オカルトや陰謀説、UFOや心霊現象なんかが大好きな「中二病」のワタシなので、このコロナ渦も当然、増えすぎた人口を削減するためのヤラセだと思っているのですが、しかし、それにしても収まりませんねぇ。いつになったら収束するのでしょうか?。
でも、まぁ、このままじゃオリンピックなんて到底ダメでしょうね。とてもやれそうにないもん。元々ワタシはオリンピック開催には反対の立場だったんで、大成功に終わったラグビーのワールドカップだけでよかったんじゃないの? なんて言いたい気分です。
こんなときなんで、気軽にお出かけもできないのですが、でも、もう精神的に限界が近づきつつあるので、富士山の麓の小山町にある「道の駅おやま」までツーリングに行ってきましたよ。ここは以前紹介したことがあります。Vol.20(※旧サイトに移動します)も見てね。
ちなみに今回は、二度目の緊急事態宣言が出る直前のお話です。走行中と食事以外はちゃんとマスクをしていますし、必要最小限の人との接触を心がけ、感染予防は徹底したつもりですのであしからず。
小山町は、熊に跨りお馬の稽古をした「金太郎」さんの出身地で、富士山から湧き出る湧水や温泉なんかもある、静かないいところなんです。あ、あと、モータースポーツの聖地、富士スピードウェイもありますよ。
まずは道の駅の中にあるレストランに入り、富士山を見上げながら「金太郎パワー焼肉定食(950円)」をいただきます。
1月の下旬だというのにちっとも雪が被ってないのには驚きです。例年だと真っ白だったはず。これも地球温暖化のせいなのでしょうか(ちなみに2月の頭に大雪が降り、いつものように雪化粧しました)。
今回ここを選んだのは、実は「ボカシ」を買いたかったからなのです。皆さんはボカシってご存知ですか?
ボカシというのは、おがくずや籾殻、薪炭なんかに水と細菌をまぜて繁殖させたもので、これを野菜の皮とかの残飯と混ぜ合わせておけば醗酵し、すぐに分解してくれるので、畑なんかに撒けば早く土に戻るので、いい肥料になるっていうヤツです。
ワタシは、下に蛇口のついた特殊なポリバケツを持ってまして、これに残飯とボカシを入れています。醗酵が進むとプ~ンと甘い醗酵匂がしてくるので、臭くないし、こうすることで野菜くずのかさが減るので、ゴミ出しに行く回数が減るんです。一部はプランターで作っている野菜の肥料にもしているのですよ。
そんなボカシなのですが、普通のホームセンターで買うと高いんですよね。しかし、ここに置いてあるのは地元の「NPO法人、すぎなむつみ作業所」っていう施設の方が作っているものなので安いんです。なので、なくなるたびにここまで買いにきてるんです。
今は捨てている野菜くずですが、いつかは自分で畑を借りて、このボカシを使って無農薬の野菜を作りたいって夢もあるんですよ。
この小山には、いつも入っているいい温泉があります。帰りに浸かっていこうと思ったのですが、まだ、他県の人はお断りらしいので、またいつかにします。ホントにここはいい温泉なんだけどなぁ。残念!!
いつもならここから山中湖方面へ上がり、同志みちを通って戻っています。でも、上の方は道が凍っている可能性もあるので今回はパス。そのままにーよんろく(国道246号線)を帰ってきたのでした。
ボカシも買えたし、おいしいものも食べた。水も汲んだし、富士山も見れた、久しぶりのツーリングはやっぱ楽しかったバイ。
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