特集
Z1000Mk.Ⅱ
角Zと呼ばれたZ1最終形態
1979 KZ1000Mk.Ⅱ/
1979 Z1R-Ⅱ1980 KZ1000
「完璧」といわれたZ1の姿。曲面で構成された、フューエルタンクからサイドカバー・テールカウルに至る流れるようなデザインは、大きく変更されることなくZ900・Z1000にも受け継がれました。その後突如登場したZ1000Mk.Ⅱ。直線と角で構成されたボディワークは、曲面を見慣れていた者達を驚かせました。そこには長年続いたZ1スタイルと別れを告げる、カワサキの決断があったのです。販売期間は約2年と短く、新世代のZ1000Jへバトンタッチ。結果としてZ1系エンジンを搭載する最後のモデルとなった、Z1000Mk.Ⅱの存在とは何だったのか。改めて探求します。
市川 仁が絶版車を斬る
SUZUKI GSR750(2012)
1980年代以降、スポーツ性を追求した結果生まれた「レーサーレプリカ」は、ある意味究極と呼べるものでした。そして1990年代以降は、レーサーレプリカのエンジンや車体をベースとしたスタンダードスポーツモデルも次々と誕生。このジャンルの新時代を築いたのでした。スズキGSR750もそのひとつ。リッタースポーツではなく、あえてナナハン。その魅力はいかに? 今回もサーキットで検証です。
マニアックバイクコレクション
バイクメーカーにはそれぞれ「代表的な」モデル名があります。ホンダはCB、スズキはGSX、ヤマハは……XSでしょうか。カワサキはもちろん、Zですよね。あのZ、このZ。名車は沢山ありますが、多くの人に知られていないモデルもあります。そんな斜め上をいくZをご紹介。結構楽しい個性派揃いですよ!
Haji9~弾けよ’90s
「レースと無関係な紳士の空冷4気筒」
HONDA CB750
1969年発売のCB750FOURとは別に「CB750」があるのをご存じでしょうか。1992年、ネイキッドモデルが次々と誕生しているなか、ゼファー750に対抗するように型式名RC42のCB750がデビュー。空冷直列4気筒DOHC4バルブのエンジンを搭載するこの「90年代のCB」は、ナイスバランスの名車なのです。
「雨は これから」東本昌平 第92話「青い羊」
思えば遠くへ来たものだ。
付録──絶版道 角Z only カレンダー
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