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YAMAHAが「第46回東京モーターショー2019」に出展するブースの概要を発表。

 今回、東京モーターショーに向けてYAMAHAが打ち出したテーマは「人はもっと幸せになれる ~ART for Human Possibilities~」。

『ヤマハブース(西2 ホール)では、世界初披露のワールドプレミア6モデル、日本初披露のジャパンプレミア2モデルを含む、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、電動コミューター、電動アシスト自転車、自律ソリューションビークルなど合わせて18モデルを展示。長期ビジョン「ART for Human Possibilities」を旗印とする、2030年に向けた当社の技術開発の取り組み等を紹介します』(YAMAHAのリリースより)としている。
 また、10月23日(水)午前9時30分からのプレスブリーフィングで、ワールドプレミア2モデルを追加発表する予定だ。

東京モーターショーで世界初披露〈ワールドプレミア〉となる出展物は、
  Land Link Concept ランド リンク コンセプト(特別出展物)
  E01 イー ゼロワン(参考出展車)
  E02 イー ゼロツー (参考出展車)
  YPJ-YZ ワイピージェイワイゼット (参考出展車)

東京モーターショーで日本初披露〈ジャパンプレミア〉となる出展物は、
  YZF-R1 ワイゼットエフアールワン (参考出展車)
  Ténéré 700 テネレ700 (参考出展車)

また、〈その他の出展モデル〉として、
  NIKEN GT ナイケンジーティー (市販車)
  YZ450FX ワイゼット450 エフエックス(参考出展車)
  TY-E ティーワイイー (参考出展車)
  TRITOWN トリタウン(参考出展車)
  E-Vino イービーノ (市販車)
  YPJ-XC ワイピージェイ エックスシー (市販車)
  YNF-01 ワイエヌエフゼロワン (特別出展物)
  JWX-1 PLUS+ ジェイダブリュエックスワン プラス(特別出展物)
  YMR-08 ワイエムアールゼロエイト(特別出展物)
  FAZER R フェーザーアール (特別出展物)
の各車が予定されている。
 

●Land Link Concept ランドリンクコンセプト(特別出展物)(ワールドプレミア)

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周囲をセンシングしながら大地を自在に移動する自律ソリューションビークル。
開発コンセプトは、「呼応し合う・LINK」。AI画像認識により自ら走路を判断。行く先を拒む障害物を検知し、自ら避けて走行する。それぞれ操舵・駆動可能な4つの車輪で方向を問わない移動を実現。高い機動力を備え、人とともに作業するために必要な器用さを持ち合わせている。

 

●E01 イーゼロワン(参考出展車)(ワールドプレミア)

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都市間を快適に移動できる余裕を持った、急速充電にも対応した都市型コミューター(エンジン出力125cc相当)。スクーター技術とEV技術を融合し、日常ユースでの実用性と従来のスクーターを上回る走りの上質感を両立している。優れたコンフォート性能と、新時代のスポーティーさを特徴的に表現したデザインを採用。

 

●E02 イーゼロツー (参考出展車)(ワールドプレミア)

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都市内の移動に最適な次世代電動コミューター(エンジン出力50cc相当)。小型・軽量で扱いやすいライトなボディに、手軽な着脱式のバッテリーを搭載している。電動ならではの滑らかでスムーズな走りを追求し、EV をより楽しく、より身近に感じる新しい価値を提案。バッテリーとモーターで構成されるパワートレインを視覚化したデザインの採用により、軽快な走りを表現している。

 

●YPJ-YZ ワイピージェイワイゼット(参考出展車)(ワールドプレミア)

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レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現。モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿とさせるセンターマスコンセプト(車体の重心に重量を集中させることで運動性能を高める設計思想)を、2本のダウンチューブでバッテリーを挟み込む独自のレイアウトで実現。厳しい路面での安定したコーナリング性能と、軽快な取りまわしを実現する。シンプルかつライトな車体は、「YZ」とのリレーションデザイン。楽しく刺激的な非日常体験、未来のFUN を提案する。

 

●YZF-R1 ワイゼットエフアールワン (参考出展車)(ジャパンプレミア)

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“Full Control evolution of track master”をコンセプトに、サーキットを制する性能を照準として開発したヤマハモーターサイクルのフラッグシップ。EU5適合の環境性能を実現しながら性能に磨きをかけたクロスプレーンエンジン、EBM(エンジンブレーキ・マネジメント)やBC(ブレーキ・コントロール)の2種類の制御システムに加え、車体各部の熟成でサーキット性能をさらに進化させている。なお、2020年秋以降に日本での発売を予定している。

 

●Ténéré 700 テネレ700 (参考出展車)(ジャパンプレミア)

