8月4日(木)~7日(日)、鈴鹿サーキットで行われるFIM世界耐久選手権(EWC)第3戦・鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)。1978年から開催されている“真夏の祭典”において、これまで圧倒的強さを誇ってきたホンダは2014年を最後に優勝から遠ざかっている。3年振り開催となる今年は強豪チームを揃えた体制で王座奪還に挑む。
前回大会同様にワークスチームとして参戦する#33「Team HRC」は、テストライダーを努める長島哲太、鈴鹿8耐で3回優勝している高橋 巧(英国スーパーバイク選手権に参戦中)、イケル・レクオーナ(FIMスーパーバイク世界選手権に参戦中)の3名体制。マシンはワークス仕様のCBR1000RR-R FIREBLADE SPとなる。
ホンダ系主要チームはEWCのレギュラーチームとしてシリーズチャンピオンを目指す#5「F.C.C. TSR Honda France」(ジョシュ・フック/ジーノ・リア/マイク・ディ・メリオ)の他、全日本選手権でもお馴染みの#17「Astemo Honda Dream SI Racing」(作本輝介/渡辺一馬/羽田太河)、#40「Team ATJ with 日本郵便」(岩田 悟/高橋裕紀/小山知良)、#72「Honda DREAM RT 桜井ホンダ」(濱原颯道/日浦大治朗/國井勇輝)、#73「SDG Honda Racing」(名越哲平/浦本修充/榎戸育寛)、#104「TOHO Racing」(清成龍一/國峰啄麿/國川浩道)、そしてFIMアジアロードレース選手権ASB1000クラスに参戦中の#88「Honda Asia-Dream Racing with SHOWA」(モハマド・ザクワン・ビン・ザイディ/ ゲリー・サリム/TBA )が参戦する。