YAMAHA YZF-R7 ABS 車両解説
開発コンセプトはずばり「Fun Master of Sport」。幅広いライダーからスポーツモデルとして支持を得ているMT-07の基本コンポーネントを元に、最新のスーパースポーツスタイルとスポーティなハンドリングを調和させた多くの一般的なユーザーにもサーキットにおいて“扱いきれて、楽しめる”スーパースポーツを念頭に開発されたモデルがYZF-R7だった。
主な特徴は、
1)扱いやすく、高揚感あるスポーティーな走りをもたらす平成32年排出ガス規制適合CP(クロスプレーン)2エンジン
2)センターブレースを搭載し剛性バランスを調整した軽量フレーム
3)フロント接地感に優れる倒立式フロントサスペンションと専用設計のリアサスペンション
4)量産モデル初採用のコントロール性に優れたブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダー
5)スポーティーなライディングポジション
6)YZF-RシリーズのDNAを継承するスタイリング
など。市街地、高速道路、ワインディング路からサーキットでのスポーツ走行など、さまざまなシーンで、クールで楽しい走りを楽しめるとしている。
ちなみにYZF-R7 ABSを2022年2月14日に発売。また、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーを施したYZF-R7 ABS WGP 60th Anniversaryを400台限定で、3月14日に発売。カラーは、新色の“ブルーイッシュホワイトパール”を採用。ディープパープリッシュブルーメタリックとヤマハブラックは継続。
今回のモデルチェンジもカラーリングの変更のみで2024年モデルとしている。
トーンの異なるブルーを組み合わせた“ブルー”、メタリックとマットのダークトーンのコンビネーションで造形美を際立たせた“ブラック”、大胆なグラデーションのグラフィックが特徴的な“マットグレー”の3色となっている。
★ヤマハ ニュースリリースより (2024年1月26日)
スーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」2024年モデルを発売
~「YZF-R1」とリレーションを図った2色とモダンな1色を新採用~
ヤマハ発動機販売株式会社は、スーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」のカラーリングを変更し、2024年モデルとして3月15日に発売します※1。
2024年モデルでは、ヤマハフラッグシップモデル「YZF-R1」とリレーションを図った”ブルー””ブラック”、そしてモダンで先進的な”マットグレー”の3色を新たに採用しました。
トーンの異なるブルーを組み合わせた”ブルー”は、レースシーンを想起させ、高いパフォーマンスをダイレクトに表現しています。メタリックとマットのダークトーンのコンビネーションで造形美を際立たせた”ブラック”は、スポーティでありながらカジュアルさも兼ね備えたカラーです。大胆なグラデーションのグラフィックが特徴的な”マットグレー”は、1990年代のスーパースポーツのカラーリングに着想を得ながらモダンで先進的なイメージに仕上げました。
「Fun Master of Super Sport」をコンセプトに開発した「YZF-R7 ABS」は、「クロスプレーン・コンセプト」*2に基づく水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・688cm3エンジンを軽量フレームに搭載。スーパースポーツのスタイルとスポーティなハンドリングを調和させ、幅広いライダーがサーキットにおいて”扱いきれて楽しめるスーパースポーツ”を目指したモデルです。
※1 本モデルは、YSPおよびアドバンスディーラーのみで販売する「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」です。ご購入については当社Webサイト掲載の取扱店までお問い合せください
■「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」取扱店 https://user.pr-automation.jp/redirect.php?body_link_id=111307&media_id=170735&client_flg=1
※2 クロスプレーン・コンセプトは、慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想
- <名称>
- 「YZF-R7 ABS」
- <発売日>
- 2024年3月15日
- <メーカー希望小売価格>
- 1,054,900円
(本体価格 959,000円/消費税 95,900円) - ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
- <販売計画>
- 700台(年間、国内)
- <カラーリング>
- ・ディープパープリッシュブルーメタリック C(ブルー/新色)
- ・ブラックメタリックX(ブラック/新色)
- ・マットグレーメタリック3(マットグレー/新色)