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新車詳細

新車プロファイル2025
2025年に発売された新車情報のページです

KAWASAKI KLX250/Sの2026年モデルはカラー変更とスマホアプリ対応変更

 

KAWASAKI KLX230/KAWASAKI KLX230 S 車両解説

 インドネシア市場向けとして発表されたカワサキのミドルクラスオフロードモデル「KLX230」の国内発売は2019年10月。コンセプトは『ライトウェイト&パワフル、だれもが楽しめるオフロードスポーツモデル』とされ、排気量からも想像されるように、オフをガンガン攻めるユーザー向けではなく、ツーリングプラスオフ走行も楽しむ程度のライトオフユーザー向けのモデルで、KXシリーズを彷彿させるスタイリッシュな車体に搭載されるのは、空冷4ストローク、232cm3、単気筒エンジン。低中回転域からの力強いトルクを生み出し、シンプルな構造が高い信頼性を誇る新開発エンジン。
 コンパクトなペリメーターフレームは、KXシリーズで培った技術を踏襲し、人間工学に基づいたマシンコントロール性が高いスリムさやアグレッシブなデザインを採用。足周りでは、フロント21インチ、リア18インチのホイールを装備し、カワサキ初となるデュアルパーパスABSを採用し、軽量、パワフル、扱いやすい。

 2022年2月には、ローシート仕様として足着き性を向上したKLX250Sも誕生。

 2024年11月発売の2025年モデルは、KLX230シリーズが初のモデルチェンジを受けた。スタイリングはKXシリーズをイメージした新デザインに一新。LEDヘッドライトの採用、フューエルインジェクションセッティングの変更で低中回転域の扱いやすさのアップ、キャスター角/トレール量やリアサブフレームの見直しでハンドリングや足着き性の向上、前後サスのホイールトラベル量のアップ、ABSキャンセラーの新設、大型の液晶ディスプレイやスマホ接続が出来るBluetooth通信機能搭載のなども新たに採用された。車体色はライムグリーンのみ。
 ローシート仕様のSも同様の変更を受け、KLX250の880mmから845mmとしたローシートを採用している。車体色はライムグリーンに加えてバトルグレーもラインアップ。

 今回はKLX230/Sのライムグリーンのグラフィックと、KLX230Sのバトルグレーをブライトホワイトに変更すると共に、2026年KLX230シリーズ同様にスマホアプリRIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLEの音声コマンド、ナビ機能にも対応した。

 

KLX230 ライムグリーン(GN1)。

KLX230 S ライムグリーン(GN1)。

KLX230 S ブライトホワイト(WT1))。


★カワサキ ニュースリリースより (2025年8月8日)

 

KLX230/KLX230 S 発売のご案内
モデル情報
車名 KLX230[KLX230 S]
マーケットコード KLX232ATFNN[KLX232CTFNN]
モデルイヤー 2026年
型式 8BK-LX232A
型式指定・認定番号 Ⅱ-398 (認可内示日:令和 6 年 10 月 30 日)
エンジン型式 LX230AE
発売予定日 2025年9月15日
メーカー希望小売価格 616,000円
(本体価格560,000円、消費税56,000円)
カラー(カラーコード) ライムグリーン(GN1) [ライムグリーン(GN1)、ブライトホワイト(WT1)]
※メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格です。価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う諸費用は含まれません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場 PT. Kawasaki Motor Indonesia(KMI)で日本向けに生産された
車両です。
※当モデルは ABS 装着車です
【KLX230/KLX230 S】

信頼性の高い空冷 4 ストローク SOHC2 バルブ単気筒エンジンを軽量なフレームと組み合わせ、オンロード
でもオフロードでも軽快な走行性能を発揮する KLX230。前後サスペンションやリヤフレームの最適化により、
走破性と乗りやすさを高めています。スイングアームは、オフロードモデル KLX230R 同様のアルミ製を採用。
シートやシュラウド、サイドカバー類の段差も小さくし、ライダーの体重移動を妨げない形状としたほか、ABS
はライダーの好みによって OFF にできるスイッチを装備しています。加えてモトクロッサーKX イメージの足元
を引き締めるブラックのアルミリムも採用。液晶ディスプレイのインストゥルメントはワイヤレス通信機能を備え、
スマートフォンで車両情報や走行記録を確認することができます。KLX230 S は KLX230 の機能はそのまま
に、シートの肉厚や前後サスペンションのストロークを変更することで、シート高を 35 ㎜低い 845 ㎜に設定。
さらに安心感を高めてオフロードやタウンライドを楽しむことができます。
いつもと違う道を走ってみたくなる。いろいろなところを訪れてみたくなる。KLX230 は、様々な楽しいを見つ
けに行けるパートナーです。

■従来モデルからの主な変更点
・カラー&グラフィックの変更
・スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」、「ナビ機能」の利用
※「音声コマンド」「ナビ機能」は有償ライセンスが必要になりますが、このモデルを新車でご購入いただいたお客様には、納車時にお渡しする二次元コードにより 1 年間無償でご利用いただけます。
※無償ライセンスの有効期間終了後に継続して利用される場合は、ライセンスの購入が必要となります。
・「RIDEOLOGY THE APP」について詳しくはこちら

主要諸元

車名型式 8BK-LX232A
KLX230 [KLX230 S]
発売日 2025年9月15日
全長×全幅×全高(mm) 2,090[2,080]×845×1,170[1,140]
軸間距離(mm) 1,370<1,365>
最低地上高(m) 265[240]
シート高(m) 880[845]
車両重量(kg) 133
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※1 45.5km/L(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)※2
34.7㎞/L(WMTCモード値 クラス2-1 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ)
最小回転半径(m) 2.1
エンジン型式
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 232
内径×行程(mm) 67.0×66.0
圧縮比 9.4
最高出力(kW[PS]/rpm) 13[18]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 19[1.9]/6,400
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 エレクトリックスターター
点火方式 バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式 ウエットサンプ
潤滑油容量(L) 1.3
燃料タンク容量(L) 7.6
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.000 (39/13)
2速 2.066 (31/15)
3速 1.555 (28/18)
4速 1.260 (29/23)
5速 1.040 (26/25)
6速 0.851 (23/27)
減速比1次/2次 2.870(89/31)/3.214(45/14)
キャスター(度) 25.2°
トレール(mm) 101
タイヤサイズ 2.75-21 45P
4.10-18 59P
ブレーキ形式 φ265mmシングルディスク
φ220mmシングルディスク
懸架方式 φ37mmテレスコピック式
スイングアーム式(ニューユニトラック)
フレーム形式 セミダブルクレードル

※1: 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2: 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3: WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。





2025/07/20掲載