Facebookページ
Twitter
Youtube

新車詳細

新車プロファイル2022
2022年に発売された新車の情報ページです。

KAWASAKI KLX230シリーズにスーパーモトスタイルの「KLX230SM」が登場

KLX230シリーズにスーパーモトスタイルの「KLX230SM」が登場




 KLX230SM 572,000円(10月15日発売)

★カワサキ KLX230SM 車両解説

KLX230シリーズにスーパーモトスタイルの「KLX230SM」が登場

 インドネシア市場向けとして先行発売されたカワサキのミドルクラスオフロードモデル「KLX230」が国内デビューしたのは2019年10月15日。

 コンセプトは『ライトウェイト&パワフル、だれもが楽しめるオフロードスポーツモデル』とされ、排気量からも想像されるように、オフをガンガン攻めるユーザー向けではなく、ツーリングプラスオフ走行も楽しむ程度のライトオフユーザー向けのモデルだった。

 KXシリーズを彷彿させるスタイリッシュな車体に搭載されるのは、空冷4ストローク、232cm3、単気筒エンジン。低中回転域からの力強いトルクを生み出し、シンプルな構造が高い信頼性を誇る新開発エンジン。

 コンパクトなペリメーターフレームは、KXシリーズで培った技術を踏襲し、人間工学に基づいたマシンコントロール性が高いスリムさやアグレッシブなデザインを採用したという。足周りでは、フロント21インチ、リヤ18インチのホイールを装備し、しかもカワサキ初となるデュアルパーパスABSを採用し、軽量、パワフル、扱いやすさという特徴と相まってオフロード走行においても安心のパートナーとなってくれるという。

 ボッシュ社と共同開発したというこのデュアルパーパスABSシステムは、オンロードとオフロードどちらの路面においても安全に停止できるようブレーキを制御しライダーが不安なく走行できるようサポートしてくれるシステムという。

 今回はこのKLX230シリーズに“スーパーモト”スタイルのニューフェイスが加わった。 主な特徴は、KLX230Sからファインチューニングが施された232cm3空冷4ストロークシングルエンジンを搭載、オンロードに適した硬めのセッティングとしたφ37mmインナーチューブの倒立フロントフォークと、優れたショック吸収性を発揮し、車体の接地感に貢献するニューユニトラック式リヤサスペンションの採用、φ300mmの大径セミフローティングペタルディスクとツインピストンキャリパーを組合せ確実な制動力を発揮するフロントブレーキ、より俊敏なハンドリングを実現する前後17インチのスポークホイール、前後長が短く、シャープでコンパクトな小型LEDヘッドライトの採用などが特徴だ。

KLX230SM。カラーはエボニー(BK1)の1色。
KLX230SM。※実際のモデルはフロント・リヤのウインカーがクリアレンズで形状が異なります。またシートバンド、ヘルメットロックが標準装備です。

 

★KAWASAKI ニュースリリースより (2022年9月15日)

KLX230SM 新発売のご案内
モデル情報
車名(通称名) KLX230SM
マーケットコード KLX230PPFAN
型式 2BK-LX230A
発売予定日 2022年10月15日
メーカー希望小売価格 572,000円
(本体価格520,000円、消費税52,000円)
カラー(カラーコード) エボニー(BK1)
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
※当モデルは川崎重工業株式会社の海外工場PT. Kawasaki Motor Indonesia(KMI)で日本向けに生産された車両です。
※当モデルはABS装着車です。
※メーカー希望小売価格は参考価格です。
※実際のモデルはフロント・リヤのウインカーがクリアレンズで形状が異なります。またシートバンド、ヘルメットロックが標準装備です。
【KLX230SM】

軽量かつアグレッシブなスーパーモトスタイルの“KLX230SM”。スポーティな外観と、232cm3空冷4ストロークシングルエンジンをコンパクトなペリメターフレームに搭載。前後17インチホイールを装着し、俊敏なハンドリングを実現。フロントサスペンションにはφ37mm倒立フロントフォークを採用。スーパーモトに相応しい外観とフロント周りの剛性アップに貢献しています。リヤサスペンションは、プリロード調整機構を備えたニューユニトラック式サスペンションを装備しています。また、ABS搭載によりライダーの安心感を高めています。軽快なハンドリングでオンロードを爽快に楽しめるモデルです。

■主な特長
・KLX230 Sからファインチューニングが施された232cm3空冷4ストロークシングルエンジン
・オンロードに適した硬めのセッティングとしているφ37mmインナーチューブの倒立フロントフォーク
・優れたショック吸収性を発揮し、車体の接地感に貢献するニューユニトラック式リヤサスペンション
・φ300mmの大径セミフローティングペタルディスクとツインピストンキャリパーを組合せ確実な制動力を発揮するフロントブレーキ
・より俊敏なハンドリングを実現する前後17インチのスポークホイール
・前後長が短く、シャープでコンパクトな小型LEDヘッドライト
 

主要諸元

車名型式
KLX230SM
発売日 2022年10月15日
全長×全幅×全高(m) 2.050×0.835×1.120
軸距(m) 1.375
最低地上高(m) 0.230
シート高(m) 0.845
車両重量(kg) 136
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 38.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
33.4(WMTCモード値 クラス2-1 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ)
最小回転半径(m) 2.1
エンジン型式
水冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 232
内径×行程(mm) 67.0×66.0
圧縮比 9.4
最高出力(kW[PS]/rpm) 14[19]/7,600
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 19[1.9]/6,100
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セル式
点火方式 バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式 ウエットサンプ
潤滑油容量(L) 1.3
燃料タンク容量(L) 7.4
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.000
2速 2.066
3速 1.555
4速 1.260
5速 1.040
6速 0.851
減速比1次/2次 2.870/3.071
キャスター(度) 26.5°
トレール(mm) 86
タイヤサイズ 110/70-17M/C 54P
120/70-17M/C 58P
ブレーキ形式 φ300mmシングルディスク
φ220mmシングルディスク
懸架方式 φ37mmテレスコピック(倒立)式
スイングアーム式(ニューユニトラック)
フレーム形式 セミダブルクレードル

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。





2022/09/15掲載