5億台目のActivaとパテル グジャラート州首相、本田技研工業 加藤 稔 事業本部長、HMSI 大谷 包 社長
ドリームD型（1949年）
ホンダは1949年にドリームD型の量産を開始以来、５月初旬に76年目で世界生産累計５億台を達成した。その記念式典が５月22日、ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド（HMSI）の第４工場（グジャラート州アーメダバード地区ヴィッタルプール）で開催され、本田技研工業株式会社 二輪・パワープロダクツ事業本部長 加藤 稔 執行役らが出席した。
1963年に「需要のあるところで生産する」という基本理念に基づき初の海外生産拠点であるベルギーで二輪車の生産を開始。以降、世界各地で事業を展開し、二輪車の生産累計 台数は1997年に１億台、2008年に２億台、2014年に３億台を達成してきた。
本田技研工業株式会社 三部 敏宏 取締役 代表執行役社長のコメント
「Hondaにとって二輪は祖業であり、かつ現在も重要な基幹事業です。その二輪事業において、多くの製品やサービスを通じてお客様からの信頼を積み重ねてきたことにより、このたび５億台の累計生産台数を達成することができました。お客様をはじめ、開発から生産、販売、サービスに至るまでこのマイルストーンの達成に携わった全ての皆様にお礼申し上げます。これからもHondaは、世界中のお客様の『喜び』の拡大の実現にむけてチャレンジし続けてまいります」