LCR Honda IDEMITSU（エルシーアール・ホンダ・イデミツ）よりロードレースの世界最高峰・MotoGPクラスに参戦中の日本人ライダー・中上貴晶が、ホンダ・レーシング（HRC）との2023年以降の契約に合意。
2012年に中級クラスMoto2へ参戦を開始、2014年にはホンダが進めてきた世界で活躍するアジア人ライダーを育成する取り組みの一環である「IDEMITSU Honda Team Asia（イデミツ・ホンダ・チーム・アジア）」に加入した中上。2018年には最高峰クラスであるMotoGPクラスに昇格、2021年のアラゴンGPでは日本人ライダーとして最多となるグランプリ通算200戦出走を達成している。
中上貴晶コメント
「『LCR Honda IDEMITSU』から、2023年以降も引き続きMotoGPに参戦でき、とても嬉しく思っています。日頃から活動を支えてくださる出光興産株式会社様、ならびにHonda様にはとても感謝しております。また、いつもあたたかく応援してくださるファンの皆様へも感謝を伝えたいです。今シーズンは自分自身納得がいく結果を残せてないですが、来シーズンに向けて一日でも早く満足のいくレースをして、皆さまの期待に応えていきたいと思います。日本GPは3年振りに開催されます。日本のファンの皆様の前で走れることがとても楽しみです。皆様、ご声援よろしくお願いいたします」
渡辺康治 本田技研工業株式会社 執行職 コーポレートコミュニケーション部長
兼 株式会社ホンダ・レーシング代表取締役社長のコメント
「来シーズンも引き続き、中上貴晶選手とMotoGPクラスで戦えることをうれしく思っています。今シーズンはHRCとして難しいシーズンとなっていますが、そのような状況においても、1戦1戦前向きに取組む姿勢には、心打たれるものがあります。中上選手ならびにファンの皆様の期待に応えられるように引き続きHondaもサポートしてまいります。最後になりましたが、これまでも多大なるサポートをいただいております出光興産株式会社様へ、心より感謝を申し上げます」
