大型FUN EVモデルのイメージ
ホンダは9月13日、今後の二輪事業取り組みについて説明を行った。説明会には竹内弘平 取締役 代表執行役副社長、野村欣滋 常務執行役員が出席、ライブ配信も行われた。2050年までにすべての製品でカーボンニュートラル化を目指すホンダ、すでに四輪事業の今後については発表済みだが、二輪事業では四輪とは違ったアプローチで2040年代にカーボンニュートラル化を目指す。
ICE(内燃機関エンジン)は燃費の改善、すでにブラジルで展開中のエタノール燃料を2023年からインドでも展開するなどの進化を行う一方、電動化を加速。グローバルでの電動車の販売比率を2026年に5%(100万台)、2030年に15%(350万台)を目指す。そのために充電インフラの拡充、ソフトウェアの開発にも取り組む。
電動モデルはグローバル規模で2025年までに10モデル以上を展開予定。日本、アメリカ、欧州では大型FUN EVを3モデル、KIDS向け1モデルを投入するという。
【5分でわかる】バイクトップメーカーの責務、二輪車のカーボンニュートラル実現へ向けて
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