オートバイ乗りの聖地である長野県・車山高原(霧ヶ峰)ビーナスライン沿いに建立された標高約1600メートルの単車神社(オートバイ神社。長野県茅野市北山車山3413)にて、年に一度の例大祭が9月7日(日)に執り行われる。
日本全国・約1000万人のオートバイ乗りの「交通安全の祈念」と「今まで交通安全だったことへの感謝」、そして走っている母なる大地(道路)に感謝する地である単車神社では当日、境内にて愛機へのお祓い(無料)も執り行うことができ、祭典では巫女による「浦安の舞」、日本遺産大使・重要無形文化財総合指定保持者であり、能楽師囃子方大倉流大鼓、日本バイク・オブ・ザ・イヤー選考委員でもある大倉正之助氏を迎えて大鼓の奉納演奏も行われる。
また、13時からは車山高原スカイパークスキー場駐車場にて日本人初の世界耐久選手権チャンピオンであり、現在はレーシングアドバイザーとして活躍中の北川圭一氏による特別ライディングスクールを開催。18時からは車山高原スカイパークホテル宴会場にて同氏が今年の鈴鹿8耐の見どころ、裏話を解説する他、大倉氏も登壇し、参加者と共に語り合う会も行われる(別途参加費/事前決済)。