昨年秋に開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023に参考出品された、スズキとパナソニック サイクルテックの共同開発による原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」。ナンバー取得により、その公道走行調査が6月上旬頃より1ヶ月間、実施される予定だ。
フル電動走行、アシスト走行、人力走行の3モードを状況に応じて使い分けることが可能なe-PO5台を使用する公道走行調査は、スズキの本社がある静岡県浜松市を中心に行われ、実際の路面状況や、交通状況下で走行することで、日常での使い勝手や走行して見えてくる課題など、様々なデータを収集。今回の公道走行調査を通して、今後の製品化に向けた電動モペッドの開発につなげていくという。