YAMAHA CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition 車両解説
2015年11月に4代目に発展したシグナス-Xは、“クリーン・ダイナミック・テクノロジー”をキーワードにスタイルが一新されたのをはじめ、新型フレームに新型前後サス、新型5本スポークホイール等が採用された。エンジン面でも実用域のトルクを強化、加速性能を向上させながらも実用燃費をアップした新型となっている。コンセプトは“ダイナミック・シグナス-X”だった。
2017年の2月には、この新型シグナス-Xにスピードブロックのワンポイントをアレンジしたサイドカバーや、ヤマハレーシングブルーとシルバー、ツートーンのボディカラーを採用したSPECIAL EDITONが700台の限定で発売されている。また2017年8月には、シリーズ本体のシグナスX XC125SRのモデルチェンジと合わせて、MotoGPで活躍するレーシングマシン、YZR-M1のカラーリングイメージを取り入れた特別仕様が1,300台の台数限定で発売された。
2019年9月には、2017年のスペシャルエディションと同様、MotoGPで活躍するレーシングマシン、YZR-M1のイメージを再現した“CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”を設定し、1,300台の台数限定で発売している。
2020年4月にカラーリングの変更を受けて2020年モデルとして発売されたこのシグナス-Xに今回も“Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”が発売される。今回の限定台数は800台。
★ヤマハ ニュースリリースより (2020年9月30日)
「CYGNUS-X」台数限定モテデルを発売
~MotoGPマシン「YZR-M1」のカラーリングを再現した原付二種スクーター~
ヤマハ発動機株式会社は、空冷・4ストローク・SOHC・4バルブ・124cm3エンジンを搭載した原付二種スクーター「CYGNUS(シグナス)-X」に、二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するレーシングマシン「YZR-M1」のカラーリングを再現した「CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を設定し、800台の台数限定で10月20日に発売します。
“Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”は、スタンダードモデルをベースに、1)レースを象徴するヤマハレーシングブルーとブラックで統一したレーシーな外装色、2)「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィック、3)ゴールドカラーの音叉エンブレムなどを採用しました。
「CYGNUS-X」は、精悍なフロントフェイスや導光タイプのLEDテールランプといったスポーティかつ先進的なスタイルに加え、市街地の実用域でパワフルな出力特性を発揮し、優れた走行性と利便性を兼ね備えたモデルです。
なお、本製品の製造は、当社のグループ会社ヤマハモーター台湾で行います。
- ●名称
- CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition
- ●発売日
- 2020年10月20日
- ●メーカー希望小売価格
- 346,500円
(本体価格 315,000円/消費税31,500円) - ●販売計画
- (国内) 800台限定
- ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
- ●カラー
- ・ブラックメタリックX(ブラック)