●HONDA ICON e: 車両解説
2024年10月にインドネシアで発表された電動⼆輪パーソナルコミューターCUV e:(シーユーヴィー イー)とICON e:(アイコン イー)。一足早く2025年6月20日から国内での販売が開始された原付二種のCUV e:に続き、原付一種のICON e:が2026年3月23日から全国のHonda二輪EV取扱店で発売される。
シンプルスリムな車体の後輪にモーターを内蔵したホイールインモーターは、一充電で81kmの航続距離を実現。スイッチの切り替えにより省エネ走行可能なECONモードも備えている。バッテリーは着脱式でフロアステップ下に搭載。車載状態でも取り外してバッテリー単体でも充電が可能。満充電は約8時間で完了する。ブレーキは前後連動のコンビブレーキ、灯火類はLED、メーターは液晶のフルデジタルで、バッテリー残量などを表示可能。シート下には約26リットルのラゲッジボックス、フロント内側には500mlのペットボトルが入るインナーポケット、コンビニフック、UCB taipou Aソケットを標準装備する。車体色はパールスノーフレークホワイト、ポセイドンブラックメタリック、キャンディラスターレッドの3色をラインアップする。
★ホンダ ニュースリリースより (2026年2月19日)
原付一種の電動二輪パーソナルコミューター「ICON e:」を発売
Hondaは、着脱式バッテリーを動力用電源に採用した、原付一種(第一種原動機付自転車)の電動二輪パーソナルコミューター「ICON e:(アイコン イー)」を、全国のHonda二輪EV取扱店で3月23日(月)に発売します。
- -動力用電源として着脱式バッテリーを採用し、車載状態とバッテリー単体での充電が可能
- -シート下にヘルメットなどが収納可能なラゲッジボックスを装備
- -後輪にコンパクトなインホイールモーターを採用
- -コンパクトかつEVらしい先進的なデザイン
ICON e:は、「Easier and Economical Commuter」を開発コンセプトに、お客様の多様なライフスタイルに寄り添う、使い勝手の良さを目指して開発された電動二輪車です。
動力用電源には着脱式バッテリーを採用し、充電は持ち運びにも便利なコンパクトな充電器を用いて、車載状態とバッテリー単体の二通りの方法を可能としています。後輪にコンパクトなインホイールモーターを採用し、パワーコントロールユニットがモーター出力を効率的に制御することで、一充電あたりの走行距離81km(30km/h定地走行テスト値)を実現。クリーンで静かな走行を可能にしています。
シート下には、ヘルメットなどの収納が可能な容量26L※1のラゲッジボックスを装備。また、フロント部内側には、500mlのペットボトルも入るフロントインナーラックと、携帯端末の充電にも便利なUSB Type-Aソケットを標準装備。通勤や通学、お買い物など日常で使い勝手のよい機能を備えています。
※1 Honda測定値。ヘルメットの形状・大きさによってはラゲッジボックスに入らない場合があります
- ●発売日
- 2026年3月23日
- ●メーカー希望小売価格(消費税10%込み)※2
- 220,000円(消費税抜き本体価格200,000円)
- ※2 車両本体および走行に必要となる着脱式バッテリーと充電器各1個を含めた参考価格です。販売価格は販売店が独自に定めています
- ※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
- ●販売計画台数
- (国内・年間) 2,200台
- 主な特徴
- EVシステム
- -走行時にCO2排出のない「クリーン」な電動モビリティならではの優れた環境性能に加え、モーターの特性である静粛性と振動の少ない快適な乗り心地を実現しています。
- -スイッチ一つで切り替えが可能なECONモードを搭載。スロットル操作に対するモーターの出力を抑え、省エネ走行に寄与します。
- -動力用電源となる着脱式バッテリーをフロアステップ下に配置。満充電状態のバッテリーを使用した際の一充電あたりの走行距離は、81km(30km/h定地走行テスト値)3※を実現しています。
- -充電は、車載状態とバッテリー単体の二通りの方法が可能。100Vの外部電源に接続した状態で、ゼロから満充電までの所要時間は約8時間※4です。
- ※3 お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)、整備状態などの諸条件により異なります
- ※4 充電時間は、コンセント接続時の定められた試験条件のもとでの値です。バッテリーの状態、充電時の環境などの諸条件により異なります
- 車体
- -主要部品の配置を最適化することで、シンプルでスリムな車体パッケージとしています。
- -余裕のあるシートスペースと、フラットなフロアスペースにより自由度が高いライディングポジションを提供します。
- -シート下には、ヘルメットなどの収納が可能な容量26Lのラゲッジボックスを装備しています。
