KAWASAKI Ninja500 車両解説
2010年8月、ヨンヒャククラスを再び盛り上げるべくカワサキが放った戦略マシンNinja 400。中型クラスの定番マシンとしての地位を着々と築き上げた。
2013年12月に大型の二眼ヘッドライトを装備するフルカウルからテールにかけて“Ninja”一族のアグレッシブなイメージも守りながら、右サイドにオフセットされたモノサスをアクセントとして押し出すなどフルモデルチェンジが行われ2代目となった。
2018年2月、3代目Ninja 400は、それまでの650㏄と共通車体をベースから、Ninja 250と共通ベースの軽量級車体に、398㏄へと排気量を拡大した高出力エンジンを搭載してハイパワー、ライトウェイトな“FUN TO RIDE”マシンとして生まれ変わった。
今回新たに投入されるNinja500はこのように受け継がれたライトウエイトミドルスポーツをさらに進化させたニューモデル。Z400をベースにするエンジンは排気量を拡大、バランサーシャフト、クラッチなどを適正化し日常での扱いやすさを向上。車体は250クラスをベースとすることで軽量スリムな構成に。デザインはNinjaシリーズでおなじみとなったエキサイティングかつ高級感を持ったフェイスデザイン。装備ではABSはもちろん、、アシスト&スリッパークラッチ、LEDの灯火類、多機能LCDメーターなどを装備し、スマホアプリRIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLEにも対応する。車体色はメタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック。
★カワサキ ニュースリリースより (2026年2月5日)
Ninja500 新発売のご案内(カワサキプラザ専売モデル)
- モデル情報
- 車名(通称名) Ninja500(カワサキケアモデル)
- マーケットコード EX500GTFNN
- 型式 8BL-EX500G
- モデルイヤー 2026 年
- 型式指定・認定番号 21572(認可通知日:令和 7 年 12 月 10 日)
- メーカー希望小売価格 891,000円(本体価格810,000円、消費税81,000円)
- カラー(カラーコード) メタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック(BK1)
- 発売予定日 2026 年 2 月28日
- ※メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格です。価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含 まれません。
- ※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
- ※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)において 日本向けに生産された車両です。
- ※当モデルはABS装着車です。
- ※当モデルの販売はカワサキプラザのみとさせていただきます。
- ※当モデルは「カワサキケアモデル」です。
- ※ETC2.0は標準装備しておりません(アクセサリーパーツの設定もございません)。
- 【Ninja 500】
- LIGHT, FUN, EASY:ライト・ファン・イージーパワフルさと扱いやすさ、そして洗練されたスタイリングを宿す新世代 Ninja
俊敏なハンドリングが生み出す軽やかなライディングフィールが、Ninja 500 の「Ninja らしさ」を際立たせています。幅広いラ イダーが気負わずスポーティな走りを楽しめるように設計され、日常の移から週末のツーリングまで、ライダーは爽快感あふ れる走りを味わうことができます。
カワサキの Ninja 250 や Ninja 400 が牽引してきたライトスポーツクラス。そこへ新たに加わる”Ninja 500”は、全回転 域で優れた出力特性を持つ 451cm3水冷 4 ストローク並列 2 気筒エンジンを 250cc クラスベースの軽量シャーシに搭 載。低中回転域での力強い加速と高回転域までスムーズに伸びる爽快なパワー、そして軽快なハンドリング性能を実現して います。リラックスしたライディングポジションや LED ヘッドライト、スマートフォン接続機能など、日常走行での実用性も追求。 Ninja パフォーマンスと扱いやすさを高い次元で両立させたモデルです。さらに、Ninja ファミリーならではのシャープでアグレッ シブなスタイリングが、その存在感をいっそう際立たせています。
ライトスポーツクラスに新たな躍をもたらす Ninja 500 は、ライダーの「走る悦び」を呼び覚まします。
- ■主な特⻑
- ▼ スタイリング・デザイン
- • ひと目で”Ninja”と分かるスタイリングに加え、エキサイティングな印象と高級感を演出するフェイスデザインを採用
- • フロントからリヤへ流れるように重なり合うレイヤーデザインのボディワークが、Ninja 500 の新鮮なイメージを強調
- • 優れたウインドプロテクション性能を確保し、快適性を向上させたボリューム感のあるボディワーク
- ▼ エンジン・排気系
- • ベースとなる Z400 からエンジン排気量を 53cm3 拡大
- • 排気量増加に合わせてバランサーシャフトを再設計
- • クラッチ容量を拡大、クラッチスプリングレートやプレート材質も排気量増加に合わせて最適化
- • 従来モデルの Ninja 400 から 35kW(48PS) から 39kW(53PS) に増加、全回転域にわたって性能が向上
- •低中回転域のトルクが増加したことにより低速域からの加速力が向上し、日常走行でよく使用する回転域での力強いレスポンスと扱いやすさに貢献
- ▼ シャーシ・足回り
- • 250cc クラスをベースに設計されており、軽量でスリムな車体構成を実現するとともに、高い剛性と耐久性を備え るトレリスフレーム
- • スーパースポーツスタイルのショートホイールベースとロングスイングアームのシャーシレイアウトを採用
- • 拡大した排気量と重量に合わせて最適化されており、ブレーキングや加速時のピッチングを適切に抑えるように調整されたフロント・リヤサスペンション
- ▼ ライディングポジション
- • ハンドル位置を高め、ステップ位置をわずかに前寄りに配置することで、リラックスしたライディングポジションを実現
- • 低反発ウレタンを使用し優れた乗り心地を提供するシート
- ※パッセンジャーのシートは Z400 と同様のデザイン
- ▼ ライディングフィール・走行性能
