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様々な面で波瀾のシーズンとなった2020年を制したのは、MotoGPクラス参戦2年目の23歳、ジョアン・ミル(Team SUZUKI ECSTAR)だった。スズキにとっては2000年のケニー・ロバーツJr以来20年ぶり、しかも企業創立100周年、世界グランプリ参戦60周年、という記念の年である。さらにいえば、ミルがバレンシアのヨーロッパGPで達成したMotoGP初優勝は、1962年のマン島TT50ccクラスでエルンスト・デグナーが優勝してからスズキがグランプリで積み重ねてきた勝利数の160個目、という節目にもあたる。

 ……というわけだから、今年の『行った年来た年MotoGP』は、やはりこの陣営からスタートするのが当然でしょう。では、技術監督河内健氏とプロジェクトリーダー佐原伸一氏にたっぷりと伺ってきた話を、どうぞ。
●インタビュー・文:西村 章 ●取材協力:スズキ https://www1.suzuki.co.jp/motor/

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レース車両開発課の佐原伸一氏(プロジェクトリーダー)と河内 健氏
(右より)今回、お話を伺ったスズキレーシングカンパニー レース車両開発課の佐原伸一氏(プロジェクトリーダー)と河内 健氏(テクニカルマネージャー)。 ※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。
#42アレックス・リンスと#36ジョアン・ミル
Team SUZUKI ECSTARから2020年シーズンを戦った#42アレックス・リンスと#36ジョアン・ミル。2020年2月10日、マレーシアのセパン・テストを終えた直後に日本を訪れた時の2ショット。

―2020年シーズンは、レーススケジュールや衛生管理のプロトコルなど、様々な面で変則的な一年でした。シーズンを戦っていくうえで、いちばん厳しかったことや辛かったことは、何だったでしょうか?

河内「まずは成績から言うと、アレックス(・リンス)もジョアン(・ミル)も開幕前には調子が良かったけれども、開幕戦ではアレックスは予選で転倒して肩を負傷し欠場、ジョアンは決勝レースで転倒リタイア、とチームとして1ポイントも獲得できない状況でした。『まだ開幕戦だからここからがんばろう』と皆に言い聞かせて進めてはいましたが、正直、(このスタートはキツいな……)と思っていました。あとは、コロナ禍でのレースだったために、スタッフの移動やPCR検査の管理など、いままでなら必要のなかったことを心配しなければならなかったし、シーズン後半になるとパドック内でも感染者が出て欠場するライダーが出てきたので、(ウチのライダーが感染したらどうしよう……)、という不安を抱えながらのレースでした。その点では、例年にない難しいシーズンになりました」

―パーツ支給などのロジスティクス面で、厳しくなる側面はありましたか?

河内「コロナの影響でそこが難しくなることは幸いにもなく、通常どおりにできたのですが、どちらかというと人の面がいろいろ規制されましたね。我々の移動だったり、あるいは例年ならエクストラでエンジニアに来てもらっていろいろと情報交換をするんですが、そういったことがほとんどできなかったですね」

―佐原さんは、2020年シーズンに何回現場に入ったのですか?

佐原「最終戦だけですね。開幕前のテストが終わって、さあレースに行こうか、と準備をしていたときにカタール(開幕戦)の中止が決まって出発を直前でとりやめて、あとは最終戦までずっと日本にいました」

―日本でレースのマネージメントをするのは、いつもと同じでしたか?。

佐原「7月にシーズンが再開して以降、現場は河内を中心に、こちらはリモートでコミュニケーションを取りながら情報交換、という形で、あとはお互いにやらなきゃいけないことをそれぞれの立場でやっていた状況ですね。その意味では、例年とだいぶ違いました。現場に行って見ることができなかったので、最終戦でやっと現場に行って、その間にやれることだけをやった、という状態です」

―シーズン初戦は両選手ともノーポイントで終わりましたが、『行けそうだな』と感じ始めたのは、やはりレッドブルリンクの2戦くらいからでしょうか。

佐原「日本にいる私としては、そのあたりから、少しずつ意識するようにはなりました。私がチャンピオンのことを口にするのはあまり良くないとも思っていたし、自分からは口にすることもなかったんですが、社内やメディアのみなさんが『チャンピオンの可能性が出てきましたね』と煽ってくれたので(笑)、計算上のポイントを意識するようになったのは、アラゴンくらいからでしょうか」

河内「レッドブルリンクの表彰台から、やっとまともなレースになりはじめたな、という感覚はありましたけれども、チャンピオンを意識したのは、正直、バレンシアです。あそこの1戦目でジョアンが勝ってくれて、次で決まるかも、という状況になったあたりで、まさに意識をしはじめました。それまでは、とにかく一戦一戦を大事に戦うことを心がけて、集中していましたね」

ミル

第5戦オーストリアGP
レッドブルリンクで開催された第5戦オーストリアGPにて、ミルはMotoGPクラス初表彰台となる2位を獲得。
第11戦のアラゴンGP
第11戦のアラゴンGPではリンスがスズキにシーズン初優勝をもたらす。ミルも3位となり、第9戦カタルニアGPに続くスズキW表彰台となった。

―これはやや失礼な言い方になってしまうのですが、スズキは長らくチャンピオンを争う状況でシーズンを戦ったことがありませんでした。そういう面でのプレッシャーはどうだったのでしょうか?

