●HONDA DAX125 車両解説
昔懐かしい“ダックス”が125となって生復活したのは2022年7月。
オリジナルの原付一種バージョンのダックスは、「車に積めるレジャーバイク」をコンセプトに1969年8月に発売開始された“ファニー・バイク”だった。その姿も似つかわしく愛らしい猟犬“ダックスフンド”から命名された“ホンダダックス”。1969年から1981年まで国内で販売され、愛嬌のある特徴的なスタイリングや、ゆったりとしたライディングポジションが得られる手ごろなサイズにくわえ、経済的で信頼性の高いエンジンを搭載することで好評を得たモデルで、モンキーと並び人気を集めた我が国のファニー・バイクの原点といえるモデルとなった。
惜しくも1981年に生産終了となってしまっていたが、’80年代のアウトドア志向の高まりやレジャーの多様化に合わせ、1995年2月に国内向けとして復活販売されている。販売計画台数(国内・年間)は、4,200台で、メーカー希望小売価格は、198,000円だった。
ここまでがダックスのストーリーの前半といえるもので、ここからは、モンキー125と同様、125モデルになってからのヒストリーが刻まれているというわけだ。
新世代ダックスの最大の特徴は、原付二種サイズになったボディに、モンキー125同様4ストロークOHC単気筒、123cmエンジンを組み合わせて、あの懐かしい、“ダックススタイル”をTボーンフレームで忠実に再現したということに尽きる。
2025年8月発売の2026年モデルはカラーバリエーションの変更が行われ、パールシャイニングブラックを新たに設定するとともに、純正アクセサリー(別売り:クロック&ギアポジションメーター、USBソケット、サドルバッグ左側)などもラインアップされた。
今回は新色のパールホライゾンホワイトを加えると共に、従来色のうちパールシャイニングブラックは配色を一部変更して継続されて2色のラインアップになった。
★HONDA ニュースリリースより (2026年1月30日)
●原付二種レジャーバイク「ダックス125」のカラーバリエーションを変更し発売
Hondaは、原付二種(第二種原動機付自転車)レジャーバイク「ダックス125」※1のカラーバリエーションを変更し、2月20日(金)に発売します。
●「パールホライゾンホワイト」を新たに設定
今回、ダックス125のカラーリングに、上質感のある「パールホライゾンホワイト」を新たに設定。継続色の「パールシャイニングブラック」は、フロントフェンダーなどの配色を変更。全2色のカラーバリエーションとしています。また、全2色ともに、車体側面のロゴにはゴールドの配色を施し、より高級感を演出しています。
ダックス125は、初代モデル「ダックスホンダ」のスタイリングを踏襲しながら、現代の感性を取り込み、大切な家族、仲間とともに楽しんでいただくなど、幅広い層のお客様に好評を得ています。
※1総排気量123cm3、最高出力6.9kWの車両です。「AT小型限定普通二輪免許」以上の二輪免許で運転可能です。原動機付自転車免許や普通自動車免許のみでは運転できません
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
主要諸元
| 車名型式 | 8BJ-JB06 | |
|---|---|---|
| ダックス125 | ||
| 発売日 | 2026年2月20日 | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1,760×760×1,020 | |
| 軸間距離(mm) | 1,200 | |
| 最低地上高(mm)★ | 180 | |
| シート高(mm)★ | 775 | |
| 車両重量(kg) | 107 | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| 燃費消費率(km/L)※2 | 55.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※3 | |
| 65.7(WMTCモード値★ クラス1 1名乗車時)※4 | ||
| 最小回転半径(m) | 2.0 | |
| エンジン型式 | JB04E | |
| 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
| 総排気量(cm3) | 123 | |
| 内径×行程(mm) | 50.0×63.1 | |
| 圧縮比★ | 10.0 | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.9[9.4]/7,000 | |
| 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 11[1.1]/5,000 | |
| 燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) | |
| 始動方式★ | セルフ式 | |
| 点火方式★ | フルトランジスター式バッテリー点火 | |
| 燃料タンク容量(L) | 3.8 | |
| 変速機形式 | 常時噛合式4段リターン※5 | |
| 変速比 | 1速 | 2.500 |
| 2速 | 1.550 | |
| 3速 | 1.150 | |
| 4速 | 0.923 | |
| 減速比1次/2次★ | 3.421/2.266 | |
| キャスター(度)★ | 24°54′ | |
| トレール(mm)★ | 84 | |
| タイヤサイズ | 前 | 120/0-12 51L |
| 後 | 130/70-12 56L | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク(ABS) |
| 後 | 油圧式シングルディスク | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サス) |
| 後 | スイングアーム式 | |
| フレーム形式 | バックボーン | |
■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/Thai Honda Manufacturing Co., Ltd. ■ 製造国/タイ ■ 輸入事業者/本田技研工業株式会社
※2 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※3 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※4 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
※5 走行中はリターン式で停車時のみロータリー式になるチェンジ機構です


