KAWASAKI KLX110R L 車両解説
子供から大人まで、安心車体サイズで手軽にオフロード走行を楽しめる“入門ミニ・モトクロッサー”KLX110L。KXシリーズに共通するイメージのカラー&グラフィックへの変更で2021年モデルに。性能、諸元に変わり無し。ただし2021年モデルから車名に「R」が加わり、“KLX110R L”に。カラーはライムグリーン(GN1)の1色と変わらず。
★カワサキ ニュースリリースより (2020年7月17日)
2020年モデル KLX110R L 新発売のご案内
- モデル情報
- 車名(通称名) KLX110R L
- モデルイヤー 2021
- マーケットコード KLX110DMFNN
- 型式 –
- 発売予定日 2020年8月20日
- メーカー希望小売価格 275,000円
- (本体価格250,000円、消費税25,000円)
- カラー(カラーコード) ライムグリーン(GN1)
- ※KLX110Lは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。
- ※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
- ※当モデルは川崎重工業株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand) Co.,Ltd(KMT)で日本向けに生産された車両です。
- ※メーカー希望小売価格は2019年7月現在の消費税10%を含む参考価格です。
- 【KLX110R L】
子供から大人まで幅広くオフロードを楽しめるKLX110R L。KACR(カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース)とセルスターターを採用し、安定した始動性を確保。加えて、スロットルの開け過ぎを防ぐストッパーや大型のチェーンガイド、ヒートプロテクターなどの安全装備も充実しています。堅牢なバックボーンフレームに111cm3 空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。変速方式には4速ミッションとマニュアルクラッチを採用し、オフロード走行をよりスポーティに楽しむ事が出来ます。また、サスペンションには140mmのストロークを確保したテレスコピック式のフロントフォークとガス封入式のリヤショックを採用。リヤのホイールトラベルは132mmを誇り、走破性と安定感のあるハンドリングを実現しています。
- ■主な変更点
- ・車名の変更
- ・カラー&グラフィックの変更
主要諸元
車名型式 | – | |
---|---|---|
KLX110R L | ||
発売日 | 2020年8月20日 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.560×0.650×990 | |
軸距(m) | 1.075 | |
最低地上高(m) | 0.265 | |
シート高(m) | 0.730 | |
車両重量(kg) | 76 | |
乾燥重量(kg) | – | |
乗車定員(人) | 1 | |
燃費(km/L) | -(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | – | |
最小回転半径(m) | – | |
エンジン型式 | – | |
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 111 | |
内径×行程(mm) | 53.0×50.6 | |
圧縮比 | 9.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | -[-]/- | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | -[-]/- | |
燃料供給装置形式 | キャブレター | |
始動方式 | セル/キック併用式 | |
点火方式 | デジタル DC-CDI | |
潤滑方式 | ウエットサンプ | |
潤滑油容量(L) | 1.1 | |
燃料タンク容量(L) | 3.6 | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |
変速比 | 1速 | 3.000 |
2速 | 1.937 | |
3速 | 1.350 | |
4速 | 1.086 | |
減速比1次/2次 | 3.409/2.923 | |
キャスター(度) | 24°10′ | |
トレール(mm) | 47 | |
タイヤサイズ | 前 | 2.50-14 4PR |
後 | 3.00-12 4PR | |
ブレーキ形式 | 前 | φ90mmリーディングトレーリング |
後 | φ110mmリーディングトレーリング | |
懸架方式 | 前 | φ30mmテレスコピック式 |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | パイプバックボーン |
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。
※当モデルは体重70kg以下の方の使用を想定して設計されています。また激しいオフロード走行には適していません。
※お子様の走行に際しては、常に保護者の方による運転指導および安全管理をお願いいたします。