日本国内でカワサキ車による主だったレース活動は、2019年までカワサキモータースジャパンが運営する「Team GREEN(チーム・グリーン)」 がロードレースやモトクロスの全日本選手権を戦ってきた。2020年シーズンはチームの母体を川崎重工業に移し、「Team Kawasaki R&D」として全日本モトクロス選手権にKXのパフォーマンス向上と先行マシン開発を目的として参戦することとなった。ライダーはIA1クラスに小方 誠、IA2クラスに昨年度のチャンピオン・横山遥希を起用する。
尚、「Team GREEN」は2020年、カワサキブランドでレースをするチーム、及びライダーのサポート、またレース促進に係わる業務を主務として活動。全日本ロードレース選手権からは撤退となる。