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HusqvarnaがEICMAで初のアドベンチャーマシン「NORDEN 901 CONCEPT」他10モデルを初公開

 
 合計10モデルものアンベールを行ったハスクバーナ・モーターサイクルズ。その中でもミラノ国際モーターサイクルショーでのハイライトといえば、「NORDEN 901 CONCEPT」、「MOTO3 COMPETION MACHINE」、「JARVIS EDITION ENDURO MODEL」だろう。

『ハスクバーナ・モーターサイクルズは、イタリアのミラノで開催される2019EICMA ショーで、新たに10モデルのアンベールができたことを誇りに思っています。今回はハスクバーナ・モーターサイクルズが新たな時代を迎えてから最も多くの新型モデルの展示をしています。ツインシリンダーのNORDEN 901 CONEPTの発表により、ハスクバーナ・モーターサイクルズのストリートセグメント拡大へのコミットメントを明確に示す一方、重要な新しいモータースポーツ活動と、パフォーマンス、テクノロジー、デザインにおける開発中のすべてのモデルをハイライトしています』(ハスクバーナのリリースより)。
 

ハスクバーナが初めて手掛けたスリムで軽量なエクスプローラーマシン。アドベンチャーライディング用の特別な調整が施された889.5ccパラレルツインエンジンを搭載。オフロード性能とツーリング能力の理想的なバランスが図られている。21インチのフロントホイール、18インチのリアホイール。 快適性を追求したエルゴノミクスと信頼感のある楽しいハンドリング。高品質のWP製サスも採用。

 
 EICMAのセンターステージに据えられたNORDEN 901 CONCEPT。初めて発表されたこの新しいツインシリンダーマシンは、ハスクバーナ・モーターサイクルズ史上初のツアラーマシンだ。ダイナミックで多用途な長距離モデルのNORDEN 901 CONCEPTは、現代のロングツーリングライダーに合わせて実用的な使い易さと快適さをバランスさせているという。

 この3年間を振り返ると、ハスクバーナ・モーターサイクルズのストリートセグメントへの復帰は成功したと言えるだろう。アップデートされたVITPILEN およびSVARTPILEN シリーズは、斬新なデザイン、新しいカラートリムとグラフィックスを纏って、ダイナミックで歓びに満ちたライディングエクスペリエンスを提供してくれた。

 2019年のラインアップを代表する701 SUPERMOTOと701ENDURO は、これらのエキサイティングな単気筒モーターサイクルのパフォーマンスと安全性を向上させる新しい最先端の電子制御装置で徹底的な改良が施され、2020年のラインアップには長距離用の701 ENDURO LRも追加されている。25リットルの燃料容量により500kmもの航続距離を誇る。

 オフロードモデルでは、グラハム・ジャービスのハードエンデューロのワールドステージでの成功を記念したTE 300i JARVIS EDITIONが発表された。
 

「ハスクバーナ・モーターサイクルズは、ストリートセグメントとモータースポーツに対するブランドのコミットメントを示し、2020年にMoto3世界選手権に再び参戦します」。マックス・ビアッジがオーナーであるマックスレーシングチームを正式にサポート。ロマノ・フェナティとアロンソ・ロペスが使用するオフィシャルマシンFR 250 GPをEICMAで公開。
TE 300i JARVIS EDITION。「レジェンドに対する賛辞である新しいTE 300i JARVISEDITIONは、新たなライディンググラウンドの探索や、未踏の地へ行くのに最適なマシンです。信頼できる2ストロークエンジンは管理が極めて容易です」。電子燃料噴射装置、スムーズなパワーデリバリーと非常に機敏なシャシーを組み合わせたリミテッドエディション

 

■ハスクバーナ・モーターサイクルズ http://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/

2019/11/15掲載