ウィック・ビジュアル・ビューロウよりリリース、熾烈な世界GP最高峰レースの様子をうかがい知ることができる作品「GRAND PRIX総集編【新価格版】DVDシリーズ」、その第５弾となる1987年版が11月24日（水）、書店やバイク用品店などより先行発売となる。
この年はワイン・ガードナー、エディ・ローソン、ランディ・マモラによる三つ巴の争いが展開されたが、前年の王者ローソンは５勝、マモラが３勝というヤマハ勢の結果に対して、シーズン序盤から好調をキープしたホンダのエースとなったガードナーが７勝を挙げて初タイトルを獲得。フレディ・スペンサーは開幕前から数々のトラブルや負傷に付きまとわれ、低迷してしまう。
日本勢は、250ccクラスからステップアップしてきた平忠彦と、初の世界GPフル参戦となる八代俊二がエントリー。平はチェコで３位、八代は最終戦アルゼンチンの４位がベストリザルトであった。
このシーズンは安全面の配慮により、それまでの押しがけスタートからクラッチスタートへと変更され、20年ぶりに日本開催が復活した年でもあった。
「GRAND PRIX 1987 総集編【新価格版】」
本編約60分。2,530円（税込）。
ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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