ホンダのインドにおける二輪車生産・販売現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(HMSI)は、インド国内4カ所に保有している生産工場が614万台の年間生産能力を有しており、累計の生産台数は2001年の生産開始から25年目となる今年の4月、7,000万台を達成した。
そんな HMSIは第四工場(グジャラート州アーメダバード地区ヴィッタルプール)に、125ccクラスの二輪車を生産できる第四生産ラインを新設、1,800人の新規雇用を創出し、2027年の稼働を予定している。年間生産能力は65万台、第四工場全体では261万台とることで、ホンダにおいて世界最大の二輪完成車組み立て工場になるという。
ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド 大谷 包 社長のコメント
「Hondaは、この世界最大の二輪市場において長きにわたり、お客様の喜びの拡大を目指して投資を続け、生産能力の拡大をしてまいりました。25年目を迎える今年、皆様のご支援の下、HMSIは累計生産7000万台の節目を迎えることができました。今回の第四工場における追加投資により、Hondaにご期待・ご信頼をいただいている世界中のお客様へ、魅力ある商品とサービスをお届けし、インド二輪事業のさらなる盤石化を進めていきます」