6月2日(火)に、長いコロナ自粛から営業再開したカワサキワールド(神戸海洋博物館)、入口にはkawasaki自慢のロボット技術を使った検温装置が! クリアしないとバーが上がらずに入場できず、再オープン当初は重役が誤作動しないかとヒヤヒヤしながら見守っていたそうだ。
今回の展示の目玉が2019年にEICMAミラノショーでベールを脱いだ「TESI H2」の展示、しかも全国に先駆けての展示だ。’80年代から途絶えていたKBシリーズに続くカワサキエンジンを使ったビモータが復活し、そのお披露目がカワサキお膝元の神戸で最初に行われた!
ハンドリングに定評のあるビモータだが、なんといってもそのパワーソースが凄い。Ninja H2系の最強エンジンを搭載しているので動力性能に関しても期待大だ。
カワサキとのコラボモデル、ビモータTESI H2はTECHNO-LAB(テクノラボ)隣接スペースに展示。H2シリーズ(Ninja &Z)に採用されるカワサキが誇るスーパーチャージャー付きエンジンを搭載、センターハブステアのフロントスイングアームも特徴。
また、実車に跨れる体験コーナーにはZ900RSとNinja 650が導入され、来場者には好評だった。コロナ禍でまだまだ大変な状況だけどカワサキワールドでは常時、場内の換気に加え、こまめな除菌も行っているので心配なく来場できる体制だ。
カワサキワールドの所在地となるメリケンパークも広々としており、三密にはならないだろうから気分転換に行ってみるのもよいかも。
(撮影&レポート:西田 格)
カワサキワールド
https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/