたこともあり、例年よりも親子連れが多かったように思います。ポケットバイクの試乗にもたくさんの子どもたちが参加してくれました。これからも、さまざまな機会をつくり、安全・安心をアピールするよう努めていきたいと思います」(加賀山就臣)

 DUCATI Team KAGAYAMAが参戦する全日本ロードレース選手権第2戦は、5月24日〜25日に「スーパーバイクレース in SUGO」が宮城県スポーツランドSUGOで開催される。

(文・写真:佐藤洋美)







2025/05/17掲載