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新車プロファイル2023
2023年に発売された新車の情報ページです

SUZUKI 日常的な使いやすさで定評のGSX250Rを平成32年排出ガス規制に対応させて発売

日常的な使いやすさで定評のGSX250Rを平成32年排出ガス規制に対応させて発売




SUZUKI GSX250R 車両解説

 スズキの250ロード・スポーツといえば、2012年7月から国内でも発売されたGSR250がおなじみだが、そのネイキッド・スポーツに続き250クラスのラインナップを充実させるべくフルカウル・スポーツ版のGSX250Rが登場したのは2017年4月。

 2016年の11月にイタリア・ミラノショーで正式発表されたグローバルモデルで、生産にあたる常州豪爵鈴木摩托車有限公司の地元中国では2016年12月から販売が開始され、日本での販売開始に合わせて、欧州などでも発売された。

 搭載されたエンジンは、GSR250の水冷2気筒248cm3をベースとしたもので、最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpmを発生する、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性を持ち、燃費も41.0km/Lへと向上させた(平成28年国内新排出ガス規制に対応)。

 また、“GSR250F”と比較して11kgの軽量化(178kg)を実現したという車体は、GSX-Rシリーズの基本イメージを踏襲しながら、“アーバンアスリート”をコンセプトに「都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージ」したスタイリングを採用。フロントフェイスからテールカウル先端に向けてコンパクトにラインが集合するスポーティーなデザインとし、セパレートタイプのハンドルバー、前後分離式シートなどを採用、快適なライディングポジションを実現している。

 2018年10月には、そのGSX250Rに新色「トリトンブルーメタリックNo.2」が加わった。従来からの「クリスタルブルーメタリック×パールグレッシャーホワイト」、「キャンディカーディナルレッド×パールネブラーブラック」、「パールネブラーブラック」に加えて4色の設定となった。新色はスペシャルカラーの扱いで、価格も538,920円に設定(継続色は527,040円)。

 2019年7月には、全車カラー&グラフィックの変更を受けて2020年モデルとなった。色ごとに発売日が若干ずれ「クリスタルブルーメタリック×パールネブラーブラック」と「パールグレッシャーホワイトNo.2×パールネブラーブラック」が7月18日、「パールネブラーブラック」が7月30日、「トリトンブルーメタリックNo.2」が7月26日となっていた。

 2020年の12月は、GSX250Rの特徴はそのままに、安心をプラスするABS仕様を追加して2021年モデルとした。

 今回は、2023年モデルとして、カラーリングのみならず、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応させての発売だ。また、名称からの変更も行われ、前回のマイナーチェンジで装備された「ABS」表記が省略されている。
 

GSX250R(GSX250RRLJM3)。「ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック」(BKJ)。
GSX250R(GSX250RRLJM3)。「パールネブラーブラック」(4CX)。

 

GSX250R(GSX250RRLZM3)。「パールグレッシャーホワイトNo.2」(CYX)。
GSX250P(GSX250RRLZM3)。「トリトンブルーメタリックNo.2」(CXX)

 

★スズキ ニュースリリースより (2023年3月20日)

街乗りにおける日常的な扱いやすさとスポーティーなスタイリングを
特長としている「GSX250R」を平成32年(令和2年)国内排出ガス
規制に対応して発売

 スズキ株式会社は、街乗りにおける日常的な扱いやすさとスポーティーなスタイリングを特長としている250ccロードスポーツバイク「GSX250R」を平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して3月20日より発売する。
「GSX250R」の搭載する248cm3の2気筒エンジンは、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応しながらフリクションロスの低減や燃焼効率向上など、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性としている。「アーバンアスリート」をコンセプトに、都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたスタイリングは、テールカウル先端に向けてコンパクトにラインが集合するスポーティーなデザインとし、セパレートタイプのハンドルバー、前後分離式シートなどを採用しながら、快適なライディングポジションを実現した。 

●主な変更点
・平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応
・名称の変更 (ABS 表記の削除)
・カラーリングの変更
 GSX250RRLJM3
 [車体色:2 色]
 赤/黒: 「ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック」(BKJ)
 黒: 「パールネブラーブラック」(4CX)
 GSX250RRLZM3
 [車体色:2 色]
白: 「パールグレッシャーホワイトNo.2」(CYX)
青: 「トリトンブルーメタリックNo.2」(CXX)
●「GSX250R」の主な特長
エンジン・車体
・水冷2気筒248cm3エンジンは、フリクションロスの低減や燃焼効率向上を図ることで、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性(最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpm)と優れた燃費性能(32.8km/L※)を実現。
※WMTC モード測定値、スズキ調べ。実際の燃費は、気象・道路・車両・運転・整備などの状況で異なる。
・ エキゾーストシステムは配管と触媒の仕様を見直すことにより、高回転域の出力を維持しながら排ガス浄化性能を向上
 
装備
・黒基盤に白字を表示するネガ液晶を採用した、視認性の高いフルデジタル表示の多機能メーター。
  1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター
  2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
  3)便利な時計と切替式のオドメーター/ツイントリップメーター
・快適なライディングポジションに調整したセパレートタイプのハンドルバーと前後分離式シート。
・専用セッティングを施したフロントフォークと7段階調整式のリヤサスペンション。
・前後輪に花弁形状のブレーキディスクを採用。
・長距離の走行に安心な大容量15Lの燃料タンク。
 
デザイン
・「アーバンアスリート」をコンセプトに、都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたスタイリング。
  1)テールカウル先端に向けてコンパクトにラインが集合するスポーティーなデザイン
  2)スズキのスポーツバイクの特長である、ヘッドライト左右に配置した吸気口とポジションランプ
  3)先進的なイメージを持たせた面発光LEDのポジションランプとテールランプ
  4)スポーティーな一本出しマフラー
 
商品名
GSX250R(GSX250RRLJM3)
メーカー希望小売価格
602,800円(消費税抜き 548,000円)
商品名
GSX250R(GSX250RRLZM3)
メーカー希望小売価格
614,900円(消費税抜き 559,000円)
発売日
2023年3月20日
車体色
【GSX250RRLJM3】2 色: ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック(BKJ)
パールネブラーブラック(4CX)
【GSX250RRLZM3】2色: パールグレッシャーホワイトNo.2(CYX)
トリトンブルーメタリックNo.2(CXX)
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。
※製造事業者/常州豪爵鈴木摩托車有限公司
※製造国/中国
※輸入事業者/スズキ株式会社




2023/03/13掲載