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689cm3の水冷直列2気筒270度クランクエンジンを軽量ボディに搭載した、アドベンチャーツアラーです。乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロード+アドベンチャー+ツーリングの各要素を高次元でバランスさせている。さまざまな軽量化技術を投入した車体は、前モデル「XTZ660」比で約10kg の軽量化を実現している。なお、2020年夏以降に日本での発売を予定している。

 

●NIKEN GT ナイケンジーティー (市販車)

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高次元のコーナリング性能と上質なクルージング性能を併せ持つ大型LMW「NIKEN」をベースに、ツーリングでの快適性に一層磨きをかけたモデルです。優れたウインドプロテクション効果を発揮する大型ハイスクリーンや防寒用のグリップウォーマー、さらにツーリングの疲労度を軽減する専用シート、12V DCジャック、センタースタンド等を標準装備し、ツーリングの快適性を高めている。

 

●YZ450FX ワイゼット450 エフエックス(参考出展車)

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モトクロス競技用ハイエンドモデル「YZ450F」をベースに、エンデューロレースで求められるさまざまな機能・性能を装備した「YZ450FX」。軽快なハンドリングや高回転域で力強さを発揮するエンジンなど、エンデューロレース専用車として最適なセッティングを施している。ショーではJNCC(全日本MC クロスカントリー選手権)に参戦する鈴木健二選手のマシンを展示する。

 

●TY-E ティーワイイー (参考出展車)

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技術研究の一環として開発に取り組んだ電動トライアルバイクの先行開発車両。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)モノコックフレームに高回転型の小型高出力モーターを搭載し、力強い低速トルクと伸びやかな加速性能で高い走破性を実現する。黒山健一選手のライディングによりFIMトライアル世界選手権TRIAL Eクラスに参戦し、2018年、2019 年ともにランキング2位を獲得。

 

●TRITOWN トリタウン(参考出展車)

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LMW 機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ。ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構で、ラストワンマイルの移動をワクワク楽しくする。軽く小さな車体とカンタン操作で幅広い人々の利用が可能なことから、現在、国内のレジャー施設や公園等で有用性や集客性、商品性等を検証する実証実験を進めている。

 

●E-Vino イービーノ (市販車)

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レトロポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「Vino」をベースに、EVならではの滑らかな走りを活かしたエレクトリックコミューター。スムーズな加速感や、極低速での優れた実用トルク、手軽な着脱式バッテリー等が主な特徴。走行条件に応じて選べる2種の走行モードと、一時的に登坂性能を高めるブースト機能を装備する。

 

●YPJ-XC ワイピージェイエックスシー(市販車)

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E-MTB(電動アシストユニット搭載のマウンテンバイク)の市販モデル。YAMAHAが培ってきた走りのDNAと、パワフル&コントローラブルなアシスト性能で大地を縦横無尽に駆け抜け、週末の非日常を演出するパートナー。E-MTB用ドライブユニットのフラッグシップ「PW-X」を搭載している。

 

●YNF-01 ワイエヌエフゼロワン(特別出展物)

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乗る者の冒険心を掻き立てる走破性とデザインを両立した、低速モビリティのコンセプトモデル。オフテイストのデザインに、大径タイヤと4輪独立サスペンションを装備して、乗る者の「行きたい場所にはすべて行き、やりたいことはすべてやる」という意欲を刺激する。Red Dot Awardデザインコンセプト2019受賞。

 

●JWX-1 PLUS+ ジェイダブリュエックスワンプラス(特別出展物)

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車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+」は、駆動輪の交換のみで普段使い慣れた手動車いすを電動化するユニット。手動車いすの手軽さに電動化による快適性を加えることで、車いすユーザーの行動範囲を大きく拡げる。速度制御や加速・減速度制御など、YAMAHA独自の走行機能制御システム「JW Smart Core」を採用している。

 

●YMR-08 ワイエムアールゼロエイト(特別出展物)

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「1フライトで1ヘクタールのほ場を15分で散布※する」ことをコンセプトに開発した産業用マルチローター(通称ドローン)。二重反転ローターなどによる力強いダウンウォッシュは薬剤を作物の根元まで届け、当社産業用無人ヘリコプターに匹敵する散布品質を実現します。ドローンによる散布は近年、産業用無人ヘリコプターでは対応しにくい狭小ほ場等で拡大しつつある。
※平地での連続散布を想定
※東京モーターショー特別カラーで出展

 

●FAZER R フェーザーアール(特別出展物)

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防除作業や肥料・除草剤の散布等で活躍する、産業用無人ヘリコプターのハイエンドモデル。薬剤の搭載能力はクラス最大の32L。薬剤・燃料無補給で4ヘクタールの散布が可能。また、GPS とジャイロで速度と距離を計算し、一定の散布間隔でのターンや等間隔での飛行ライン・速度を維持するターンアシスト機能を標準装備している。
※東京モーターショー特別カラーで出展

 

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2019/10/10掲載