SUZUKI V-STROM 800DE/GSX-8S 車両解説
2022年11月に開催された「EICMA 2022(ミラノショー)」で発表されたスズキのネイキッドストリート「GSX-8S」。アドベンチャーツアラーの新型「V-STROM(ブイストローム)800DE」とともに、翌2023年3月には国内でも発売され、国内の道路事情にピッタリのジャストサイズ、スポーツモデルとして、これまた新ミドルクラスアドベンチャーとしてのポジションをしっかり確保する「V-STROM 800DE」とともにここまで育ってきたといえるだろう。
搭載される775cm3、2気筒エンジンは、クランク軸に対して90°に一次バランサーを2軸配置した“スズキクロスバランサー”を採用することで、振動を抑えながら軽量、コンパクト化を実現した兄弟車である「V-STROM800DE」とともに、今回も同時にカラーリングの変更がアナウンスされた。
新たなカラーリングラインナップは、「グラスマットメカニカルグレー」(マット灰 QT7)、「パールコズミックブルー」(青 QU1)、「マットブラックメタリックNo.2」(黒 YKV)のラインナップに。
★スズキ ニュースリリースより (2024年2月16日)
スズキ スポーツアドベンチャーツアラーの大型二輪車
「V-STROM(ブイストローム)800DE」及び
ストリートバイクの大型二輪車「GSX-8S」のカラーリングを変更して発売
スズキ株式会社は、スポーツアドベンチャーツアラーの大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)800DE」及び、ストリートバイクの大型二輪車「GSX-8S」のカラーリングを変更して2月22日より発売します。
「V-STROM 800DE」、「GSX-8S」は、幅広いユーザー向けに、毎日の移動からツーリングまでの利便性を両立した軽量で扱いやすい800ccクラスのモデルとして開発しました。エンジンは、775cm3 2気筒エンジンを搭載し、クランク軸に対して90°に一次バランサーを2軸配置した「スズキクロスバランサー※1を採用することで、振動を抑えながら軽量・コンパクト化を実現しました。
※1 特許取得済み。
- ●主な変更点
- 「V‐STROM 800DE」
- ・ カラーリング変更
- [車体色:3色]
- マット緑: 「マットスティールグリーンメタリック」(QVP)
- 黄: 「チャンピオンイエローNo.2」(YU1)
- 白: 「パールテックホワイト」(QU2)
- 「GSX-8S」
- ・カラーリング変更
- [車体色:3 色]
- マット灰: 「グラスマットメカニカルグレー」(QT7)
- 青: 「パールコズミックブルー」(QU1)
- 黒: 「マットブラックメタリックNo.2」(YKV)
- ●V‐STROM 800DEの主な特長
- 「V-STROM 800DE」は、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を採用し、トラクションコントロールシステムに専用のG モードを設定したほか、リヤブレーキのABS 解除モードを設定することで、未舗装路でライダーの好みに応じたコントロールができるようにしました。
また、調整式の前後サスペンションと、フロントには大径の21 インチホイールを装着、前後タイヤにセミブロックパターンのチューブタイプのタイヤを採用しました。外装はV-STROM シリーズ共通のイメージを維持しながらも、シャープなスタイリングとし、タンクの下まわりやフロントカウルの先端部分にアクセントカラーを採用しました。 - ●GSX-8Sの主な特長
- S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)に出力特性を3 つの中から選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロール、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステム等を採用することで、様々な走行シーンやスキルに対応しました。また、軽量アルミ製スイングアームを採用することで、操縦性を高めました。デザインでは特徴的なショートマフラーに加え、エンジンやシートレールを露出させることで機能部品を美しく見せ、時代を先取りした斬新な独自性のあるスタイリングとしました。
- 商品名
- V-STROM800DE(DL800DERCM4)
- メーカー希望小売価格
- 1,320,000円(消費税抜き 1,200,000円)
- GSX-8S(GSX800RQM1)
- メーカー希望小売価格
- 1,067,000円(消費税抜き 970,000円)
- ※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれません。
- 発売日
- 2024年2月22日