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新車詳細

新車プロファイル2025
2025年に発売された新車情報のページです

SUZUKI バーグマンストリート125EXが車体色を変更





●SUZUKI バーグマンストリート 125EX 車両解説

 2013年の東京モーターショーで公開されて注目を集め、2014年2月28日から国内でも発売が開始されたバーグマン200。それまでスズキのスクーターといえば、国内では250や400、650のスカイウェイブ・シリーズ、50、125クラスでは人気のアドレス・シリーズと強力なキャラクターがラインナップされていたが、ライバル各社がその中間排気量といえる150クラスのモデルを相次ぎラインナップしたのに対して、スズキの出した回答がバーグマン200だった。

 フルサイズ250の取り回しに負担を感じてしまうユーザーに向けて、よりコンパクトなボディサイズを採用しながら機能性は250と同等、そんな使い勝手の良さと機動性に富んだモデルとして開発された200ccスクーター。多機能メーターの採用や足着き性を高めたフロアボード形状、そして低いシート高など、とにかく日常での使い勝手を最優先。スクーターの主流となった125に飽き足らないかつてのビッグ・スクーターユーザーも取り込んで、新しいブームとなりつつあるこのクラスの有力なコンテンダーとなっている。
 ちなみにバーグマン200はタイスズキモーター社で生産されている。海外生産も当然の時代だ。ちなみに、海外向けではバーグマン200の兄弟モデルとしてバーグマン125もラインナップされているが、これまでアドレスV125という強力なキープレーヤーのいる国内向けではバーグマン200のみがひとり気を吐いていた。

 2015年7月には、このバーグマン200に新色「マットムーンシルバーメタリック」が加わっっている。また、2017年4月には、車体色を、つや消しの銀、つや消しの灰色、そして白の3色とするとともに、平成28年国内排出ガス規制に対応するマイナーチェンジが行われた。

 2018年4月には、2018年モデルとしてカラーリング変更のみが行われた。新色の「マットプラチナムシルバーメタリック」(銀)、「マットブラックメタリックNo.2」(黒)が登場、そして従来からの「ブリリアントホワイト」(白)の3色の設定としている。諸元、メーカー希望小売価格に変更は無し。

 2019年4月も、カラーリングの変更のみで発売された。新色の「マットフィブロイングレーメタリック」を追加。既存色の「マットブラックメタリックNo.2」、「ブリリアントホワイト」と合わせて3色の設定となった。

 2020年3月も、カラー設定の変更のみで、マット銀の「マットプラチナシルバーメタリック」(ZRP)、黒の「ニュータイタンブラック」(YNR)、白「ブリリアントホワイト」(YUH)、3色の設定に。価格及び諸元に変更は無し。

 そして2023年3月27日からバーグマンストリート 125EXの国内発売へと繋がる。2022年10月にドイツのケルンで開催された「インターモト」で発表されたモデルそのもので『毎日の走りにエレガントなスタイリングとワンランク上の装備を求めるライダー向けの上質な原付二種スクーター』と発表されている。
 エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)※1に、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステムと、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αをスズキとして初めて採用している。

 今回は車体色をマットステラブルーメタリック、パールグレイスホワイト、グラススパークルブラックの3色に変更して2025年6月6日より発売する。
 

バーグマンストリート125EX マットステラブルーメタリック(YUA)。

バーグマンストリート125EX パールグレイスホワイト(Q1S)。
バーグマンストリート125EX グラススパークルブラック(YVB)。

 

★スズキ ニュースリリースより (2025年5月27日)

日常での利便性や高い走行性能を追求した ラグジュアリースクーター「バーグマンストリート 125 EX」の カラーリングを変更して発売

 スズキ株式会社は、ラグジュアリーなスタイリングと快適性、動力性能を兼ね備えた 125cc ラグジュアリー スクーター「バーグマンストリート 125 EX」のカラーリングを変更して、6 月 6 日より発売します。
「バーグマンストリート 125EX」は、毎日の走りにエレガントなスタイリングとワンランク上の装備を求める ライダー向けの上質な原付二種スクーターです。
 スタイリングは、流麗なボディーラインにボディーマウントしたウインドスクリーンやシートに施された赤い ステッチなど細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインとし、前後灯火類には視認性の高い LED ランプを採用しました。
 エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来の SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)に、 停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステム※1 と、エンジンを静かに始動させるサイ レントスターターシステムを組み込んだ SEP-αを採用しました。
 また、インストルメントパネルはフル液晶ディスプレイを採用し、メーターやインジケーターを見やすく配置 しているほか、燃費の良い運転をひと目で確認することができるエコドライブインジケーター※2 を装備しまし た。さらに、リヤキャリア※3 を標準装備としたほか、USB ソケット※4 やヘルメットホルダー2 個※5 を装備した シート下トランクスペース※6、シャッター付キーシリンダー、巡航時に足を伸ばすことのできるフットボードや カットフロアボードなどを採用し、日常での使いやすさと高い快適性を実現しました。