河内「チャンピオン、ということはあまり念頭に置いていませんでした。僕らが常に目標に掲げていたのは『いつも表彰台争いをしよう』ということで、それを一戦一戦続けていれば結果はついてくるだろう、ということでした。本当にチャンピオンを意識してスタッフもガチガチの状態でレースをやっていたのは、バレンシアの2戦目だったかな。スタッフも緊張していたように見えたし、僕自身もいつもと変わらないようにはしていたつもりだけど、なにか忘れていることはないか、あのトラブルは大丈夫か、といったことがいつも以上にずっと頭の中をよぎっていましたね」

―今年のGSX-RRのパフォーマンスについてはどう捉えていますか? ライダーたちは以前からトップスピードや加速を常に課題として挙げていましたが、2020年のシーズン中にいちどその話をミル選手に訊ねた際、「それはもう過去の話だ」と言っていました。

河内「たしかに悪くはなかったと思います。けれども、『過去の話』というほど良かったわけでもないと思います。たぶん、ライダーの機嫌がいいときに訊いてもらったんじゃないですか(笑)」

―たしかその話を訊いたのは、ミル選手が初表彰台を獲ったレッドブルリンク1戦目のレース後だったと思います。

河内「たしかにレッドブルリンクでは、ストレートで並ばれた場合でも抜かれることはありませんでした。逆に、ウチが相手を抜くこともなかったんですが、戦い方としては、直線で抜かれなければ他のところで勝負できたので、必要充分ではあったのかもしれません」

レッドブルリンクを快走するGSX-RR
レッドブルリンクを快走するGSX-RR
レッドブルリンクを快走するGSX-RR。

―つまり、エンジンパフォーマンスは例年と同じステップアップをしてきた、ということなのでしょうが、何かの領域が突き抜けて良くなった、というわけではない?

河内「毎年どおりのステップアップと我々は捉えています」

―長所も課題面もいままでどおりですか?

河内「そうですね。今年はブレーキングの安定性が良くなって、成績にいい影響をもたらしたと思います。ただ、トップスピードは、とくに後半戦に他社がさらに少し速くなっていました。シーズン序盤に『今年は出来がちょっといいね』と思っていたところが、横並びか少し劣るくらいになってしまったので、引き続きそこは手を入れないといけないと思っています」

―ブレーキングが良くなったのは、車体が良くなったということでしょうか?

河内「車体もそうだし、エンジンブレーキの設定やクラッチや、いろんなところで細かい改善を積み重ねた結果が今年だったと思います」

―車体でいうと、今年のフレームにはカーボンラップを巻いていなかったようです。剛性などで、去年から大幅にアップデートされた面はあるのですか?

河内「今年のフレームはカーボンを巻かなくても同じような剛性を出せるようにしたことと、プラス、ブレーキの安定性が上がるような調整をしました。それがうまくいって、今年はカーボンを巻かなくてもうまく行きましたね」

GSX-RR

GSX-RR
GSX-RR

GSX-RR
GSX-RR

GSX-RR
GSX-RR

―2020年のMotoGP各陣営の中では、スズキのバイクがもっとも安定したパフォーマンスを発揮していました。その要因はどこにあると自分たちでは捉えていますか?

河内「あくまで結果論ですが、ベースセッティングがどのサーキットでもまずまず機能した、というのが良かったところでしょうか」

―決勝と予選の速さはトレードオフの側面があると思うのですが、決勝の安定感と比べると、両選手とも予選は真ん中あたりの位置になることが多かったようです。この状況を、自分たちではどう捉えていましたか?

河内「そこは確かに課題だと思っています。レース展開で後ろから追い上げて表彰台までは行くけれども、それ以上は速く走れない。〈たら・れば〉になってしまいますが、『じゃあ2列目からスタートしていればどうだったんだ』という話には必ずなりますよね。しかも、後ろからの追い上げだと、クラッシュやトラブルの可能性も増えていきます。だから、常に予選2列目以内を目標にしていましたが、なかなかしっかりとした改善はできていなくて、それは今後の課題のひとつですね」

―そこを改善するためには、何が必要なのでしょうか?

