HONDA 車名変更したミドルクラスオン・オフスポーツ「NX400L」に教習車仕様が登場

HONDA NX400L（教習車仕様） 車両解説

“ニューCBシリーズ”として、2012年11月のミラノショーで発表されたCBR500R、CB500F、CB500X。同構成の国内向け400バージョンは翌2013年に発売された。その年の3月の国内モーターサイクルショーでも注目を集め、フルカウルスポーツ版のCBR400Rが4月23日に発売。その後、ネイキッドスポーツ版のCB400Fが5月23日。そしてオン・オフスポーツの400Xはやや遅れて6月7日の発売とそれぞれ発売月をずらして登場している。

　その400Xが、2024年4月にモデルチェンジされるとともに名称も変更され「NX400」として発売されるが、ほぼ同時に“教習車仕様”もリリースされた。
　市街地から高速道路、フラットダートまでさまざまなシチュエーションで楽しめるクロスオーバーモデルとしてのポジションは教習仕様車として打って付けで、今後多くのバイクファンを送り出してくれるだろう。
　オリジナルのNX400からの変更点は、2次減速比の変更のほか、サスペンション長の短縮やハンドル形状の変更などにより、教習時に頻繁に使用する低中速域での扱いやすさと、取り回しやすさにも配慮。さらに、車体の転倒ダメージを軽減させるバンパー類、教習生の運転状況を教習指導員へ視覚的に伝える表示ランプを装備。
　カラーリングは「ファイティングレッド」の1色を設定。

販売計画台数（国内・年間）

2,500台

メーカー希望小売価格（消費税10％込み）

1,067,000円（消費税抜き本体価格　970,000円）

　

＊価格（リサイクル費用を含む）には保険料・税金（消費税を除く）・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

NX400L（教習車仕様）。「ファイティングレッド」。

★ホンダ ニュースリリースより　（2024年2月29日）

普通自動二輪免許教習車「NX400L（教習車仕様）」を発売

　Hondaは、教習時の扱いやすさなど、教習車としての特性を考慮した普通自動二輪免許教習車「NX400L（教習車仕様）」を、全国の自動車教習所を対象に4月11日（木）に発売します。
●二輪教習に適した特殊装備を付加した、自動車教習所専用モデル
●「NX400」をベースに、教習車としての特性を考慮した変更を実施
　NX400L（教習車仕様）は、マニュアルトランスミッションを採用した普通自動二輪免許教習車です。水冷・直列2気筒・399cm3エンジンを搭載する市販クロスオーバーモデル「NX400」をベースに、2次減速比の変更のほか、サスペンション長の短縮やハンドル形状の変更などにより、教習時に頻繁に使用する低中速域での扱いやすさと、取り回しやすさにも配慮しています。さらに、車体の転倒ダメージを軽減させるバンパー類、教習生の運転状況を教習指導員へ視覚的に伝える表示ランプを装備。カラーリングは「ファイティングレッド」の1色設定としています。

販売計画台数（国内・年間）

2,500台

メーカー希望小売価格（消費税10％込み）

1,067,000円（消費税抜き本体価格　970,000円）

　

＊価格（リサイクル費用を含む）には保険料・税金（消費税を除く）・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

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