※1 アイドリングストップは、次の条件が満たされている場合にのみ作動します。エンジンが十分に温まっている、バッテリー状態が良好、スタータ ーボタンで始動している、サイドスタンドが格納されている、最低 10km/h の速度に達している。
※2 エコドライブインジケーターは燃費のよい運転をしているときに点灯することで燃費の向上を補助するものであり、燃費を向上させるものでは ありません。
※3 最大積載許容重量6kg
※4 定格5V・2A。アイドリングやエンジン停止中にUSBソケットを使用すると、バッテリーあがりの原因となります。
洗車時や雨天時は使用しないでください。また、USB ケーブルを抜きキャップを取り付けてください。
※5 形状、大きさによりヘルメットホルダーにかけられないヘルメットもあります。ご購入の際はご確認ください。 ※6 容量21.5L、最大積載許容量10kg。形状、大きさによりトランクスペースに収納できないヘルメットもあります。

●主な変更点
1. カラーリングの変更
・ 車体色 3色
マット青 :「マットステラブルーメタリック」 (YUA)
白 :「パールグレイスホワイト」 (Q1S)
黒 :「グラススパークルブラック」 (YVB)
●「バーグマンストリート 125 EX」の主な特長
エンジン・車体
・124 cm³空冷 2 バルブ単気筒 SOHC の SEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンをさらに進化 させた SEP-αエンジンを搭載。停止時にエンジンを自動で止めるアイドリングストップシステムや、 エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込むことで、優れた環境性能と静粛な 始動性を実現。またワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムを採用しました。
・前後12インチタイヤを装着し、ホイールベースは1,290mm、最低地上高は160mm確保することにより、 凹凸のある路面でも、乗り心地がより良く、優れた走破性と、直進安定性を発揮します。
・広いフロアボードとフットボードは、ライダーが足を自由に動かせるスペースを確保し、リラックスした ライディングポジションを維持しながら、快適な姿勢を保つことができます。
・カットフロアボードの採用により、足つき性が向上。左右の足元付近を絞り込んだ形状にすることで ライダーが停車時にスムーズに足を地面に下ろせるようになっています。
装備
・フル液晶ディスプレイを用いたインストルメントパネルを採用。スピードメーター、オイルチェンジインジ ケーター、燃料計、時計とオドメーター、トリップメーターなどを表示。また、ディスプレイの左右には、 ターンシグナルインジケーター、ハイビームインジケーター、マスターウォーニングインジケーター、 エンジン警告灯、アイドリングストップインジケーターを配置。さらに、燃費のよい運転をひと目で確認 することができるエコドライブインジケーターを装備しました。
・グラブバーを備えたリヤキャリアは、タンデム走行時のクラブバーとして、また取り回し時やスタンド掛け などに車両を支えるグリップとしての役割を果たすだけでなく、大きなリヤキャリアには純正アクセサリー のトップケースが装着可能となっています。
・左側にふた付きのフロントインナーボックス※6を装備。フロントボックス内にはスマートフォンの充電など に便利な USB ソケットを装備。右側にはオープンタイプのフロントインナーラック※7 を配置。ちょっと した買い物袋をかけるのに便利なフロントフック※8 を採用しました。また、足元には折りたたみ式で コンパクトに収納できるホルダー※9 を採用。かばん等荷物の落下を抑止するストッパー付です。
・左ブレーキレバーを握ると、フロントブレーキとリヤブレーキが同時に作動し、安定した制動をサポート するコンバインドブレーキ※10 を搭載。フロントは外径 190mm のディスクブレーキ、リヤに内径 130mm の ドラムブレーキを採用し、安定した制動力を発揮します。

※6、※7 最大積載許容重量 0.5kg
※8 最大積載許容重量 1.5kg
※9 最大積載許容重量 1.5kg。形状、大きさにより掛けられないかばんもあります。ご購入の際はご確認ください。
フックには車体からはみ出したり、足に当たったりするような大きな荷物は掛けないでください。
※10 左ブレーキレバーを使用するとリヤブレーキと一緒にフロントブレーキも作動しますが、ブレーキ操作を補助するためのシステムであり、
フロントブレーキレバー(右ブレーキレバー)も同時に使用することをおすすめします。

スタイリング
・細部にまでこだわった高級感のあるデザインを採用。流麗なボディーラインとボディーマウント式
ウインドスクリーンが、洗練された印象を際立たせ、都会的なスタイルを演出しています。
・視認性の高い LED ヘッドランプとテールランプを装備し、夜間走行時の安全性を向上させるとともに、 デザインの一体感を演出しています。
・赤いステッチがアクセントとして印象的なシートは、快適なロングシートを採用し、タンデムライダーにも 十分な広さと快適な乗り心地を確保しました。
●年間目標販売台数
6,500台(日本国内)
●メーカー希望小売価格
317,900円(消費税抜き 289,000円)
商品名
バーグマンストリート125EX(UB125LNMM6)
発売日
2025年6月6日
車体色:3色
マットステラブルーメタリック(YUA)
パールグレイスホワイト(Q1S)
グラススパークルブラック(YVB)

※ 価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれません。
※ 製造事業者/スズキ・モーターサイクル・インディア社
※ 製造国/インド
※ 輸入事業者/スズキ株式会社

2025/05/27掲載