河内「とはいえ、予選が良くて決勝で落ちていくオートバイにはしたくないので、決勝レース全体をいいタイムで走りきるといういいところは残したい。だとすると、まずはセッティング面で何かできることはないのか、ということは毎回探っています。そこは今後も探っていくけれども、あまり執着しすぎて決勝でバイクのバランスが崩れることがないように注意をしていきたいですね」

佐原「そこはまったく同じ捉え方です。2020年に予選で前に出られなかったことは素直に認め、現在は分析作業を進めている段階です」

GSX-RR

GSX-RR
GSX-RR

GSX-RR
GSX-RR

―決勝レースで順位を上げていくに際して、スタートでホールショットデバイスがうまく作用して助けになる効果はありましたか?

佐原「もちろん助けにはなっていると思います。何かが劇的に良くなるようなものではないにしても、データを取ると加速は多少良くなっていますね」

―スズキの場合はフロントサスペンションに作用するもののようですが、説明できる範囲で機構を教えていただけますか。

佐原「モトクロスで言われているホールショットデバイスと同じ機構です。サスペンションを縮めて、伸びようとするところを伸びないように引っかかりで停めて、その状態でスタートする、というようなイメージです」

―現状では、コーナー立ち上がり等の姿勢制御には使っていないということですが……。

佐原「現状であの機構をそのままレース中に使うのは無理があるので、そこは別途、あの機構とはまったく別に開発を進めています。それがなければレースで絶対に勝てない、というモノでもないとは思うのですが、他のメーカーがやっていて効果が出ているのであれば、我々がやらないとやがて差がついていくので、開発を進めています」

―このホールショットデバイスやシェイプシフターは、量産車に転用される何らかの要素技術があるのでしょうか?

佐原「どうでしょう……。スズキの量産車でも何十年も前に、オフロード車で車高調整機構を備えたものもあったんです。そういう意味では、加速を良くする目的ではなくて、体格に合わせて車高を調整するという点で、何か量産に繋がる可能性はあるかもしれません」

ミル

ミル
ミル
ミルは第13戦ヨーロッパGPで最高峰クラス初優勝、タイトルに王手。次戦バレンシアGPでは23歳でロードレースの頂点に登りつめた。これまで表彰台7回獲得という安定感が際立ったシーズンだった。

―2020年のスズキは、ライダーズタイトルを獲得し、チームタイトルも獲りました。この勢いで三冠達成かと思っていたら、しかし、最終戦でコンストラクターズタイトルを逃してしまいました。この、コンストラクターズタイトルを逸したことについては、それぞれどう捉えていますか?

佐原「やはり、期待されていたことではあると思います。我々としても狙いたい気持ちは山々だった。しかし、今年は叶わなかった。我々の実力はそこまでだった、ということを素直に認めて、新しい目標として来年再チャレンジする、とすでに宣言しています。だから、残念だったというよりも現実的に我々はそこに足りていなかった、というだけのことだと思います。同様に、最終戦でアレックスはランキング2位を狙える位置にいたんですが、それを逃してしまったので、スズキのランキング1-2も来年の目標にしています」

河内「惜しいところまで行ったので、最後はもちろんいい成績で終わりたかったんですが、そもそもコンストラクターズタイトルは、うちはもともと2台しか出ていないところにヤマハさんのペナルティがあったために、急に可能性が見えてきたタイトルでした。最終戦では少し判断を誤ったためにああいうレース結果になってしまったのですが、ひとつ間違えばああなってしまうので、他社との差はほとんどないのが現実です。だから、あらためて気を引き締めて2021年もチャレンジャーのつもりで、またいちから戦わなければいけない、と思っています」

―たしかに河内さんのおっしゃるとおり、サテライトチームを持たない現状で、コンストラクターズタイトルを争ってスズキはよく戦ったと思います。サテライトといえば、将来的にスズキがサテライトを持つ可能性について、噂ではグレシーニレーシングやVR46、SRTなどいろんなチームからのアプローチがあるとも言われています。スズキとしては、2022年以降にサテライトチームを持つ予定はあるのでしょうか?

佐原「現時点では、スズキ株式会社としては全くの白紙です。あくまで私個人の考えやチームの考えとしては、情報収集という面でサテライトチームを持つ意味はあると思うし、グリッド上にスズキのバイクを増やすという意味でも、サテライトの意義はあると思うので、前向きに考えながら調整を始めているところです。ありがたいことに、今年に限らずいろんなチームから声をかけていただきますが、いまはまだまったく何も決まっていません」

―サテライトチームができればパブリシティやマーケティングの面でも、データ収集と技術開発の面でも意義が高い反面、台数が増えると陣営全体での技術や知識の共用と管理などのマネージメント作業も大変になるでしょう。そういった要素を考えると、準備期間はそれなりに必要でしょうから、2022年にサテライトを持つかどうかについては、2021年早めに決断する必要があるようにも思えますが……。

佐原「そうですね。準備期間は必要です。我々もサテライトチームを持ったことがないので、準備のデッドラインがいつかという線を明確に引いているわけではありませんが、逆算していくとかなり早めに調整して判断しなければならないだろう、ということは把握しています」

―2021年シーズンは、テクニカルレギュレーション上の決めごととして、2020年と同じエンジンスペックになります。車体開発と電子制御を煮詰めていくことで、2021年は従来以上に緊密な争いになることも予測されますが、どういう方針で開発を進めていく予定ですか?

