2021年3月、ファイナルエディションが発表され、43年の長い歴史の幕を閉じているヤマハSR400。キャストホイールやセミエアフロントフォークを装備したり、フロントホイールが19から18インチになったり、はたまたフロントブレーキはディスク→ドラム→ディスクと変更したりと、排出ガス、騒音規制に対応したりと、1978年の初代から、変わっていないようで実は細かい変更を受け続けてきた。カラーバリエーションもたくさんあるし、スペシャルカラーの限定車も多数設定された。しかし外観は、誰が見てもバイクだと分かるような、シンプルかつ飽きのこないスタイリングが貫かれた。
そんなSRの誕生からファイナルエディションまで、波瀾万丈ともいえる生涯を図鑑形式で振り返るムック「All about SR ─ ヤマハSR大全 ─」が10月11日、モーターマガジン社から刊行される。SRのご先祖様といえる鈴鹿8耐に参戦したロードボンバーをライディングした山田純さんの回顧録や当時のモーターマガジン社の二輪雑誌に掲載されたSR関連の過去記事に、SRX400/600の関連記事も掲載した永久保存版だ。
■ファイナルエディションインプレ
「Since 1978 SRが僕たちにもたらしら、シアワセ」
■SRが生まれる前のとんでもない!?物語
「ロードボンバーと鈴鹿8耐」
■当時の記事を再録
「開発スタッフに訊いたSR、SRX 50の質問」
■初代モデルからファイナルエディションまで全モデルのカラー写真とカタログを網羅
さらにSRX400/600全モデルとSRX250、SR250/125も掲載
「1978〜2021 SR全史」「1985〜1990 SRX大全」
「主要モデルインプレッション」
「開発スタッフインタビュー」
ほか
2021年10月11日発売
A4変形 オールカラー132ページ
定価 1,760円(本体 1,600円)
モーターマガジン社刊
https://www.motormagazine.co.jp/_ct/17486465
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