Facebookページ
Twitter
Youtube

新車詳細

新車プロファイル2020
2020年に発売された新車の情報ページです

SUZUKI GSX-R1000R ABSにスズキ創立100周年記念特別色を発売

GSX-R1000R ABSにスズキ創立100周年記念特別色を発売

SUZUKI GSX-R1000R ABS 特別色 車両解説

 2001年にGSX-R750の排気量アップモデルとしてGSX-R1000、「K1」が誕生する。750のシリンダーヘッドなどを流用すべく、ボアを抑えてストロークを延ばすことでリッターバイクとしたため、スーパースポーツとしては異例のロングストロークエンジンとなった。ただ、これが功を奏してライダーにやさしい、扱いやすい出力特性を発揮。レースシーンでも活躍の要因の一つとなった。翌年カラー&グラフィックの変更のみで「K2」が登場。2003年、フレーム、エンジン共に熟成のフルモデルチェンジを受け「K3」に。ECUが32ビット化され、出力は1PSアップの164.5PSに。車両重量が2kg減。翌年カラー&グラフィックの変更で「K4」へと順調に発展。

 2005年、フルモデルチェンジで「K5」へ。ボアを73mmから0.4mm広げて排気量は998.6ccに。パワーは178PS、バックトルクリミッターも採用。車両重量はマイナス2kgの166kgに。翌年カラー&グラフィックの変更のみで「K6」に。

 3回目のフルモデルチェンジは2007年で「K7」に。それまでの右1本出しマフラーから左右出しマフラーへと変更。これはより厳しくなったEUの排出ガス規制に準拠させるためと説明された。出力は185PSへとアップ。重量は172kgに増加。翌年カラー&グラフィックの変更のみで「K8」をリリース。

 2009年、フルモデルチェンジ。「K9」に発展したモデルでは、フロントサスにビッグピストンフロントフォーク(BPF)、ブレーキにトキコ製モノブロックキャリパーなどが採用された。重量は205kgまで増加。翌年の2010年モデルは、シリーズの世代表記が「L」に代わり「L0」に。変更点はカラー&グラフィックのみ。この年、1000台限定のアニバーサリーモデルも発売されている。翌2011年もカラー&グラフィックの変更のみで「L1」に。

 2012年、ピストンやバルブ、カム等を改良した「L2」が登場。右1本出しマフラーに戻る。203kgと軽量化。ブレンボ製モノブロックキャリパーや耐熱ステンレスブレーキディスク、前後ホイールの軽量化などが行われた。そしてこのモデルがカラー&グラフィックの変更のみで2016年の「L6」まで発売されることになる。

 2017年、久々のフルモデルチェンジを受けて「L7」に発展。このモデルから国内仕様も発売されることになった。

 2018年4月には、この国内発売となったGSX-R1000R ABSの2018年モデルとして、カラーチェンジが行われている。車体色に「トリトンブルーメタリック」(青)、「グラススパークルブラック」(黒)に「パールグレッシャーホワイト」(白)を加え、3色のラインアップとしている。ちなみに諸元、メーカー希望小売価格に変更は無し。

 そして2019年4月のマイナーチェンジへとつながる。メインとなるのはあくまでカラー&グラフィックの変更といえるが、車体色の変更以外にも、マフラーボディのカラー変更とマフラーカバーの変更、フロントブレーキホースがステンレスメッシュタイプとなり、タイヤもブリヂストンのRS10からRS11へ変更されるなど、メカニズム面でも注目ポイントのあるマイナーチェンジとなった。また、ETC2.0の標準採用はお約束のアップグレードだった。

 今回は、この2019年モデルをベースにスズキの創立100周年を記念して、活躍著しいMotoGPマシン“GSX-RR”のカラーリングをモチーフとした特別色「トリトンブルーメタリック×ミスティックシルバーメタリック」(GUL)が採用された。
 

GSX-R1000R ABS。「トリトンブルーメタリック×ミスティックシルバーメタリック」(GUL)。
GSX-R1000R ABS。「トリトンブルーメタリック×ミスティックシルバーメタリック」(GUL)。

 

★スズキ ニュースリリースより (2020年4月20日)

