Facebookページ
Twitter
Youtube

ニュース

アプリリアが2年連続総合優勝


 モロッコ、モーリタニア、セネガルを縦断しながら、約6,000 kmに渡りライダーとバイクに困難な試練を課す過酷なルートで争われた「第16回アフリカ・エコ・レース」。この大会において、アプリリア・トゥアレグ ラリーを駆るヤコポ・チェルッティが昨年に続き総合優勝を飾った。

 また、今回トゥアレグでのデビューとなったマルコ・メニキーニはジュニア25歳以下クラスで優勝、マルチシリンダークラスでも3位を獲得。グアレスキ兄弟のG Corseとのコラボレーションで開発されたトゥアレグ ラリーは、適切なチューニングにより昨年に比べて大きく進歩。アフリカ・エコ・レースのような過酷なラリー競技でもその多用途性、信頼性、パフォーマンスを証明した。


ヤコポ・チェルッティのコメント
「とても多くの困難に直面したにもかかわらず、最高の形で終えることができました。あまりミスもせずに上手く乗れたと思います。転倒もなく、一貫して集中力を維持することができました。自分のライディングスタイルと、トゥアレグ・ラリーのパフォーマンスのおかげで、砂地では大きなアドバンテージがあり、それを最大限に活かすることができました。戦略が重要となるレースなので、最後の2日間は自分でも不可能だと思っていましたが、なんとか達成できました。砂丘で逃げる事が出来るとわかったとき、自分を信じて100%の力を出し切りました。素晴らしい仕事をしてくれたチームメイトのチェッコとマルコにも心から感謝しています。チームのメンバー全員 には感謝しきれません。彼らは非常に献身的にこの競争力の高いトゥアレグラリーを私に与えてくれました。また、アレッサンドロ・ボットゥーリにも祝福したいです。彼のような相手と最後まで戦えたことは素晴らしいことでした」







 

2025/01/20掲載