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新車詳細

新車プロファイル2025
2025年に発売された新車情報のページです

HONDA GB350 C がヘッドライトの仕様と車体色を変更





HONDA GB350C 車両解説

『GB350は、「日常から遠出まで~The Honda Basic Roadster」をコンセプトに、日常的な扱いやすさはもとより、未体験の道や景色と出会うツーリングでの感動まで、ライダーの経験やスキルを問わず、「自由」であることの楽しさや豊かな体験を提供するモーターサイクルを目指し、車体、パワーユニットともに新設計したロードスポーツモデルです』(発売開始時のホンダのリリースより)として、国内の若者ユーザー(気軽にロードスポーツに乗りたいベテランも)をターゲットとして2021年4月に発売されたGB350、GB350 S。G。SはGB350をベースにワイドなリアタイヤ、バンク角を深める形状のマフラー、ショートタイプの樹脂製前後フェンダー、シープな面構成のサイドカバーなどを採用したいわばスポーティバージョン。GB350シリーズはベテランライダーにとっては“懐かしい”、若者ライダーにとっては“レトロ新しい”ニューモデルとして人気を博した。

 そのGB350シリーズにニューバージョンのGB350Cが追加されたのは2024年10月。GB350をベースによりクラシカルなスタイルを強調したロードスポーツモデルで、深く大きなフロントフェンダー、重厚感のあるフロントフォークカバー、ヘッドライトカバー、セパレートタイプのシート、水平に配置されたマフラーなどを採用した。カラーリングは、カジュアルな「プコブルー」と重厚感のある「ガンメタルブラックメタリック」の2色を設定している。ベーシックなGB350とスポーツスタイルのGB350Sも変わらず継続販売され、シリーズは3バリエーションになった。

 今回はより夜間の視認性を配慮した照射範囲にヘッドライトの特性を変更し、車体色をマットサンドストームベージュとマットビュレットシルバ二に一新した。

GB350C マットサンドストームベージュ。
GB350CS マットビュレットシルバー。

 

★ホンダ ニュースリリースより (2025年8月22日)

クラシカルスタイルのロードスポーツモデル「GB350 C」のカラーバリエーションと一部仕様を変更し発売

 Hondaは、存在感際立つクラシカルなスタイリングが魅力のロードスポーツモデル「GB350 C」のカラーバリエーションと一部仕様を変更し、10月31日(金)にHonda Dreamより発売します。

 今回、GB350 Cに上質感のある優しい印象の「マットサンドストームベージュ」と、高級感のある力強い印象の「マットビュレットシルバー」を新たに設定し、全2色のカラーバリエーションとしています。
 また、ヘッドライトの照射範囲を夜間時の視認性により配慮した特性に変更しています。

●販売計画台数(国内・年間)
2,000台
 
●メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
715,000円(消費税抜き本体価格 650,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。

 

主要諸元

車名型式 8BL-NC64
GB350 C
発売日 2025年10月31日
全長×全幅×全高(mm) 2,205×790×1,105
軸間距離(mm) 1,440
最低地上高(mm)★ 165
シート高(mm)★ 800
車両重量(kg) 186
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 47.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
38.6(WMTCモード値 クラス3-2 1名乗車時)★※3
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m) 2.3
エンジン型式 NC59E
空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ
総排気量(cm3) 348
内径×行程(mm) 70.0×90.5
圧縮比★ 9.5
最高出力(kW[PS]/rpm) 15[20]/5,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 29[3.0]/3,000
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置[PGM-FI]
始動方式★ セルフ式
点火方式★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑油方式★ 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
燃料タンク容量(L) 15
クラッチ形式★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1速 3.071
2速 1.947
3速 1.407
4速 1.100
5速 0.900
減速比1次/2次 2.095/2.500
キャスター(度)★ 27°50′
トレール(mm)★ 120
タイヤサイズ 100/90-18M/C 57H
130/70-18M/C 63H
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 セミダブルクレードル

■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/本田技研工業株式会社
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます





2025/08/22掲載