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Ténéré 700 が世界的デザイン賞を受賞

 1980~90年代に世界で最も過酷なダカール・ラリーを牽引した歴史を持つTénéré(テネレ)ブランドを継承し、689cm³水冷直列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載するアドベンチャーツアラー「Ténéré 700」。ドイツのデザイン団体「iF International Forum Design」が全世界の工業製品等を対象に毎年優れたデザインを選定している国際的に権威あるデザイン賞「iF デザインアワード」において、同車は低速モビリティのコンセプトモデル「YNF(Yamaha Next Field)-01」と共に受賞。ヤマハにとって7年連続の受賞となった。

 今夏に日本発売予定の「Ténéré 700」は、乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランス。特徴的なヘッドライトやタンクに3分割シールドを織り込んだハイフェイスは、アドベンチャースピリットを表現しているという。

 「YNF-01」は、さまざまな路面を走破できる大径タイヤと4輪独立サスペンションを採用、アウトドアテイストのスタイリングで思わず外に出かけたくなるようなデザインが特徴。

ヤマハ発動機 デザインアワードサイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/

2020/02/19掲載