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ミスター・バイクBG 12月号 11月14日(木)発売!

特集
令和空冷改
As You Likeな新時代カスタム

バイクライフの大きな楽しみの一つである「カスタム」。その仕様は、時代によって流行りがありました。
70年代~80年代前半に登場した空冷エンジンモデルは、オーナーがマフラーやハンドルを交換するだけでも「大幅な改造」。
その後市場の中心は水冷エンジンモデルやレーサーレプリカになり、落ち着きを見せた80年代後半から、空冷絶版車の人気がカスタムと共に再燃しました。レプリカモデルの純正パーツを流用した「現行車に負けない走り」を目指した仕様が大流行。やがて、スペシャルリプレイスパーツが広く一般ライダーの手に渡るようになり、フルカスタムも可能に。
その一方で「原点回帰」というべきか、フルノーマル/フルオリジナルも人気になって数年が経ちます。
現在、空冷絶版車の姿は正に「多種多様化」。何でも出来るようになった今、カスタムはどこに向かっていくのか。BGが注目したその一例を、ご紹介します。
時代を飾ったカスタム達の再掲載もあり!

THE〝FACTORY STOCK〟
1976 SUZUKI RE-5

人気絶版車のオリジナル度の高い車両を紹介する「ファクトリーストック」。皆さん、「これからはロータリーの時代か!」となった時があったのをご存じですか? 1970年代初頭、バイクメーカーは次々とロータリーバイクを開発。結果市場に登場したのは……日本車ではスズキのRE-5のでみした。なぜそうなったのか。綺麗で個性的なそのディテールと共にお届けします。完全オリジナル車両です! マニアも驚く仕様の違いあり!

市川 仁が絶版車を斬る
kawasaki ELIMINATOR250LX

国内外のあらゆる絶版車を、国際A級ライダー市川 仁がサーキットにてインプレッション。今回も1980年代後半に登場した250ccモデルです。エンジンはスポーツモデルに使われたものを使用し、ルックスは兄貴分にあたる750や900と同じく、個性的なドラッガースタイル。エンジン出力はベースのスポーツモデルと同等で、侮れない走りを披露してくれます。これからのカスタムベースとしても面白いかも。250ccマシンってホント、バラエティに富んでますね!

愛の絶版車2&4生活 
バイクもクルマも絶版車に囲まれた人たちのリアルな日常を紹介。その組み合わせは100人いれば100通りあり。登場するモデルの年代、タイプ、オーナーさんのモーターサイクルライフは実に多様。大人気コーナーです。

マニアックバイクコレクション
毎回ウイットに富んだ語り口で数々ある名車(迷車?)のツボを紹介する名物コーナー。今回のテーマは「ハーフカウルな俺たちだ」です。現行モデルでは少なくなってしまいましたが、ハーフカウルモデルはエンジンの造形も見ることが出来て、個性的でしたね。独断による寸評を今回もお楽しみ下さい。

「雨は これから」東本昌平 第49話「青いまだら
溢れ過ぎるぐらいに情報がある。そんな「押しつけ」とは一線を画す状況に身を置く。虫の知らせ、第六感、生き霊……「科学とは無縁な時代のこと」と、ひと言で済ませられるのか?

問:モーターマガジン社
TEL:03-3434-3151
https://www.motormagazine.co.jp/

2019/11/13掲載