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勝率44.7%! ホンダが世界GPで通算800勝達成
トム・フィリス/RC143
ハウメ・マシア/NSF250RW


 10月25日、スペインのモーターランド・アラゴンを舞台に開催されたFIMロードレース世界選手権(世界GP)・第12戦テルエルGPの軽量級Moto3クラス決勝レースにおいて、NSF250RWを駆るハウメ・マシア(Leopard Racing)が優勝。ホンダにとって、1961年の第1戦スペインGP・125ccクラスでRC143を駆るトム・フィリスによる初優勝以来、世界GPで通算800勝目となった。

 ホンダは1959年、日本の二輪車メーカーとして初めてマン島TTレースに出場、翌1960年より世界GP・125 ccクラスと250ccクラスに参戦を開始。1967年の参戦休止まで50・125・250・350・500ccクラスで通算138勝を挙げる。1979年に世界GPに復帰以降、今日に至るまで軽量クラスから最高峰クラスまで数々の勝利を重ねてきた。

節目での通算勝利数 ( )内は優勝ライダー
●200勝 :1988年アメリカGP・250ccクラス(ジム・フィリス)
●300勝 :1992年オランダGP・500ccクラス(アレックス・クリビーレ)
●400勝 :1996年ブラジルGP・125ccクラス(青木治親)
●500勝 :2000年日本GP・500ccクラス(バレンティーノ・ロッシ)
●600勝 :2005年オーストラリアGP・250ccクラス(ダニ・ペドロサ)
●700勝 :2015年インディアナポリスGP・MotoGPクラス(マルク・マルケス)
●800勝 :2020年テルエルGP・Moto3クラス(ハウメ・マシア)

 尚、ホンダ「800勝記念特別サイト」では●マシンで振り返る800勝●800勝までの物語●数字で見る800勝などを紹介。ちなみにホンダの世界GPでの勝率は44.7%だとか。

800勝記念特別サイト
https://www.honda.co.jp/WGP/race2020/800win/







2020/10/27掲載