- • 日常走行からスポーツライディングまで幅広いシーンで爽快な走りを楽しむことができる、全回転域でバランスに優れ た出力特性と軽量シャーシ
- • 手の疲労を軽減、軽くて分かりやすいクラッチフィールで高いコントロール性を提供
- ▼ 電子制御・ライトユニット
- • 小型で軽量ながら、精密な制御を実現しているニッシン製 ABS コントロールユニット
- • コンパクトなプロジェクター/リフレクターハイブリッドタイプのヘッドライト(Ninja ZX-6R 等と同形状)
- • 洗練された外観を演出している LED テールライト
- • ライダーを高揚させるバースタイルのタコメーターとハイコントラストフル LCD インストゥルメントを採用
- • メーター内はカワサキオリジナルのフォントを使用し、走行時の視認性を向上
- • メーター表示内容:
- オドメーター、バースタイルタコメーター、ギヤポジションインジケーター、燃料計、デュアルトリップメーター、航続可能 距離、瞬間/平均燃費、水温、時計、デバイス通知(スマートフォン接続機能・メール・電話)、サービスインジケ ーター、エコノミカルライディングインジケーター
- •左ハンドルスイッチボックスにハザード機能追加
- スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」、「ナビ機能」が利用可能
- ※主要諸元などにつきましてはカワサキモータースジャパンのホームページをご覧ください。
- ※「音声コマンド」「ナビ機能」は有償ライセンスが必要になりますが、このモデルを新車でご購入いただいたお客様には 納車時にお渡しする二次元バーコードにより 1 年間無償でご利用いただけます。
- ※無償ライセンスの有効期間終了後に継続して利用される場合は、ライセンスの購入が必要となります。
- ■「RIDEOLOGY THE APP」について詳しくはこちら
- https://www.global-kawasaki-motors.com/kawasaki_connect/jp/mc.html
- ■カワサキケアモデルとは
- 安心・安全なモーターサイクルライフをサポートするため、1ヶ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償でお受けいただけるモデルです。
- https://www.kawasaki-motors.com/after-service/kawasakicare/
| 装備内容 | Ninja500 | Ninja400 | Ninja650 |
|---|---|---|---|
| ABS | ● | ● | ● |
| KTRC(トラクションコントロール) | ● | ||
| スマートフォン接続機能 | ● | ● | |
| アシスト&スリッパ―クラッチ | ● | ● | ● |
| エルゴノミクス ※ERGO-FIT ローシート(標準シート)、アクセサリーパ ーツ:ERGO-FIT ハイシートを含む |
● | ● | ● |
| ヘルメットロック | ● | ● | ● |
| インターナルカットキー | ● | ● | ● |
主要諸元
| 車名型式 | 8BL-EX500G | |
|---|---|---|
| Ninja500 | ||
| 発売日 | 2026年2月28日 | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1,995×730×1,120 | |
| 軸間距離(mm) | 1,375 | |
| 最低地上高(mm) | 145 | |
| シート高(mm) | 785 | |
| 車両重量(kg) | 171 | |
| 乾燥重量(kg) | – | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| 燃費消費率(km/L)※1 | -(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時) | |
| 25.2(WMTCモード値 クラス3-2 1名乗車時)※2 | ||
| 登坂能力(tanθ) | – | |
| 最小回転小半径(m) | 2.5 | |
| エンジン型式 | EX500GE | |
| 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ | ||
| 総排気量(cm3) | 451 | |
| 内径×行程(mm) | 70.0×58.6 | |
| 圧縮比 | 11.3 | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 39[53]/1,0000 | |
| 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 43[4.4]/7,300 | |
| 燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション | |
| 始動方式 | エレクトリックスターター | |
| 点火方式 | バッテリー&コイル(フルトランジスタ点火) | |
| 潤滑油方式 | ウェットサンプ式 | |
| 潤滑油容量(L) | 2.3 | |
| 燃料タンク容量(L) | 14 | |
| クラッチ形式 | 湿式多板 | |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
| 変速比 | 1速 | 2.929(41/14) |
| 2速 | 2.056(37/18) | |
| 3速 | 1.619(34/21) | |
| 4速 | 1.333(32/24) | |
| 5速 | 1.154(30/26) | |
| 6速 | 1.037(28/27) | |
| 減速比1次/2次 | 2.029(69/34)/3.071(43/14) | |
| キャスター(度) | 24.5° | |
| トレール(mm) | 92 | |
| タイヤサイズ | 前 | 110/70R17M/C 54H |
| 後 | 150/60R17M/C 66H | |
| ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク 310mm(外径) |
| 後 | シングルディスク 220mm(外径) | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式(インナーチューブ径41㎜) |
| 後 | スイングアーム式 | |
| フレーム形式 | トリレス | |
※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。



