モータースポーツや二輪関連映像でお馴染みのウィック・ビジュアル・ビューロウより、1980年代の熾烈な世界GP最高峰レースの様子をうかがい知ることができる作品「GRAND PRIX総集編【新価格版】DVDシリーズ」が毎月リリースされている。
前年度にホンダへ移籍しチャンピオンを獲得したエディ・ローソンは再びヤマハへと戻るが、序盤の負傷で低迷。代わってヤング・アメリカン・ライダーのウェイン・レイニーとケビン・シュワンツが注目を集めた1990年版がシリーズ第８弾として発売された。
ローソンは開幕戦でミック・ドゥーハンに突っ込まれ転倒、続くラグナセカの予選でも転倒し右足踵骨折によって第５戦まで欠場。シーズン15戦中レイニー７勝、シュワンツ５勝、ガードナー２勝、ドゥーハン１勝という結果で、シュワンツは登壇10回と健闘するも、レイニーは前年の教訓を活かし登壇14回の安定度で初タイトルを獲得した。
本編約100分。2,530円。
ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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