- -フロント部内側に、500mlのペットボトルも入るフロントインナーラックと、携帯端末の充電にも便利なUSB Type-Aソケット※5を標準装備しています。/dd>
- -ブレーキシステムは、前・後輪に適切な割合で制動力を配分するHonda独自のコンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)※6を採用。フロントにはディスクブレーキを装備しています。
- ※5 5V、2.1A以下。USBソケットはメインスイッチがオンの状態でお使いください。また、接続する機器や充電用アダプターの仕様によっては、充電・使用できない場合があります。運転中のスマートフォン、携帯電話などの操作・通話はおやめください。ラゲッジボックスおよびフロントインナーラックには、熱の影響を受けやすいもの、こわれやすいもの、貴重品は入れないでください。充電を目的とした機器をフロントインナーラック内で管理する際は、走行中の振動などにより破損する可能性があります
- ※6 「コンビブレーキ」はあくまでもブレーキ操作を補助するためのシステムであり、ブレーキングの基本は左右のブレーキレバー(前・後輪ブレーキ)を同時に操作することです
- カラーバリエーション
- -上質感のある「パールスノーフレークホワイト」、精悍な印象の「ポセイドンブラックメタリック」、日常に彩りを加える「キャンディラスターレッド」の全3色を設定しています。
- その他の装備
- -灯火器には、夜間走行時の安心感にも貢献する高輝度なLEDを採用。ヘッドライトは凹凸のないフラッシュサーフェスのシンプルなデザインとし、ICON e:がもつ先進性を演出しています。
- -メーターには、反転液晶表示としたフルデジタルメーターを採用。スピードメーターに加え、バッテリーの残量表示などさまざまな情報をシンプルに表示することで、優れた視認性に寄与しています。
- -買い物袋などが掛けられるコンビニフックをフロント部内側に装備し、利便性に配慮しています。
主要諸元
| 車名型式 | ホンダ・ZAD-EF23 | |
|---|---|---|
| ICON e: | ||
| 発売日 | 2026年3月23日 | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 1,795×680×1,085 | |
| 軸間距離(mm) | 1,300 | |
| 最低地上高(mm)★ | 135 | |
| シート高(mm)★ | 742 | |
| 車両重量(kg) | 87 | |
| 乾燥重量(kg) | – | |
| 乗車定員(人) | 1 | |
| 一充電走行距離※7(km) |
81(30km/h定地走行テスト値)(国交省届出 30km/h定地走行テスト値 1名乗車時) |
|
| -(WMTCモード値 クラス1 ) | ||
| 登坂能力(tanθ) | – | |
| 最小回転半径(m) | 2.0 | |
| エンジン型式 | EF21M | |
| 交流同期電動機 | ||
| 定格出力 | 0.58kW※8 | |
| 内径×行程(mm) | – | |
| 圧縮比★ | – | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 1.8[2.4]/618 | |
| 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 85[8.7]/110 | |
| 動力用バッテリー(V/Ah★) | リチウムイオン電池 48/30.6 | |
| 始動方式★ | – | |
| 点火方式★ | – | |
| 潤滑油方式 | – | |
| 潤滑油容量(L) | – | |
| 燃料タンク容量(L) | – | |
| クラッチ形式 | – | |
| 変速機形式 | – | |
| 変速比 | – | |
| キャスター(度) | – | |
| トレール(mm) | – | |
| タイヤサイズ | 前 | 90/90-12 44J |
| 後 | 100/90-10 56J | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
| 後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
| 後 | スイングアーム式 | |
| フレーム形式 | アンダーボーン | |
■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd.
■製造国/ベトナム
■輸入事業者/本田技研工業株式会社
※7 一充電走行距離は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。一充電走行距離は、車速一定で走行した実測にもとづいた値です
※8 道路運送車両法上の第一種原動機付自転車に分類