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新車詳細

新車プロファイル2022
2022年に発売された新車の情報ページです。

HONDA スーパーカブの50系がカラー設定を変更、マフラープロテクターも黒に統一

スーパーカブの50系がカラー設定を変更、マフラープロテクターも黒に統一




●HONDA スーパーカブ50/スーパーカブ50 プロ/クロスカブ50/クロスカブ50・くまモンバージョン

 1958年に初代モデルを発売して以来、低燃費や静粛性、信頼性、耐久性に優れた“生活バイク”として全世界で需要を創造、2017年10月には驚異の世界生産台数1億台を達成したスーパーカブ。その年の11月には、記念すべき生産累計1億台突破に合わせてスーパーカブシリーズ(スーパーカブ50、スーパーカブ110、スーパーカブ50 プロ、スーパーカブ110 プロ)をフルモデルチェンジするなどしてますます意気盛んなところを見せている。

 2019年3月には、そのスーパーカブシリーズに受注期間限定で特別なカラーリングを施した“ストリート”が発売されている。車体色は、淡い色合いの「ボニーブルー」と「ハーベストベージュ」の2色を設定。スーパーカブの象徴的なレッグシールドもそれぞれの車体色と同色としたほか、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースといった車体各部にブラックの配色を取り入れるなど、落ち着いた印象のカラーリングとしていた。

 2020年7月登場のスーパーカブは、ちょっと毛色の変わった“スペシャルバージョン”だった。というのもアニメーション映画のヒット作の中で活躍したスーパーカブのカラーリングを忠実に再現した特別仕様を販売するというものだった。受注期間限定でスーパーカブ50が500台、110が1,500台販売された。

 今回はスーパーカブシリーズの中でも50にスポットライトをあてて、各車のマフラープロテクターとスーパーカブ50のリアキャリアをブラックのカラーに、そしてスーパーカブ50、クロスカブ50のカラーバリエーションが変更された。
 

スーパーカブ50。「グリントウェーブブルーメタリック(新色)」。
スーパーカブ50。「タスマニアグリーンメタリック」。

 

スーパーカブ50。「バージンベージュ」。
スーパーカブ50。「バージンベージュ」。

 

スーパーカブ50 プロ。「セイシェルナイトブルー」。
スーパーカブ50 プロ。「セイシェルナイトブルー」。

 

クロスカブ50。「マットアーマードグリーンメタリック」。(新色)

 

クロスカブ50。「パールディープマッドグレー」。(新色)
クロスカブ50。「パールディープマッドグレー」。(新色)

 

クロスカブ50・くまモン バージョン。「グラファイトブラック」。
クロスカブ50・くまモン バージョン。「グラファイトブラック」。

 

★ホンダ ニュースリリースより (2022年5月19日)

「スーパーカブ50」「スーパーカブ50 プロ」「クロスカブ50」 「クロスカブ50・くまモン バージョン」のカラー設定を変更し発売

 Hondaは、「スーパーカブ50」「スーパーカブ50 プロ」「クロスカブ50」「クロスカブ50・くまモン バージョン」のカラー設定を変更し、6月27日(月)に発売します。

 ●各車のマフラープロテクターとスーパーカブ50のリアキャリアをブラックのカラーに変更
 ●スーパーカブ50、クロスカブ50のカラーバリエーションを変更
 =スーパーカブ50のカラーバリエーション=
 ・グリントウェーブブルーメタリック(新色)
 ・バージンベージュ
 ・タスマニアグリーンメタリック

=スーパーカブ50 プロのカラーバリエーション=
 ・セイシェルナイトブルー

=クロスカブ50のカラーバリエーション=
 ・マットアーマードグリーンメタリック(新色)
 ・パールディープマッドグレー(新色)

=クロスカブ50・くまモン バージョンのカラーバリエーション=
 ・グラファイトブラック

販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 9,600台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
スーパーカブ50
247,500円(消費税抜き本体価格 225,000円)
スーパーカブ50 プロ

269,500円(消費税抜き本体価格 245,000円)

クロスカブ50
308,000円(消費税抜き本体価格 280,000円)
クロスカブ50・くまモン バージョン
319,000円(消費税抜き本体価格 290,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

 

主要諸元

車名型式 2BH-AA09
スーパーカブ50
発売日 2022年6月27日
全長×全幅×全高(m) 1.860×0.695×1.040
軸距(m) 1.210
最低地上高(m)★ 0.135
シート高(m)★ 0.735
車両重量(kg) 96
乗車定員(人) 1
燃費消費率(km/L)※1 105.0(国交省届出値 定地燃費値 30km/h〈60km/h〉 1名乗車時)※2
69.4(WMTCモード値 クラス1 1名乗車時)※3★
登坂能力(tanθ)
最小回転半径(m) 1.9
エンジン型式   AA04E
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 37.8×44.0
圧縮比★ 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 2.7[3.7]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 3.8[0.39]/5,500
燃料供給装置形式 電子式(電子制御燃料噴射装置(PGM-FI))
始動方式★ セルフ式(キック式併設)
点火方式★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式★ 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L)
燃料タンク容量(L) 4.3
クラッチ形式★ 湿式多板ダイヤフラムスプリング式
変速機形式 常時噛合式4段リターン※4
変速比 1速 3.181
2速 1.705
3速 1.190
4速 0.916
減速比1次★/2次 4.058/3.538
キャスター(度)★ 26°30′
トレール(mm)★ 72
タイヤサイズ 60/100-17M/C 33P
60/100-17M/C 33P
ブレーキ形式 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 バックボーン式

■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/本田技研工業株式会社
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
※4 走行中はリターン式で、停車時のみロータリー式になるチェンジ機構です





2022/05/19掲載