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新車プロファイル2019
2019年に発売された新車の情報ページです

YAMAHA ボバースタイルクルーザー、BOLTシリーズがカラーリングを変更

ボバースタイルクルーザー、BOLTシリーズがカラーリングを変更

「Star original Bobber, Best for Urban Fun Ride!」(スターシリーズならではのボバースタイルと市街地走行の楽しさ)をコンセプトに掲げて開発された、シンプルな外観に都市近郊でのショートライドでの快適な走行性を備えたモデル、というのが2013年12月にヤマハのクルーザーシリーズに加わったBOLTだ。

エンジンは、XVS950Aに搭載されていた挟み角60度のV型2気筒をベースに開発された空冷ツインで、バランサーを廃して3軸をコンパクトに配置する最新エンジン技術によるマスの集中化なども行われ、シンプルで扱いやすいパワー特性となっている。このエンジンを搭載するのはこれまたコンパクトでシンプルなダブルクレードルフレームで、XVS400シリーズ同様エンジンを車体の強度材としても活用するリジッドマウント方式を採用している。

本格的なクルーザースタイルのXVS950Aに対して、スポーティーなボバースタイルを取り入れたXVS950CU BOLTシリーズ。都市部の若者を惹きつけ、強力なライバルの牙城を突き崩すことができるのかか注目されたモデルだった。

2014年7月には、BOLTシリーズの中でもゴールドリザーバータンク付きリアサスペンションなどを装備してアップグレードモデルとしたBOLT-Rをベースに、オリジナルのグリーンのタンクを採用したYSP誕生30周年記念モデルも登場している。

2015年3月には、BOLTの本体シリーズがカラー設定を変更するのに合わせて、ハンドルやシート形状、フットレストの位置などを変更し、スポーティなポジションとし、フロントフォークブーツを採用するなどでクラシックイメージも高めたバリエーションモデル、XVS950CU BOLT-C、およびXVS950CU BOLT-C(A)(いわゆるBOLT Cスペックシリーズ)がラインアップに加わった。

このBOLT-C/BOLT-C(A)は、ヤマハが2013年から推進している“中期経営計画”のなかで「基本プラットフォームをベースにしたバリエーション展開の拡大」を行う取り組みの第二弾(第一弾はMT-09 TRACER)でもあった。

2016年3月には、このボルト CスペックのABSモデルに、ヤマハの創業60周年記念カラーが登場している。イエロー地にブラックの“スピードブロック”のタンク、イエローステッチのシート、ブラック仕上げのヘッドライトリム、メーターリング、テールライトユニットを装備した限定販売モデルだった。

BOLTシリーズとして初のモデルチェンジは2017年5月。フランジレス燃料タンクが新たに採用され、同時にタンク容量が1リットル増え、13リットル入りとなった。溶接跡の処理が目立たない位置に設定できるフランジレス燃料タンクの採用でクオリティアップを図ったといえる。また、BOLT ABSではスポークホイールが新たに採用された。

2019年モデルとなる今回のモデルチェンジは、カラーリングの変更のみで、ベーシックなBOLT ABSでは、「ブラックメタリックX」をベースに、燃料タンク天面にシンプルなBOLTのロゴマークを採用、上級モデルのBOLT Rスペック ABSでは、「マットシルバー1」をベースカラーに赤いストライプを燃料タンクサイドに配し、それぞれのイメージを強調するカラーリングが採用されている。
 

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BOLT ABS。カラーは「ブラックメタリックX」(ブラック)の1色。
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BOLT ABS。「ブラックメタリックX」(ブラック)。

 

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BOLT Rスペック ABS。カラーはこちらも1色設定。「マットシルバー1」(シルバー)。
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BOLT Rスペック ABS。「マットシルバー1」(シルバー)。

 

★YAMAHA ニュースリリースより (2019年4月22日)

シンプルなスタイルを追求したクルーザーモデル
「BOLT ABS」「BOLT Rスペック ABS」をカラーチェンジ

ヤマハ発動機株式会社は、空冷・4ストローク・SOHC・V型2気筒・941cm3エンジンを搭載するクルーザーモデル「BOLT ABS」および「BOLT R スペック ABS※1」のカラーリングを変更し、5月16日より発売します。

「BOLT ABS」は、「ブラックメタリックX」をベースに、燃料タンク天面にシンプルなBOLT ロゴグラフィックを採用し、日常生活へのフィット感を大切にしながらも、ボバースタイル※2のカスタムイメージを強調しました。また、上級仕様の「BOLT R スペック ABS」は、「マットシルバー1」をベースに、スポーツマインドを刺激する赤いストライプを燃料タンクサイドにあしらい、カジュアルかつスポーティなイメージを強調するカラーリングとしました。

「BOLT」シリーズは、“Ultimate Purely Bobber”をデザインコンセプトとするシンプルなスタイルと、都市近郊での快適な走行性能を備えており、2013年の発売以来、カスタムのベース車としても支持されています。

※1 BOLT R スペック ABS:ゴールドリザーバータンク付きリアサスペンションや切削加工を施したキャストホイール、バックスキン調シートなどを装備した上級モデル。

※2 ボバースタイル:走りのための装備を必要最低限に絞り、シンプルかつ無骨さを生み出すカスタムスタイル。

<名称>
「BOLT ABS」
「BOLT Rスペック ABS」
 
<発売日>
2019年5月16日
 
<メーカー希望小売価格>
「BOLT ABS」 961,200円(本体価格890,000円、消費税71,200円)
「BOLT Rスペック ABS」 1,006,560円(本体価格932,000円、消費税74,560円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
 
<カラーリング>
「BOLT ABS」 ・ブラックメタリックX(ブラック/新色)
「BOLT Rスペック ABS」 ・マットシルバー1(マットシルバー/新色)
 
<販売計画>
400台(シリーズ合計/年間・国内)
2019/04/22掲載