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新車詳細

新車プロファイル2022
2022年に発売された新車の情報ページです。

YAMAHA “スポーツヘリテージ”XSR700が往年のヤマハスポーツを象徴するグラフィックを採用

“ネオ・レトロ”XSR700が往年のヤマハスポーツを象徴するグラフィックを採用




YAMAHA XSR700 ABS 車両解説

「ネイキッドとスーパーモタードの異種交配造形による個性的なデザイン」を持つマシンとして、2014年8月、MT-09の弟分といえるMT-07シリーズが発売された。3気筒、846cm3のMT-09に対して、MT-07は、689cm3の排気量を持つ水冷直列2気筒エンジンを搭載する“スポーツパッション&スマート”をコンセプトとしたモデルだった。
 2気筒と3気筒という違いはあるが、クロスプレーン・コンセプトの設計思想により開発されたエンジンなど、MT-09との共通項は多い。日常の使用領域でパワフルながら扱いやすいエンジンを、軽量、コンパクトでスタイリッシュな車体に搭載する、というモデルだった。

 今回、2022年モデルとして、平成32年排出ガス規制適合化をメインに、快適性とスポーツ性能を兼ね備えた新タイヤの採用、フロントブレーキディスクの大径化、ヘッドランプ、ポジションランプ、フラッシャーランプのLED化、ネガポジ反転LCDメ―タ―採用などが行われて2022年モデルとして発売されることになった。

 また特に目を引く特徴として、往年のヤマハスポーツバイクを想起させるグラフィック&カラーも採用される。RZシリーズなどでおなじみだったの特徴的なタンクカラー&ラインが懐かしい。
 

XSR700 ABS。ラジカルホワイト(ホワイト/新色)。
XSR700 ABS。ブラックメタリックX(ブラック/新色)。

 

★ヤマハ ニュースリリースより (2022年2月24日)

「XSR700 ABS」2022年モデル発売
~往年のヤマハスポーツバイクを象徴するグラフィック&カラー採用~

 ヤマハ発動機株式会社は、スポーツヘリテージ「XSR」シリーズの「XSR700 ABS」をマイナーチェンジし、2022年モデルとして4月8日に発売します。

 2022年モデルの主な変更点は、
1)エンジンの平成32年排出ガス規制適合化、
2)快適性とスポーツ性能を兼ね備えた新タイヤの採用とフロントブレーキディスクの大径化、
3)ヘッドランプ、ポジションランプ、フラッシャーランプのLED化、
4)ネガポジ反転LCDメーター採用、
5)往年のヤマハスポーツバイクを想起させるグラフィック&カラーの採用です。

「XSR700 ABS」は、オーセンティックな外観やリラックスして乗れる扱いやすさ、カスタマイズの可能性を想起させるボディワークを調和させ、カジュアルに末長くバイクライフを楽しんでいただくことを目指して開発したモデルです。
 

<名称>
「XSR700 ABS」
<発売日>
2022年4月8日
<メーカー希望小売価格>
 935,000円(本体 850,000円/消費税 85,000円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれません。
<販売計画>
400台(年間、国内)
<カラーリング>
・ラジカルホワイト(ホワイト/新色)
・ブラックメタリックX(ブラック/新色)

主要諸元

車名型式 8BL-RM41J
XSR700 ABS
発売日 2022年4月8日
全長×全幅×全高(m) 2.075×0.820×1.130
軸距(m) 1.405
最低地上高(m) 0.140
シート高(m) 0.835
車両重量(kg) 188
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 40.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
26.4(WMTCモード値 クラス3 サブクラス3-2 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ)
最小回転半径(m)
エンジン型式 M419E
水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 688
内径×行程(mm) 80.0×68.5
圧縮比 11.5
最高出力(kW[PS]/rpm) 54[73]/8,750
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 67[6.8]/6,500
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
点火方式 T.C.I.(トランジスタ式)式
潤滑油方式 ウェットサンプ
潤滑油容量(L) 3.0
燃料タンク容量(L) 13
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.846
2速 2.125
3速 1.631
4速 1.300
5速 1.090
6速 0.964
減速比1次/2次 1.925/2.687
キャスター(度) 24°30′
トレール(mm) 90
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C 58W
180/55ZR17M/C 73M
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム(リンク式)
フレーム形式 ダイヤモンド

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
※3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

2022/02/25掲載