SYM(エス・ワイ・エム)製品の日本国内におけるプロモーション、販売、アフターサービスを行っているモータリスト合同は、SYMのニューモデル“オービット50”を全国のSYM販売店を通して発売開始すると発表した。
オービット50は、かつて販売されていた“シンプリー125”の後継機種を50㏄としてモディファイし、日本市場に新規に投入するもの。シンプルながらもリアキャリアを標準装備とするなど、必要な装備は充実させ、また50㏄としては十分なシート下ラゲージスペースも提供している。
「市場の縮小、特に50㏄市場の縮小やコロナ禍での生産への影響もあって、新車の50㏄が入手しにくくなり苦労する販売店が多い現在の日本市場を鑑み、必要とされている商品を、必要としているお客様のために提供するべく、モータリスト合同会社が、その強固なネットワークと交渉力を生かし、台湾・SYM 社から新たに導入することとなった」(モータリスト合同のリリースより)という。
気になるオービット50の価格は、14万8千円(税込み16万2千800円)と、現在日本で手に入るグローバルメーカーが製造する50㏄の中では最も安価(2021年4月現在)。欧州の多くの市場での国別販売台数でもトップを確保する実力と、信頼できる技術を背景にもつSYM が、モータリストとのコラボレーションの中、日本市場のためにこの低価格を実現させたという。ボディカラーは白/赤/黒/青/銀の5色。
■モータリスト合同 TEL03-3731-2388 https://motorists.jp/