佐原「開発コンセプトとして、いつもと違うことをやる考えはありません。エンジンのメイン部分を変えることはできませんが、変えられる部分に関してはいつもと同じように、課題になっているところに手を入れて積み上げを図っていきます。ライバル陣営に対しては、いまはKTMも加わってきて、もはやどこが優勝してもおかしくない状態で、うかうかしていると予選でもQ2に残れないかもしれません。そんな戦力分布のなかで、いつも表彰台を狙えるオートバイを作れるかどうかは、この冬の間にどれだけ抜かりない開発を進めることができるか、オートバイの不安なところをどれだけ取り除けるかにかかっていると思います。だからいまはまさに、そこに集中して取り組んでいる最中です」

河内「レギュレーションではエンジンを変えられないので、2020年から2021年のアップデートはあまり大きなステップを踏めないだろう、とは思っています。ただ、小さいところをこまごまと修正改良して確実なステップを踏むという作業は、ある意味ではいままでスズキが得意としてきたことだと思うので、2021年も従来どおりの開発方針でまとまりのいいオートバイを作って、戦闘力のある状態でしっかり戦いたいと思っています」

―2021年シーズンの目標は、やはり三冠達成でしょうか?

佐原「そうですね。三冠は目標のひとつですが、やはり毎戦、表彰台争いと優勝争いをできるバイクをポテンシャルとして持っておく、ということが目標です。そうすれば、ジョアンとアレックスが実力を発揮してくれて、チャンピオンシップで上位に位置できると信じています。また、2020年に達成できなかったランキング1-2を狙うのは必然だとも思っています」

河内「目標は、2020年と同じく表彰台争いです。チャンピオンは獲得できましたが、意識を一度ゼロに戻して、もう一度初心に戻ってやり直す。そうしなければ、他のメーカーも強いので簡単に足もとをすくわれてしまいます。気持ちを引き締めて、いまは2021年シーズンに向けてコツコツと備えています」

2020 スズキMotoGP プロジェクトメンバーの皆さん
2020 スズキMotoGP プロジェクトメンバーの皆さん

2020 スズキMotoGP プロジェクトメンバーの皆さん
2020 スズキMotoGP プロジェクトメンバーの皆さん。(左上段より)福原啓之氏(エンジン実験グループ)、勇勢竜也氏(車体実験グループ)、渡邊英章氏(電装設計グループ リーダー)、河内 健氏(テクニカルマネージャー)、佐原伸一氏(プロジェクトリーダー)、近藤 豊氏(スズキレーシングカンパニー グループ長)、鈴木俊行氏(評価グループ)、上野裕晃氏(評価グループ)、大西洋輔氏(車体設計グループ)、(左下段より)河合一哲氏(電装設計グループ)、辻村定之氏(エンジン実験グループ)、織田知之氏(エンジン設計グループ)、北山 周氏(エンジン実験グループ)。

後記:2020年の12月末にこの取材を終え、このインタビューを公開する間際になって、チームマネージャーのダビデ・ブリビオがチームを離脱することが公表された。ダビデとは、今までパドック内外で何度もインタビューをさせてもらい、共通の友人宅で食事を共にしながら話を訊かせてもらったこともあった。思い返せばすべて愉しい思い出ばかりである。新天地でのさらなる活躍と成功を祈りたい。

チームマネージャーのダビデ・ブリビオ

【西村 章】
web Sportivaやmotorsport.com日本版、さらにはSLICK、motomatters.comなど海外誌にもMotoGP関連記事を寄稿する他、書籍やDVD字幕などの訳も手掛けるジャーナリスト。「第17回 小学館ノンフィクション大賞優秀賞」「2011年ミズノスポーツライター賞」優秀賞受賞。書き下ろしノンフィクション「再起せよースズキMotoGPの一七五二日」は絶賛発売中。

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創業100周年、世界GP参戦60周年の節目を迎えた2020年にタイトルを獲得、2021年は三冠獲得の目標に向けまっしぐらのスズキMotoGP。さらにランキング1-2位も目指すアレックス・リンスとジョアン・ミルそれぞれのサイン入りカードを各1名にプレゼント! リンスまたはミルいずれかの希望カード名、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。締切は2021年2月28日(日)。

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[2019年 行った年来た年MotoGP SUZUKI篇へ]

2021/01/15掲載