Facebookページ
Twitter
Youtube

ニュース

今年で12回目の参加となるゆっき~加賀山はじめ、横浜・元町で防災と交通安全をアピール

 全日本ロードレース選手権のJSB1000に参戦するヨシムラスズキライドウィンの加賀山就臣監督、ライダーの亀井雄大が横浜市の元町商店街で行われた交通安全・防災イベント『元町 安全・安心パレード2023』に参加した。

 「日頃から防災と交通安全意識を身に着けることで危機管理を持つ」という地元警察署と消防署の協力のもと開催している『元町 安全・安心パレード』は今年で12回目となる。白バイ隊やカラーガード隊と、両署の音楽隊、地元中学校吹奏楽部による演奏をしながらのパレードを行った。



 恒例のゲストは、1日警察署長に元町を第2の故郷と話す美容家・タレントのIKKOさん、1日消防署長に元サッカー日本代表、横浜F・マリノスで活躍した中澤佑二さん。元町 安全・安心大使に加賀山監督が就任。亀井も加賀山監督と共にゲストとしてパレードに参加した。

 IKKOさんは「どんだけ~元町」と人差し指を振り「背負い投げ~」と声援に応えた。「本当なら、警察署長の制服を着て参加する予定でしたが、サイズが合わなくて、着物になりました。これは、事実です」と制服姿ではなく、着物で参加となった。「43年前に、元町の美容室で8年間働いていた思い出の地です。とても懐かしい場所です。パレードに参加させて頂き、新たな縁がつながりました。ここから70歳に向けて、年齢なんて関係なぁ~いと頑張っていきたい」と挨拶した。

 中澤さんは「防災意識を高めて頂けるように、しっかり、パレードで呼びかけたい。また、マリノスの応援もお願いしたい」と語った。



 横浜出身の加賀山監督は、今年で12回目の参加となり「第一回からの参加させてもらい、交通安全への意識を高め、多くの人にモータースポーツを知ってもらえる機会になっていることを感じている。とても光栄なこと。安全を求めたバイクの乗り方を含め、バイクへの理解を広めたい」と語った。一緒に参加した亀井も「僕の名前を憶えて頂き、スマホで調べてもらえたら、自分がどんなことをやっているかわかってもらえると思うので、ぜひ、調べて応援してほしい」と呼びかけた。

 加賀山監督、亀井はパレード後、カバンのキタムラ前にチームテントを設営して訪れる人にレーシングマシン、公道マシンと一緒に撮影やサインに応じた。


 ヨシムラスズキライドウィンが参戦する全日本ロード第3戦は、5月20日~21日に宮城県スポーツランズSUGOで開催される。

(文・写真:佐藤洋美)







2023/05/08掲載