スズキ創立100周年を記念して
スズキを代表するスーパースポーツバイク
「GSX-R1000R ABS」の特別色を発売

 スズキ株式会社は、2020年3月15日に創立100周年を迎え、スズキを代表するスーパースポーツバイク「GSX‐R1000R ABS」に特別色を設定して4月24日より発売する。

 特別色は2020年FIM※ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦する「Team SUZUKI ECSTAR(チームスズキエクスター)」の参戦マシン「GSX-RR」のカラーリングをモチーフとした。

「GSX‐R1000R ABS」は、「No.1スポーツバイク」をコンセプトに、GSX‐Rシリーズの特長である、エンジンと車体が調和した「走る・曲がる・止まる」の基本設計を徹底的に見直し、MotoGPで培った技術を採用することでさらに進化させ、高次元でバランスさせた。GSX-R史上最もパワフルで、最も環境性能に優れたモデルである。
※FIM(国際モーターサイクリズム連盟)

●主な変更点
特別色の設定(1色):100周年記念カラー
青銀 「トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック 」(GUL)
※諸元・価格に変更なし
●「GSX‐R1000R ABS」の主な特長
エンジン
・999cm3、直列4気筒エンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた「ブロードパワーシステム」を採用。「ブロードパワーシステム」とは、4つの機構の総称で、高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立する技術である。
1)カムスプロケットに内蔵したスティールボールが、ある回転数以上になると遠心力で外側に広がることでカムタイミングが可変する吸気VVT
2)燃焼効率、スロットルレスポンス、最高出力を向上させる、電子スロットルと2つのインジェクター
3)正確なバルブコントロールとエンジンの高回転化を実現する動弁装置
4)エンジン回転数、スロットルポジション、ギヤポジションに基づいて排気圧を最適化することで、全回転域でトルクを向上させる、3つの排気圧調整バルブ
・ 平成28年国内排出ガス規制に対応。

車体
・フレームは全幅を抑えることで空力性能を高め、軽量化と剛性バランスの最適化を図った。
・エンジンの搭載角度を変更し、前輪の中心からスイングアームの前軸までの距離を短縮することでコーナリング性能と操縦性を高めた。
・前面の表面積を縮小したカウリングを採用し、空気抵抗を大幅に低減。
装備
・レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンション、BFF(バランスフリーフロントフォーク)とBFRC lite(バランスフリーリヤクッションライト)を標準装備。
・前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーを採用。制動力をより効率的に伝達できるブレンボ社製Tドライブブレーキディスクを量産車向けに改良して装備した。
・ABSには、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)により、フルブレーキ時に後輪が浮くのを抑制する「モーショントラック・ブレーキシステム」を採用。さらに、コーナリング時のブレーキングにおいても、傾斜角度を基準にフロントブレーキ圧を最適化することで、フロントタイヤのグリップ低下を抑止する機能も装備。※1

・10段階から選択可能な「モーショントラック・トラクションコントロール」は、ライダーの好みやライディングスキル、路面状況に応じてエンジン出力をより効率よく路面に伝達することを可能とした。※2
・ライダーの好みに応じて出力特性を33つの走行モードから選択できる「S‐DMS(スズキドライブモードセレクター)」を搭載。
・クラッチやスロットルの操作をせずに、より機敏でスムーズなシフトチェンジが可能となる、レーサータイプの双方向クイックシフトシステムを採用。
・サーキット走行においてエンジン回転数とトルクを制御し前輪が浮くのを抑制することで、より効率的.なスタートをアシストするローンチコントロールシステムをスズキの競技車両以外の市販車で初めて採用。※3
・発進時や低回転走行時においてエンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。
・メーター内の表示で動作状況の確認が可能な「ETC車載器」を標準装備。
※1 ABSは制動距離を短くするためのシステムではありません。コーナーの手前では十分に減速するなど、走行環境に合った安全運転を心がけてください。
※2 トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
※3 ローンチコントロールシステムは、クローズドコースにおいて、ライダーの操作をアシストするためのシステムです。クラッチを急激につなぐ等の適切でない操作は、事故や転倒などの原因になるおそれがあります。

 

●商品名
GSX-R1000R ABS(GSX-R1000RZAM1)
●メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
2,156,000円(消費税抜き 1,960,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。
●発売日
2020年4月24日
●車体色(1色)
青銀「トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック 」(GUL)
2020/04/20掲載