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黒山健一が電動トライアルバイクで日本グランプリに参戦

 今週末の5月20日(土)・21日(日)の2日間、モビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で4年ぶりに開催される「2023 Hertz FIMトライアル世界選手権 第3戦 大成ロテック日本グランプリ」。YAMAHA FACTORY RACING TEAMの黒山健一は、ヤマハの電動トライアルバイク「TY-E 2.1」でガソリン車と電動車が混走するTrial2クラスを戦う。

 ヤマハと黒山は2018年のTrialE(Electric)クラス参戦を経て、昨年のトライアル世界選手権 第5戦・フランスGPに電動トライアルバイク「TY-E 2.0」で初出場。今回は、その時に表面化した課題を克服するなど、アップデートしたマシンでの再挑戦となる。尚、全日本トライアル選手権の最高峰・IAスーパークラスでは今シーズンより電動トライアルバイクで参戦中だ。

黒山健一のコメント
「これまでコロナ禍を除き、2018年からTrialE CupやTrial2に参戦してきましたが、レースに向けて車両を開発してきたところがありました。今回はレースを通じ、量産を見据えて開発を進めるということで、プロジェクトの内容が異なります。そのため、プロのレーシングライダーとして最善を尽くし、一つでも上の順位を目指しながら、開発ライダーとして多くのデータを開発陣にフィードバックしていく役割があります。ただ今回は、昨年のリベンジであり、日本で開催する世界選手権でのTY-Eデビュー戦となるので、より上位のポジションを獲得し、TY-Eの実力をファンに知ってもらいながら、楽しんでもらいたい気持ちが強いです。ぜひ、ご期待ください」







2023/05/18掲載