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新車プロファイル2023
2023年に発売された新車の情報ページです

KAWASAKI KAWASAKI独自のジャンルを創造した“ELIMINATOR”が400ツインで復活

KAWASAKI独自のジャンルを創造した“エリミネーター”が400ツインで復活




KAWASAKI ELIMINATOR 車両解説

 2008年に日本国内仕様としては生産の幕を閉じた“ELIMINATOR”。独自のドラッグ・マシンスタイルで、125から1000までラインナップを展開する一大勢力を誇ったのはまだ記憶に新しい方も多いはずでは。
 好き嫌いのはっきり分かれたドラッグ・マシンスタイルだったが、逆にそれ故、孤高のデザインはアメリカンでもない、クルーザーでもない、日本独自のスタイルを確立していたといえるだろう。

 そんな「ELIMINATORスタイル」のマシンが復活した。
『誰もが待ち望んでいたモーターサイクルが登場します。新型フリースタイル・モーターサイクル、ELIMINATOR は、ライダーに自由を与える翼となります。モーターサイクルが持つ普遍的なデザインを継承しながら、タンクからシート、テールにかけて水平基調の流麗な造形により、独自のロー&ロングフォルムを実現。街なかでひときわ目を引くクールなスタイルを獲得しています』。
(カワサキのリリースより)

 言葉であれこれ説明するのは難しいはずのたたずまいが、逆に一言で済んでしまう“ELIMINATORスタイル”。ELIMINATOR時代の再来なるか。

 新世代のELIMINATORのキーワードは、「イージー」「アクティブ」「ロー&ロング」。

 Ninja400譲りの高張力鋼トレリスフレームに398cm3、トルクフルツインエンジンを搭載。初代ELIMINATORのロー&ロングスタイルを現代的にアレンジ。さまざまなライフスタイルにマッチする独自のスタイリングを実現したという。フロントからリヤへの流れを強調する水平基調のライン、ローシート、フラットバーハンドルにより、アクティブなライディングポテンシャルと、大地を軽やかに滑るような軽快さが表現されている。

 車体は自然なハンドル、ステップ位置によるリラックスしたライディングポジション。低く長い堂々としたボディワークを実現しながらも、軽量化を追求し扱いやすさを高めた新設計トレリスフレーム。250~500ccのカワサキのオンロードモデルの中で最も低い735mmのシート高。正統派スタイルにモダンな雰囲気を添える丸型オールデジタル液晶インストゥルメントパネル。伝統と先進性が融合した丸型LEDヘッドライトと初代ELIMINATORのスタイルを思わせるLEDテールライト。
 足周りでは、ロー&ロングスタイルを実現させたフロント18インチ、リア16インチのホイール。そのほか、カワサキの400ccクラスとして初めて標準装備となったETC2.0車載器キットなども採用している。

ELIMINATOR。「メタリックフラットスパークブラック」(BK1)。
ELIMINATOR。「パールロボティックホワイト」(WT1)。

 

★カワサキ ニュースリリースより (2023年3月17日)

ELIMINATOR 新発売のご案内

 

モデル情報
車名 ELIMINATOR
マーケットコード EL400ARFNN
型式 8BL-EL400A
型式指定・認定番号 20629
メーカー希望小売価格 759,000円
(本体価格 690,000円、消費税 6,9000円)
※カワサキケア含む
カラー(カラーコード)メタリックフラットスパークブラック(BK1) パールロボティックホワイト(WT1)
発売予定日 後日ホームページ、メルマガ配信にてお知らせいたします。
販売店 カワサキ プラザ
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場Kawasaki Motors Enterprise(Thailand)Co.,Ltd(KMT)で日本向けに生産された車両です
※当モデルはABS装着車です。
※当モデルはETC2.0標準装備車です。
※メーカー希望小売価格は参考価格です。

 

【ELIMINATOR】
独自のロー&ロングフォルムでひときわ目を引くクールなスタイルを獲得したELIMINATOR。モーターサイクルが持つ普遍的なデザインを継承しながら、タンクからテールにかけて水平基調の造形が際立ちます。低いシートに腰を下ろすと、ハンドルは腕を自然に伸ばした位置に、ステップは膝が適度に曲がる位置に用意されています。398cm3並列2気筒エンジンは、低速域での豊かなトルクによる良好なコントロール性を実現。高速走行時には、力強いパワーとリニアなレスポンスを発揮します。大排気量モデル並の存在感のある車体は、軽量化を追求。扱いやすさ・安心感を高めてライディングのストレスを軽減しています。モダンな雰囲気を添えるコンパクトな丸形オールデジタル液晶インストゥルメントパネルと、カワサキ同クラス初のETC2.0車載器キットを標準装備。日常使いから通勤・通学、ツーリングまで、爽快なライディングの世界にライダーを導きます。

■主な特長
・良好なコントロール性を実現し豊かなトルクを発揮するスポーツモデルベースの398cm3並列2気筒エンジン
・タンクからテールにかけて水平基調の流麗なロー&ロングフォルム
・自然なハンドル・ステップ位置によるリラックスしたライディングポジション
・低く長い堂々としたボディワークを実現しながらも、軽量化を追求し扱いやすさを高めた新設計トレリスフレーム
・250~500ccのカワサキ・オンロードモデルの中で最も低い735mmのシート高
・正統派スタイルにモダンな雰囲気を添える丸型オールデジタル液晶インストゥルメントパネル
・伝統と先進性が融合した丸型LEDヘッドライトと初代ELIMINATORのスタイルを思わせるLEDテールライト
・ロー&ロングスタイルを実現させたフロント18インチ、リヤ16インチのホイール
・カワサキの400ccクラスとして初めて標準装備となったETC2.0車載器キット
・ELIMINATORのモーターサイクルらしいスタイリングをカスタマイズできる多彩なアクセサリー

 

主要諸元

車名型式 8BL-EL400A
ELIMINATOR
全長×全幅×全高(m) 2.250 ×0.785×1.100
軸距(m) 1.520
最低地上高(m) 0.150
シート高(m) 0.735
車両重量(kg) 176
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 31.6(国交省届出値 60km/h・定地燃費値、2名乗車)※2
25.7(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)※3)
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m) 3.0
エンジン型式
水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 398
内径×行程(mm) 70.0×51.8
圧縮比 11.5
最高出力(kW[PS]/rpm) 35[48]/10,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 37[3.8]/8,000
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
点火方式 バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
潤滑油方式 ウェットサンプ式
潤滑油容量(L) 2.3L
燃料タンク容量(L) 12
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.928
2速 2.055
3速 1.619
4速 1.333
5速 1.153
6速 1.037
減速比1次/2次 2.218/3.071
キャスター(度) 30°
トレール(mm) 121
タイヤサイズ 130/70ZR18 M/C(63H)
150/80-16 M/C(71H)
ブレーキ形式 φ310mm油圧式シングルディスク
φ240mm油圧式シングルディスク
懸架方式 φ41mm テレスコピック式
スイングアーム(ニューユニトラック)
フレーム形式 トレリス

※1: 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2: 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3: WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。





2023/03/17掲載